ジャパンレザーアワード2025で2作品が入賞しました!

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 全国最大の皮革製品コンペディションであるジャパンレザーアワード2025の学生部門でデザイン科生徒の2作品が入賞作品として選ばれました。
 学生部門では短大、専門学校含め6作品が入賞作品として選ばれており、この中から11月3日に最優秀賞が選ばれます。
 受賞・入賞作品は、11月29日(土)〜12月7日(日) 9日間、RAND表参道にて展示されます。
作品名 大阪のおばちゃんの魂
作者 デザイン科2年 国田 來愛・佐治 真彩

コンセプト
大阪のおばちゃんの衣類の猛獣率の高さ、アニマル柄の人気のしぶとさは何処から来るのだろう。豪華な毛皮に手が出ないぶん、アニマル柄でお金持ち感を演出する満足感なのか、人懐っこく他人の領域にドンドン入ってくることを人情と思っているおばちゃんのパワーの象徴なのか。かつて米兵のお土産として虎柄を刺繍したスカジャンは大人気となった。それは世界に広がった。この流れに乗り大阪のおばちゃんの勢いも借りて、毛皮とアニマルプリントの中間になる革のアニマル柄アイテムを提案する。スカジャンのような職人の刺繍ではなく、革の端材でモザイク柄にする。これでコストも下がる。職人の繊細さとおばちゃんの勢いで、人気の商品となる。
作品名 ダンボールに入った命
作者 デザイン科1年 森崎 里咲・牛丸 侑香

コンセプト
小さい頃、段ボールに入った子猫を見つけた。無防備で誰かに拾われなかったら死んでしまう猫達。小さい頃の私は、何も考えず猫達を家に連れて帰ると、母に飼うのは無理だと叱られ、元の所に戻すしかなかった。助けてあげれなかった猫達への悲しい思い。何だか切ない思い。猫達が心配で仕方なかったあの時の私が記憶の中にいつまでもいる。今、高校生になって母の言わんとしていた事が理解できる。でもあの時の助けてあげたいという思いだけで行動した自分が愛おしい。本当は、何かを欲する純粋な行動が人生を変えて行く。あの時の純粋さをずっと忘れずにいたい。私の記憶の中にいるあの時の私を思いだす箱。私の本当に大切なものだけを入れる箱。

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