但州丸日記 沿岸航海実習7月15日
7月15日 船内実習の様子
7月14日
今日は、朝五時半に起きて顔と歯を磨きました。昨日より15分早くに行ったのでスムーズに、準備ができました。出港する時、友達や先生と握手をしたり手を振ってこれからの航海実習の気合が入りました。また、不安な気持ちも少なくなり実習が楽しみになってきました。出港後、先生に中学生役になってもらいブリッジにある装置の説明をしたり中学生役の先生から教えてもらったりして楽しく勉強できました。今夜、0-4の当直があるので、この後、睡眠をとろうと思います。
実習生 和地さくら
7月13日
朝、起床した後、ラジオ体操をした。ラジオ体操は小学生の時ぶりで、朝から体を動かすのは、頭がしっかり起きていいなと思えた。午前の講話では但州丸の機関についての勉強をした。班を分けて、講話を聞き、実際に但州丸の機関を見学した。機関室は狭く、非常に暑かったことと、空気も、陸上とはまた違うように感じた。消火設備についても教えてもらい、訓練記録簿の項目を一つ一つ埋める作業をした。消火設備にも種類があって、それぞれ使う場面に応じたものが置かれていることを知った。午後はテントがさびないようにブルーシートで包む作業をした。暑い中での作業はみんなで協力して作業する大切さを知った。明日も頑張りたい。
実習生 加藤弘道
7月12日
今日は但州丸でたくさんの実習をしました。
行った実習はレッドとホーサのコイル、マイクテスト、フラッグラインの開け方、喫水読み船長講座でした。
レッドとホーサコイル、船を停める際に必要な作業で、ロープが絡まないようにきれいにまかなくてはなりません。しかし、同じ大きさにコイルする作業がとても難しかったです。
マイクテストは入出港の際に船全体で連携をとるための作業で、今日はトランシーバーを使って練習をしました。実際の入出港の作業で上手くできるようにしっかり復習をしておきたいとおもいます。喫水の読み方は、波などで水面の高さが動くので、平均して読み取ることが難しかったです。船長講座は船員の現状についてでした、私も日本の将来に貢献するために頑張りたいと思いました。
今日はたくさんの実習があって疲れましたが、明日も頑張ろうと思います。
実習生 加藤佑太
7月11日
今日は乗船一日目でした。操練をして昼食を食べて船内案内をしていただきました。操練では救命胴衣の着方や避難経路、救命いかだの説明を教わりました。なれない船内での生活ですが、気を引き締めて頑張ります。
実習生 瀬越 開成