7月24日
今日は下関港を出港しました。下関では、いろんな所を回ったり美味しいご飯も食べることが出来て楽しかったです。午後から船内の大掃除をしました。すごく大変で思った以上に疲れてしまいました。僕が担当した風呂掃除は浴室がとても暑くてよく水分補給を繰り返してました。ようやく風呂掃除が終わったと思ったら生徒居住区の廊下もやらされてすごく疲れました。明日はいよいよ香住です。少しトラブルもあったものの、航海実習も後1週間、何も問題なく実習期間が終わればいいなと思ってます。
実習生 當間彗史
7月23日
今日も朝5時に起床、ラジオ体操をして、9時に下関に入港しました。9時35分から自室清掃でベッドを誰よりもきれいにしたので、上陸することが出来ました。12時30分から燃料積み込みを見学しました。燃料の船の人と但州丸の船員さんがコミュニケーションをとっていて一体感を感じました。2時から下関を観光しに行きました。言われたところにいって、そのあとにゆめタワーにいきました。いつも低いところからみていたので、高いところから見る景色は奇麗でした。次に旧下関英国領事館にいって領事気分を味わってきました。とても気分が良かったです。歩いている途中にコンテナ船をたくさん見ました。かっこよかったです。一回のってみたいです。山口はフグのことをフクと言っているのが気になります。また調べてみます。
実習生 黒田優
7月22日
今日は来島海峡を通過し、下関港を目指す足取りです。朝の八時に抜錨し、そのまま来島航路見学の予定でしたがあまりにも気温が高かったため生徒食堂に移動し航路学習をしました。来島海峡は潮流によって通過地点が変わるので生徒でどこを通るか予想を立てるのが他学校ではない体験で香住高校らしい学習でした。その後、九時頃からコンパスデッキで航路見学をしたのですが、海図を見るためにしゃがんだらじりじりと照り付ける暑さがうかがえ、そのおかげか背を伸ばすと普段より心地よい海風に吹かれました。
午後はコイル巻きとデッキウォッシュです。コイル巻きの速さを競い、デッキウォッシュの際の水まき役を決めました。それぞれ工夫し、速くきれいに仕上げようとしましたが、それらを両立するのは至難の業で先生方や船員さんの手さばきを改めて尊敬する良い機会でした。
本日の課業の残りは釣り実習になります。あたしは、高校生になってから釣りをする機会が増えましたが慣れないことも多いので、友人と協力して魚を釣りたいです。
明日は0―4のワッチがあり、その後九時から入港という少し忙しいスケジュールですが、その分楽しみなことも多いのでしっかり休み、明日に困ることがないように過ごしていきたいです。
実習生 米澤瑞羽
7月21日
今日7月21日月曜日は05:45に起床し、前日から付近で停泊を共にしていた
貨物船PULAU AOIと神戸港を背にし、少し名残惜しくも06:00に抜錨し明石海峡に向かいました。明石海峡まで、向かうまでその間天気は快晴、風は少し強く、コンパスデッキで海峡を抜けるまでに何度もメモ帳が飛ばされそうになりました。
但州丸から見ると、慣れ親しみ何度も目にした明石海峡大橋も、地元神戸も少し違って見えました。07:03に明石海峡を抜けてからは、今日の錨地である今治沖高井神島付近を目指し備讃瀬戸に向かいました。波に揺られておおよそ3時間半播磨灘、小豆島南を抜けて備讃瀬戸東に10:41頃に入りました。その後、12:42頃に瀬戸大橋を抜け、12:56頃に備讃瀬戸を抜け瀬戸大橋のその壮大さと迫力の余韻に浸りつつ備後灘を抜け16:00頃に錨地ある高井神島付近に到着し錨を下ろしました。今日は、瀬戸内海の豊かさを間地かに目にすることが出来、感動しました。パナマやマーシャル諸島、香港などの船も軒を連ねる国際的な神戸港や、貨物船やフェリーに、交じり漁船が行き交う備讃瀬戸、備後灘と同じ瀬戸内海でもその海域や港によって様々な特色と豊かさがあることを感じました。
実習生 船越大智
7月20日
今日は、5時45分に起きました。午前の課業ではフェンダーを結び付けたり、テントを梱包しながら、ロープワークを学びました。出港入港時ではフェンダーを吊るす役割が、今後与えられると聞いています。本番で作業ができるように頑張ります。次に外部講師の方から「但州丸は災害時医療支援船だ」という講義をしてもらいました。私は、但州丸が災害時に物資の支援や被災者の宿泊施設として使われることがあると聞いて、災害時でも、大切な役目があるんだなと思いました。災害時には陸からの支援も必要だけど海からの支援も重要視されていることを知りました。昼からは、船長から狭水道航行について講義がありました。狭水道によって起きる船への影響は、速度の低下や操縦性能の低下などが起こり事故が多くなることを知りました。将来自分が操船するときに事故を起こさないように頑張ります。
実習生 山中裕太
7月19日
今日は、神戸のオープンハイスクールがありました。中学生を私たちが案内し、但州丸について様々な機器を説明しました。中学生が質問しやすい雰囲気を作ったり、香住高校の魅力を伝えたりしました。ペアの人と協力し、上手く案内しようとしましたが、実際に中学生を案内すると、お互いに緊張してしまい、ペアと言い合いになる場面もありました。しかし、相手を尊重することで上手く切り抜けることができました。香住でのオープンハイスクールではもっと上手く案内できるように頑張りたいです。寄港地研修が終わって帰船すると外で花火が見れました。神戸の街はライトアップがされていてきれいでした。
実習生 西村遥陽
7月18日
今日は神戸港に入港して、午後からの自由時間で神戸海洋博物館やumieに行きました。今日は作業班だったので入港作業はロープをコイルすることしかできなかったけど、作業の風景がよく見れたので勉強になったと思います。フェンダーの位置を調整するのがとても大変そうでした。海洋博物館では、昔の帆船の模型や、大和の模型が見れて楽しかったです。帆船は今の船と違って装飾がたくさんあってとてもかっこよかったです。博物館を見終わった後は、みんなとクリームがたくさん乗ったパンケーキを食べたり買い物をしたりして楽しかったです。途中から同級生と合流して一緒に遊びました。久しぶりに会えて嬉しかったです。神戸ポートタワーの近くを歩いているとき急に息苦しくなってきたけど、地元が都会の人たちは何もないと言っていたので、やっぱり田舎の空気はきれいなんだなと思いました。明日はオープンハイがあるので、中学生に船の設備などをわかりやすく説明できるように頑張りたいです。
実習生 尾松美怜
7月17日
今日は、5時40分かなり早い時間の起床に起床し、コンパスデッキに上がり秋の航海に向けた関門海峡航路の見学を行いました。関門海峡は、かなりの密度で船舶が行きかっており、周囲の船舶を確認すると国際信号旗による行先信号が掲げられており通過には航路標識の確認や周囲の見張りなどがとても大切だと感じました。午前・午後の課業として本日の作業班である4班・5班で互いに船内案内の練習しました。船内案内では、オープンハイスクールで見学していただく中学生たちがどのような質問をしてきたとしても答えられるように中学生役、案内役の二つに分かれ、実際に疑問に思ったことを質問しては、答えを調べ実際のオープンハイスクールに向けて練習しました。15時40分に食堂に集合して、コンパスデッキに上がり来島海峡の通過を見学しました。通過時は北流だったので、西水道を通過して、関門同様かなりの密度で船舶が行きかっており航路標識の確認や潮流信号所の確認ました。また秋の航海でこの航路を自分たちで通すことを考えると少し不安になりました。同時に秋の航海に向けてさらに気合が入りました。
実習生 楢原睦司
7月16日
今日は作業班でした。朝8時に抜錨作業を見学しました。抜錨作業見学中波で船が揺れていて気分が悪くなってきて怖かったです。島と島の間を通った時が一番揺れて不安でした。船酔いしたくなかったので抜錨作業見学後すぐに酔い止めを飲みました。そのあと先生がアンカーについて説明してくれました。短い講話だったので集中できました。そのあとは船内を歩いて神戸オープンに向けて中学生と船内を歩いているイメージで船内を歩きました。そのあとは作業班のみんなでデッキブラシを使ってデッキを磨きました。ワッチだった人が、マグロが飛んでいるのを見ていました。僕も見たかったです。悔しいです。
実習生 伊藤陽輝
7月15日
今日の午前中の課業は、投錨作業の見学をしました。初めて投錨作業を見たので、何がなんだかわからなかったけど、投錨作業の講義を聞いてから、一等航海士の話を聞いたら、たくさん理解できたので、賢くなったと思います。わかることが増えると勉強が楽しく感じました。次、また投錨作業があったら、今回習ったことを忘れずに、次回は何をやっているのかしっかり把握したいと思います。そのあと、神戸OHで説明する船内設備について、詳しく調べて、効率よく案内できるように、班員とまとめる作業をしました。まだまだ、船内には、わからないことが多いので、この沿岸航海が終わるころには、オーシャンコースで一番但州丸に詳しくなりたいと思います。午後は仕掛けつくりと、デッキ掃除を行いました。仕掛けつくりは久しぶりでしたが、上手く作ることができたので我ながら優秀だなと思いました。この後の04ワッチも頑張りたいと思います。
実習生 戸田蓮菜
7月14日
今日は、朝五時半に起きて顔と歯を磨きました。昨日より15分早くに行ったのでスムーズに、準備ができました。出港する時、友達や先生と握手をしたり手を振ってこれからの航海実習の気合が入りました。また、不安な気持ちも少なくなり実習が楽しみになってきました。出港後、先生に中学生役になってもらいブリッジにある装置の説明をしたり中学生役の先生から教えてもらったりして楽しく勉強できました。今夜、0-4の当直があるので、この後、睡眠をとろうと思います。
実習生 和地さくら
7月13日
朝、起床した後、ラジオ体操をした。ラジオ体操は小学生の時ぶりで、朝から体を動かすのは、頭がしっかり起きていいなと思えた。午前の講話では但州丸の機関についての勉強をした。班を分けて、講話を聞き、実際に但州丸の機関を見学した。機関室は狭く、非常に暑かったことと、空気も、陸上とはまた違うように感じた。消火設備についても教えてもらい、訓練記録簿の項目を一つ一つ埋める作業をした。消火設備にも種類があって、それぞれ使う場面に応じたものが置かれていることを知った。午後はテントがさびないようにブルーシートで包む作業をした。暑い中での作業はみんなで協力して作業する大切さを知った。明日も頑張りたい。
実習生 加藤弘道
7月12日
今日は但州丸でたくさんの実習をしました。
行った実習はレッドとホーサのコイル、マイクテスト、フラッグラインの開け方、喫水読み船長講座でした。
レッドとホーサコイル、船を停める際に必要な作業で、ロープが絡まないようにきれいにまかなくてはなりません。しかし、同じ大きさにコイルする作業がとても難しかったです。
マイクテストは入出港の際に船全体で連携をとるための作業で、今日はトランシーバーを使って練習をしました。実際の入出港の作業で上手くできるようにしっかり復習をしておきたいとおもいます。喫水の読み方は、波などで水面の高さが動くので、平均して読み取ることが難しかったです。船長講座は船員の現状についてでした、私も日本の将来に貢献するために頑張りたいと思いました。
今日はたくさんの実習があって疲れましたが、明日も頑張ろうと思います。
実習生 加藤佑太
7月11日
今日は乗船一日目でした。操練をして昼食を食べて船内案内をしていただきました。操練では救命胴衣の着方や避難経路、救命いかだの説明を教わりました。なれない船内での生活ですが、気を引き締めて頑張ります。
実習生 瀬越 開成