防災訓練

12月21日(木)、防災訓練が実施されました。火災を想定した訓練として事前学習を行い、避難経路の確認をした後にグラウンドへ避難・集合・点呼した後、姫路東消防署の皆様に来校いただき、防災についてのアドバイスと消火器の使い方を教わりました。

【姫路東消防署より講評】
私も姫路工業の卒業生です。皆さんの避難訓練を見れたのは何かの縁かと思います。避難訓練の目的は各災害から皆さんの身を守るためです。自分の身に危険を感じながら訓練ができましたか。

1、初期消火

2、119番通報

3、避難誘導

以上の3つを迅速・的確に行わなければなりません。皆さんへのお願いは、「自分の命は自分で守れる」ようになってください。簡単なことですが、災害に対する知識を守ってください。いろんなところから情報を集め、報道されているニュースを他人事のように思わないでください。学校ではクラスメイトと話をしたり、家では家族と話をして、災害に備えてください。

【消火訓練】
消火器1本で15秒間5m噴射できます。天井の高さの火は消火できないが、2mほどの火災であれば消火器で消火できます。
以下の手順にしたがって、生徒代表たちが消火訓練を行いました。

1、火事であることを周囲に知らせる。

2、消火器の安全ピンを抜く、ホースを火に向ける。

3、火の手前から箒ではくように消火する。

【教頭先生より】
私の防災教育の原点は、阪神淡路大震災でした。長田区のボランティアで出会った人たちは家族を失っても元気に生きている人もいました。復興は街の人たちの力がないと進まないことがわかりました。
消防隊員の人たちは当時佇んでいました。毎日訓練していたのに、現場では水が出ない。消火活動ができない。出来なければ、避難誘導を行う。消防隊員は自分の命を守らないといけない。避難誘導もしなければならない。様々なことを考え、行動できる消防隊員はすごいと思う。助けられる命があるのであれば、助けられる人たちになってほしいです。

姫路東消防署のみなさま、お忙しい中姫路工業高校に来ていただき本当にありがとうございました。

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