3学期始業式(2学年のみ)、結団式

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第3学期 始業式(2学年のみ)

■校長式辞

 1月1日に能登半島地震がありました。姫路でもかなり揺れました。地震で亡くなられた方々、行方不明の方々、怪我をした方々へ黙とうを捧げます。始業式は黙とうをもって始めさせていただきます。緊急地震速報が1月1日4時20分頃に鳴り、揺れました。僕は家がかなり崩れるのではないかと直感した。なぜなら阪神淡路大震災を経験したから。夕方に報道が入り、逃げられなかった人もいた。阪神淡路大震災のとき、瓦礫の中から高校生に手を差し伸べ、「がんばれよ」と声をかけたが、救えなかった。なぜならそのあと火事が起こったから。火を消すための水がない、瓦礫を取り除く重機もない、自分はなんて無力なんだろうと実感した。生き残った人の言葉の中で「自分が生き残ってよかったのだろうか」という言葉が強く残っている。日常がどれだけありがたいか、命あってのものです。心に刻んでほしい。君たちは今2年生です。これから修学旅行に行きます。すぐ高校3年生になります。2年生の後半~3年生前半はとても大事です。高校生活で、一番思い出に残る時間です。この時間をぼんやりと使うのではなく、考えて使ってほしい君たちのこの年が本当の意味で成長できる年になってほしい。

修学旅行 結団式

■団長挨拶

 朝、荷物を持ってきましたね。朝早くから家の方々がどんな気持ちで送り出してきたか、どういう思いで準備をしてきたか、わかってほしい。多くの先生方が立って出迎えてくれました。このいろんな方々の気持ちを忘れないでほしい。この修学旅行を大切にしてほしい。先ほど黙とうしましたが、修学旅行に行くことが当たり前と思わないでほしい。昨年はコロナで修学旅行に行くことができなかった学年もある。震災で行くことができない人たちもいるかもしれない。だからこそこの3泊4日を大切に生活してほしい。修学旅行のしおりの始めに「真心でつくる」と書いています。君たちの真心がすべての価値を決めてくれると思う。一人一人の行動が各クラス、学年をしっかりまとめ、成功に導いてくれると信じています。

■生徒代表挨拶

 「メリハリをつける」。離れた環境で過ごすということは、一人一人の行動が姫路工業の価値を変えると思います。当たり前に修学旅行に行ける素晴らしさを実感し、思い出にも残る有意義な修学旅行にしましょう。

■旅行会社代表挨拶

 4名の添乗員で、修学旅行の手伝いをしていきます。4日間よろしくお願いします。

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