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Instagram始めました

2年生の総合的な探求の時間で、Instagramを始めました。学校の紹介や、生徒たちのオフショットなど、たくさんの情報を発信していきます。

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学校紹介

学校紹介ビデオ ~海とわたしと高校と~

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令和7年版学校パンフレット

(普通科)

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(海洋科学科)

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但州丸日記 ~実習生の航海日記を日々更新します~

2年生沿岸航海実習日記掲載中

最新記事一覧

但州丸日記 沿岸航海実習7月14日

7月14日

今日は、朝五時半に起きて顔と歯を磨きました。昨日より15分早くに行ったのでスムーズに、準備ができました。出港する時、友達や先生と握手をしたり手を振ってこれからの航海実習の気合が入りました。また、不安な気持ちも少なくなり実習が楽しみになってきました。出港後、先生に中学生役になってもらいブリッジにある装置の説明をしたり中学生役の先生から教えてもらったりして楽しく勉強できました。今夜、0-4の当直があるので、この後、睡眠をとろうと思います。

実習生 和地さくら

 

7月13日

朝、起床した後、ラジオ体操をした。ラジオ体操は小学生の時ぶりで、朝から体を動かすのは、頭がしっかり起きていいなと思えた。午前の講話では但州丸の機関についての勉強をした。班を分けて、講話を聞き、実際に但州丸の機関を見学した。機関室は狭く、非常に暑かったことと、空気も、陸上とはまた違うように感じた。消火設備についても教えてもらい、訓練記録簿の項目を一つ一つ埋める作業をした。消火設備にも種類があって、それぞれ使う場面に応じたものが置かれていることを知った。午後はテントがさびないようにブルーシートで包む作業をした。暑い中での作業はみんなで協力して作業する大切さを知った。明日も頑張りたい。

実習生 加藤弘道

 

7月12日

今日は但州丸でたくさんの実習をしました。

行った実習はレッドとホーサのコイル、マイクテスト、フラッグラインの開け方、喫水読み船長講座でした。

レッドとホーサコイル、船を停める際に必要な作業で、ロープが絡まないようにきれいにまかなくてはなりません。しかし、同じ大きさにコイルする作業がとても難しかったです。

マイクテストは入出港の際に船全体で連携をとるための作業で、今日はトランシーバーを使って練習をしました。実際の入出港の作業で上手くできるようにしっかり復習をしておきたいとおもいます。喫水の読み方は、波などで水面の高さが動くので、平均して読み取ることが難しかったです。船長講座は船員の現状についてでした、私も日本の将来に貢献するために頑張りたいと思いました。

今日はたくさんの実習があって疲れましたが、明日も頑張ろうと思います。

実習生 加藤佑太

 

 

7月11日

今日は乗船一日目でした。操練をして昼食を食べて船内案内をしていただきました。操練では救命胴衣の着方や避難経路、救命いかだの説明を教わりました。なれない船内での生活ですが、気を引き締めて頑張ります。

実習生 瀬越 開成

 

2年生オーシャンコース 沿岸航海出航

 7月14日(月)、2年生オーシャンコースの実習生18名が大型実習船但州丸にて、沿岸航海実習へ出港しました。

 この航海は、11月に予定されている長期沿岸航海実習を担うことが出来るのか、その見極めを行うものとなります。

 実習生たちは、函館港や神戸港、下関港などに寄港しながら、7月25日に香住に帰港、同31日に実習を終える予定です。

 神戸港では、7月19日(土)に開催される海洋科学科のオープン・ハイスクールにおいて中学生たちに船内の案内と、神戸港のクルーズを行います。

 航海での生徒たちの様子や出来事は「但州丸日記」にて更新していきますのでこちらもご覧ください。

 

 

1年生普通科 但州丸体験乗船

7月9日(水)、普通科体験乗船がありました。天気にも恵まれ波も穏やかで絶好のクルージング日和でした。初めは緊張しながらおそるおそるの乗船でしたが、いざ但州丸が動き出すとあちこちから歓声があがりました。特別にブリッジにも入れてもらうなど普段できない体験をさせてもらい、あっという間の一時間でした。

 

1年生コミュニケーションワークショップ

7月8日(火)、本校にて「コミュニケーションワークショップ」を開催しました。

講師として、芸術文化観光専門職大学の平田知之先生と姚瑶先生をお迎えし、学科ごとに各クラスでそれぞれの活動に取り組みました。

普通科では、まずジェスチャーだけで伝える伝言ゲームを行い、その難しさや面白さを体験しました。続いて、グループごとに講師の先生から出されたテーマを、声を使わずジェスチャーのみで劇にして表現し、観ている人がそれを当てるという活動に挑戦しました。言葉に頼らずに相手に伝えようとする中で、身振りや表情の大切さ、工夫する楽しさ、そして何より「伝えることの難しさと奥深さ」を実感することができました。

海洋科学科では、「聞く・聴く」「話す・伝える」「表情を使う」といった、さまざまなコミュニケーションの要素を組み合わせたゲームに取り組みました。活動を通して、自分の表現の仕方や相手の反応の受け取り方について考え、普段何気なくしているコミュニケーションにも多くの方法や工夫があることに気づくことができました。

どちらの学科の活動にも共通していたのは、コミュニケーションの取り方や伝え方、聞き方が一つではなく、多様であることを学べた点です。さらに、活動はランダムに決められたグループで行われ、普段あまり関わることのない人とも自然と会話や協力が生まれ、新たな関係を築くきっかけにもなりました。

今回のワークショップを通して、コミュニケーションの難しさだけでなく楽しさや可能性を感じることができ、これからの学校生活や将来に生かせる貴重な学びとなりました。

最後になりましたが、このような貴重な機会を用意してくださり、終始温かくご指導くださった平田知之先生、姚瑶先生に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

熱中症対策講話・AED講習会

7月4日(金)、夏に向けて安全な部活動の実施をするために、熱中症対策・AED講習会を行いました。熱中症対策講話では大量に汗をかき水分や塩分を失うことで、体温の調節が困難となることや身体から熱を逃がすには、首や脇の下、太ももの付け根などの大きな血管が通るところを冷やすのが有効。また、熱中症の予防として「手のひら冷却」が有効であるとの報告があり、運動前や運動中に適宜15℃程度のもの(保冷材や氷ではなく、よく冷えたペットボトルなど)により冷やすのが望ましいことなどを学びました。

また、本校では熱中症発生の危険が高い時に、放送にて注意を呼び掛けるなど保健委員が中心となって熱中症予防に取り組んでいます。

AED講習会では、救命の具体的な手順や方法を、人形を使用しての心肺蘇生法を行い確認しました。

人形を使用して練習をすることで、胸骨圧迫を行う際の適切な力加減や速さなどが確かめられたと思います。万一の時、救急隊員の方々が到着するまでに、周囲に居合わせた人たちが応急処置を行うことによる救命の連鎖が救命の可能性を高めること、自分が動くことで助けることのできる命があることを学びました。

 

トロール漁業実習下船式

6月30日(月)3年生海洋科学科オーシャンコース11名が26日間のトロール漁業実習を終え無事に香住港に帰港し、10時30分より下船式が行われました。

この26日間は実習生にとってとても充実した日々を過ごし操業実習、寄港地での研修など貴重な経験をして、出航した時より一回りも二回りも大きく成長して帰ってきました。

今後の学校生活や進路先でこの経験を生かしてほしいと思います。

 

但州丸日記 トロール漁業実習6月29日(最終)

本日が最後の日誌となりました。この大切な日誌の締めくくりを任せていただき、大変光栄に思います。

明日になれば、高校生活最後の航海も終わります。2年生から始まった長期の乗船実習を通して、私たちは本当に多くのことを学ばせていただきました。その終わりが近づいているのを感じると、やはり寂しさが込み上げてきます。

今日は、但州丸での最後の釣りを思いきり楽しもうと思います。これから鎧沖で釣りを行いますが、たとえ釣果がなくても「楽しかった」と心から思えるよう、精一杯取り組みたいと思います。

最後になりましたが、この実習前半でお世話になった国立研究開発法人 水産研究・教育機構の内藤首席調査官をはじめ、但州丸の佐々木船長および乗組員の皆様、関係の先生方、そして何より、私たちを快く送り出してくれた家族に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。  

実習生 澁川 拓海

追伸

三年間、僕たちの命を預かり、共に海を渡ってくださった但州丸へ

      本当にありがとうございました。

但州丸日記 トロール漁業実習6月28日

もう残り3日で香住帰港です。振り返ってみれば短かったような長かったような複雑な気持ちです。これで高校生活最後の乗船実習は終わってしまうのが少し悲しい気持ちです。またよく考えれば僕は就職希望なので、次に船に乗る時は実習生という立場ではなく、乗組員という立場になり、心配になります。

もう少しで3年が終わろうとしています。今まで寮のみんなと毎日遊んで、ご飯を食べて、勉強してお風呂に入ってと、いい思い出も悪い思い出もとても普通の高校ではできないことばかりで、この高校に入ってとてもよかったと思います。後少しのトロール頑張りたいと思います。

実習生 坂本 琉稀

但州丸日記 トロール漁業実習6月27日

今日は、出港時の船橋当直でした。出港当直では、外洋を航行するのとは異なり港から外に出るため、入港してくる船や、港の中を航行する船等がたくさんいます。そのため注意深く周りを警戒しないといけません。僕は緊張しながらレーダーや双眼鏡を使いながら見張りをしました。

出港の時に但州丸の前に着岸していた、静岡県立焼津水産高等学校の実習船「やいづ」に乗船している僕たちと同じ実習生が、帽子を振って見送りをしてくれ、僕たちもヘルメットを振って答えました。また、「やいづ」から「貴船のご安航をお祈りします」を意味する国際信号旗「UW」が上がっていたので、こちらも回答旗をつけて「UW」を上げました。僕らの見送りをしてくれたこと、「UW」をあげてくれたこと、とても嬉しかったです。

函館港は、僕たちの高校生活最後の乗船実習で訪れた最後の寄港地です。この最後の寄港地を離れることはとても悲しいことです。ですが、始まりがあれば終わりもあります。

あとは香住に帰るだけです。今思い返せばとても早い航海だなと思いました。香住帰港まであと少しです。最後まで悔いのないような実習をしたいです。

実習生 石田 尊浩

 

但州丸日記 トロール漁業実習6月26日

 今日は、昨日の青森研修の印象が強すぎたので昨日のことを書いていきたいと思います。

 昨日は青森に津軽海峡フェリーに乗って向かいました。過去にフェリーには乗ったことがあったものの、この大きさの船には乗ったことがなかったので興奮しました。また、ブリッジや機関室、入出港なども見学させていただき、すごく有意義な時間を過ごすことができました。

 青森に着いてからは、フェリーターミナルから青森駅まで少し距離があったので歩いていきました。途中に橋があり、それを経由していきました。ちょうどお昼ごろの到着だったので、目星をつけていたお店へ。1000円の気まぐれ丼が目に留まったので、それを注文しました。マグロなどがごろごろと乗っており、気まぐれというよりも贅沢の方があってるんじゃないかと思いました。

 それから少し商店街を散策していていたら見方君を発見し、合流して他の場所も回りました。夜ご飯は適当に済ませて、青森のお土産を買い、北海道新幹線に乗り青函トンネルを通り函館に帰りました。

 昨日一日は今まで乗ったことのない乗り物に乗ることができたことや初めての土地に行ったことで、とても満足した一日でした。またこのことはいつまでも僕の心の中に「記憶」として残っていくと思います。 

実習生 三原海輝

 

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