兵庫県立姫路工業高等学校-ものづくりの学校-

デザイン科 廣峯神社大絵馬奉納式に参加しました！

12月24日（水）、２学期の終業式が体育館で行われました。
■学校長式辞
皆さんおはようございます。2学期終業式となりました。令和7年の終わりを迎えようとしています。 自身でこの1年を振り返ってみて、この令和7年の1月に立てた目標や夢、1年間継続して実施できましたか。また、望む成果が得れたでしょうか。 なかなか大きな目標を掲げると実現することは難しいです。日々の目立たない積み重ね、努力が大きな成果を結ぶというのはどの時代になっても誰でも間違いないです。学業面でも部活動面でも自分なりの望む成果を出してほしい。そのためには地道な努力を怠らない。これも大事です。 年末年始はゆっくりしてくださいと話がよくありますが、先生の個人的な考えで言えば仮に日本1を目指すのであれば、何事も年末年始の31日、1日、2日は最も練習しないといけないのではないかと思います。 年間365日あります。360日ぐらい練習できないことには上には上がれないというのが先生の考えです。 みんなでやるときにやるのは全員がやっている。でも、自分の自由な時間にそこに向けて取り組めるかどうかというのが、時間を取れば大きな成果と結果となって変わってくるということはちょっと考えてほしいなと思います。 2つ目、感謝の気持ちがなければ、何もなしていない未熟な自分のまま年をとって老いていくだけなんですという話を皆さんに伝えたいです。 人生を自分の、または愛する家族、周りの人と共に幸せに生きていけるかどうかという大きな考え方のベースとなる部分で、本当にみんなには身に着けてほしいと思います。置かれた状況に不平不満を言ったりとか、その本人がいないところで悪口を言ったりしていると、感謝の心とか気持ちは起こらない。 本当に皆さんの人生を豊かにしてほしいし、そのための1番の核になる考え方がこの部分にあるのかなと思います。 感謝と、その心なくして成長なしです。チャレンジして失敗することなくして成功なし。 これを令和7年の終業式に1番伝えたいと思います。 令和8年を迎えようとしています。しっかりと令和8年に向けての自分なりの目標とか夢、取り組むことを持って1月1日から歩んでほしいなといます。 今年も多くの生徒が活躍してくれましたが、より一層皆さんの活躍を期待したいと思います。先生方も、1年間、本当に姫路工業を、また生徒たちを支えていただいてありがとうございました。 寒くなってきておりますが、来年も姫路工業のためにご尽力を賜ることをお願いし、感謝して終業式の式辞とします。