終業式
12月24日(火)、2学期終業式が体育館で行われました。 | ||
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皆さんおはようございます。皆さん、この1年どうでしたか。どんなことがありましたか。どんなことに喜んで、 どんなことに悲しんで、どんなことに汗流して、どんな時に達成感を味わって、そしてどんな時に幸せだと思いましたか。 できないこと、知らなかったことを知る、知り続ける、学び続けるっていうのでは、私はあなた方と一緒です。でも、良い学びばかりではなく、しんどいこととか、心配もあったはずです。不幸だっていうようなこともあった人もいるかもしれません。でも、それを感謝するのが当たり前じゃないかと思います。 僕はぜひ失敗とか、しんどいなと思うこと、不公平だって思うことを自分の学びと、何かしらこれは自分に対してそういう学びのチャンスなんだと思える人がたくさんいたらなと思います。僕はしんどいことがあったって、絶対前向きに、明るい方へ考えるようにしています。 これから冬休みがやってくるけれど、何を考えてどういう言葉を使うか。これは大事です。言葉や考え方があなた方の人生に繋がっていきます。悪い言葉を吐いたり、 悪い考えを持つと、どんどん脳の中に毒が溜まって、その人の人生を毒まみれにするんです。でもね、あなた方は、どんだけ辛いことがあったって、しんどい困難なことがあったって、毒じゃない明るさにしてみてほしい。それが僕の思いです。 いい人には必ずいい人が集まっている。これもまた必定であると思います。 僕はそう思います。 平山郁夫さんという方がいらっしゃいます。もう亡くなっていますが、日本画家です。その人の言葉がね、もうずっと心に残っています。画家です。その方の言葉が、1枚の絵というものは技ではない。日頃描き手が身につけたものが出てくる。これ、私たちものづくりの学校に大いに関係するような気が僕はしています。1つの作品や製品っていうのは、 あなた方がどう生きてきたか、何を考えてるかが全て出ますよと。そういうことを意識してもの作りうくりっていうのをやってほしいなって思います。 冬休み、1日24時間、大切にしてほしい。その1日24時間のたった2、3時間程度の中身じゃなくって、48時間72時間ぐらいの密度でもって過ごしてほしいなって思います。いつも言うけど、無駄な時間を過ごさないようにしてほしい。それはあなた方次第です。明るく元気に、前向きに大切に冬休みを過ごしてほしいなって思います。できれば、しんどいことやって苦労して、自分を何か成長を1つでもさせる。良い習慣を1つでもつける。そういう冬休みにしてほしいなって思います。来年、皆さんと一緒に、また、明るく元気で輝く年にしましょう。 いい年になりますように。先生方もこの1年、本当にありがとうございました。 みなさんどうか、良いお年をお迎えください。 |
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