終業式

12月22日(金)、2学期の終業式を体育館で行いました。

【校長式辞】
昨日の全校集会の話を聞いて、少しエンジンがかかり前に進み始めた挨拶をしてくれました。生徒指導部長が注意をするというのはあなたがたにとって最低のレベルです。それを言わせているということを自覚してほしい。そこまで厳しいところがこの学校にきているということ、そこはしっかりと頭に入れておいてください。

寒くなりましたが、この寒い中でも毎朝掃除をしてくれる人がいます。ありがたいですね。掃除の質やレベルを上げていくような人がこの中に出てきてくれているというのは嬉しいことです。良い学びをしてくれていると思います。年末年始がやってきますが、自分のために、自分の気持ちを磨くために掃除をやってみてください。私自身も、自分の手で自分のことを思い懸命に掃除しています。みなさんもぜひ取り組んでみてください。

みなさんは、夢はありますか。なりたい職業はありますか。進路が決まっている3年生はどんな大人になろうとしていますか。今、僕は学校の先生をやっていますが、教員の希望者は少ないです。今非常に少なくなり、工業の先生になるという先生の数は定員が割れています。ぜひ姫路工業に帰ってくるんだという人がこの中から出てくることを願っています。

僕の人生を振り返って伝えたいことは、自分の怠けたことは必ず返ってくるということです。因果応報、あかんことをしたら必ず返ってくる。しんどいことを何とか耐えたらチャンスが生まれます。何とかしてきたからこそ、今の自分がある。だから、みなさんには挑戦してほしい。しんどいこと、苦しいことから逃げないでほしい。考え方ひとつです。しんどいのは誰かのせいじゃなく、それから学び、受け入れる。どう捉えるかが大事です。苦しさには意味がある。社会人になって壁にあたる、そのときに悲観するのではなく、立ち向かってください。必ず光が見えてきます。魂が成長するのが必ずわかります。苦しさであっても耐えてほしい。どういう人と出会うかも、大事です。やってみよう、チャレンジしてみよう、自分と約束したら必ずやり遂げてください。冬休みはフリータイムではないです。新しい年に備えて、何に挑戦しますか。一人一人の決意が必要です。自分を甘やかさないで、自分を律する生徒でいてください。

【校歌斉唱】

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