登校日・全校集会

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8月6日(水)登校日、体育館にて全校集会を行いました。
■進路指導部長より
皆さん、進路についてどう考えていますか。
就職を希望している皆さん、自分に合う企業、自分に合う仕事を選ぶのはすごく難しいのではないでしょうか。企業の選び方のポイントを自分の中でしっかりと持っておく必要があるかと思います。
とにかく早めに動くこと。自分がどういう風になっていきたいのか、ある程度定めていく必要があるかと思いますので、そういうことを意識して、今後学校生活を送ってもらいたいなと思います。
次に進学希望の皆さん、自分の興味のある分野が一体何なのかを知ることが大事かと思います。自分に合う入試方法、例えば、AO、総合型選抜、推薦、学校型推薦など、どうしたら1番その目的とする学校に入れるか。そのために資格を多く取得しておいたり、教科で、重点的にやれば、目標が近くなるなども調べておく必要があるかと思います。
『あの時やっておけばよかった』とならないように、今自分の目の前にあることをどれだけ頑張るか、先を見越してどれだけが準備をするかというのが非常に大事です。
3年生、これから就職、進学、色々準備をしないといけないことがたくさんありますので、忙しい夏休みだと思いますが、自分の進路実現するためには、今ここで手を抜くわけにいかないと思いますので、しっかりと取り組むようにしてください。
2年生も1年生も、先輩の姿を見て、しっかりと取り組めるように、今からちょっと準備をし始めると良いかと思います。
■校長講話
7月30日に、ロシア近辺で地震があって、日本に津波警報、注意報が出た時にある生徒が、「その地震で南海トラフの地震が誘発されなかったらいいですね」って言っていて、すごい考えを持っているな、よく知っているなと感心しました。あの日は、幸いにして大きな被害は出なかったけれども、もし大きな被害が出るような津波が来ていたらと思うと、ちょっと背筋がぞっとしました。南海トラフ地震はここ30年でほぼ80パーセントぐらい起きるんじゃないかなと言われています。
今、みんなは姫路市周辺に住んでると思いますが、就職して進学して、その後、日本全国、または世界各地で住むとなったら、その場所に応じて起こる災害が変わってくるはずです。例えば姫路のこのエリアも、海岸沿いの地域とでは、備えないといけないことは違います。自分がいる場所でしっかりと備えができないと、自分自身を、また愛する家族を、また愛する人を守ることができないと思います。今自分がいるところでどういう備えをしないといけないか、起こったらどこに逃げるのか、どうするのかっていうことをしっかりと捉えてほしいです。
1945年の8月6日は広島に原爆が投下をされました。この3日後、8月9日に長崎に原爆が投下をされ、8月15日に終戦を迎えました。終戦から80年、どういうことが日本で起こっていて、どれだけの方が亡くなられていたのかというところを知って、じゃあこの先自分たちはどういうような考えを持って行動していかなければこの平和が守れないのかなということもぜひ考えてほしいなと思います。知識、歴史をしっかりと知って、これからどうするのかということを考える時間を作ってほしいと思います。
暑さがまだまだ厳しく続いていきます。体調は人それぞれなので、急にしんどくなる時もあります。そこは必ず無理をせず、体の安全第一で、9月に皆さんが全員元気で始業式を迎えるのを楽しみにしておりますので、良い夏休みとしてください。

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