2年生の総合的な探求の時間で、Instagramを始めました。学校の紹介や、生徒たちのオフショットなど、たくさんの情報を発信していきます。
学校紹介ビデオ ~海とわたしと高校と~
動画を再生するには、videoタグをサポートしたブラウザが必要です。
開かない場合はこちらからご覧ください。
令和7年版学校パンフレット
(普通科)
(海洋科学科)
但州丸日記 ~実習生の航海日記を日々更新します~
次回の但州丸日記をお楽しみに‼
8月30日(土)31日(日)に海龍祭(文化祭)を開催いたします。
下記のとおりご案内させていただきます。入場対象者および文化祭 プログラムにつきましてはPDFをご確認の上、ご来場ご観覧いただきますようご案内いたします。
8月25日(月)、2学期始業式が行われました。
式では、森澄校長より「クラブの秋季大会、就職試験、大学共通テストなどそれぞれに大きなハードルがありますが、勇気を持って挑戦してください」との言葉をいただきました。始業式では、生徒の元気な姿を見ることが出来嬉しく思います。
連日、熱中症警戒アラートが発表されており、まだまだ、厳しい暑さに見舞われることが予想されます。2学期は学校祭などの大きな行事がありますが、暑さに負けず頑張ります。
始業式後、夏休みに行われたコンテストや発表会で活躍し成績を残した生徒の表彰伝達式が行われました。
表彰された生徒の皆さん
ボート部 兵庫県高等学校総合体育大会
男子シングルスカル 第2位 瀬越 開成
第23回 全国水産・海洋高等学校食品技能コンテスト
実技競技の部 優勝 上田 晄也
第63回 日本海南部地区高等学校水産教育研究協議会生徒研究発表
優秀賞 香住高等学校
第11回全国水産・海洋高等学校産業教育意見・体験発表会
奨励賞 寺戸 晃成
8月19日~20日に長崎大学で行われた本コンテストに、3年海洋科学科シーフードコースの上田晄也君が出場しました。
北海道から沖縄までの水産食品を専門に学ぶ14名の生徒が参加しました。
筆記コンテストは、食品の特性や衛生、製造、流通などの幅広い分野の知識を競います。実技コンテストは、基本実技としてアジの捌き方を競い、応用実技として食品中の有機酸の定量試験を競いました。
1学期の後半から夏休み中も、補習や自習に励んだ結果、実技コンテストにおいて
見事優勝することが出来ました。
これからも努力を惜しむことなく、進路目標に向かって頑張って欲しいと思います。
おめでとうございます。
7月31日(木)、隠岐島で開かれた「第63回日本海南部地区高等学校水産教育研究協議会生徒研究発表」において、海洋科学科3年生3名が香住高校を代表し、研究の成果を発表しました。
水産高校での学びの中で、漁獲量の減少や担い手の不足など、水産業を取り巻く環境は様々な課題に直面していることを知り、「但馬地域で漁獲される小型ヒレグロ(但馬地域での呼び名:やまがれい)の有効活用」から、これらの課題に取り組むことにし、夏休みに入ってからも研究のまとめや発表練習などを続けてきました。
その結果、優秀賞をいただくことができました!
活用方法については、まだまだ改善点や工夫の可能性が多く残されているため、今後も研究に取り組み、持続可能な水産業の実現に貢献していきたいと考えます。
今年も、普通科水産海洋基礎選択者の中から、希望したメンバーが但州丸に乗船し、沿岸航海実習をおこないました。今回は、当直体験、仕掛けつくりなどを行いながら美保湾に向かいました。そこで錨泊を体験し、夕食後には、自分で作った仕掛けでイカ釣り実習を行いました。初めてのイカ釣りの人もいる中で、多い人は10杯を超える釣果を上げていました。全員が釣ることができ、良い経験になったのではないでしょうか。生徒はみな時間いっぱいまで試行錯誤しながら釣りを楽しんでいました。翌日は、但州丸の中を探検し、より但州丸について、詳しくなることができました。短い乗船でしたが、海から多くのことを学び、成長できたと思います。
3年生普通科の生徒が7月29日から31日の3日間ホテルやまとよで大学共通テスト学習強化合宿を行いました。学習に専念できる環境を整えてみっちりと学習を行いました。共通テストに向けてのノウハウや各教科の勉強の仕方等この合宿で得られたものを生かしてこれからも進路実現に向けて頑張ってほしいです。
7月27日(日)、同28日(月)の2日間、香住高校で第2回海洋科学科オープン・ハイスクールが開かれました。
本校海洋科学科では航海・漁業などについて学ぶオーシャンコース、水産生物の生態や環境などについて学ぶアクアコース、水産食品の調理・加工などについて学ぶシーフードコースの3つの類型を展開しています。
ご参加の中学生の皆様には、3つのコースの体験を通して、香住高校の雰囲気を味わっていただけたと思います。
本校海洋科学科オープン・ハイスクールには、7月19日(土)第1回神戸開催を含め、延べ100名を超える多くの皆様のご参加をいただきました。
暑い中での開催となりましたが、多くの方々のご参加をいただきありがとうございました。
皆様の入学を心よりお待ちしております。
今日は下関港を出港しました。下関では、いろんな所を回ったり美味しいご飯も食べることが出来て楽しかったです。午後から船内の大掃除をしました。すごく大変で思った以上に疲れてしまいました。僕が担当した風呂掃除は浴室がとても暑くてよく水分補給を繰り返してました。ようやく風呂掃除が終わったと思ったら生徒居住区の廊下もやらされてすごく疲れました。明日はいよいよ香住です。少しトラブルもあったものの、航海実習も後1週間、何も問題なく実習期間が終わればいいなと思ってます。
実習生 當間彗史
今日も朝5時に起床、ラジオ体操をして、9時に下関に入港しました。9時35分から自室清掃でベッドを誰よりもきれいにしたので、上陸することが出来ました。12時30分から燃料積み込みを見学しました。燃料の船の人と但州丸の船員さんがコミュニケーションをとっていて一体感を感じました。2時から下関を観光しに行きました。言われたところにいって、そのあとにゆめタワーにいきました。いつも低いところからみていたので、高いところから見る景色は奇麗でした。次に旧下関英国領事館にいって領事気分を味わってきました。とても気分が良かったです。歩いている途中にコンテナ船をたくさん見ました。かっこよかったです。一回のってみたいです。山口はフグのことをフクと言っているのが気になります。また調べてみます。
実習生 黒田優
今日は来島海峡を通過し、下関港を目指す足取りです。朝の八時に抜錨し、そのまま来島航路見学の予定でしたがあまりにも気温が高かったため生徒食堂に移動し航路学習をしました。来島海峡は潮流によって通過地点が変わるので生徒でどこを通るか予想を立てるのが他学校ではない体験で香住高校らしい学習でした。その後、九時頃からコンパスデッキで航路見学をしたのですが、海図を見るためにしゃがんだらじりじりと照り付ける暑さがうかがえ、そのおかげか背を伸ばすと普段より心地よい海風に吹かれました。
午後はコイル巻きとデッキウォッシュです。コイル巻きの速さを競い、デッキウォッシュの際の水まき役を決めました。それぞれ工夫し、速くきれいに仕上げようとしましたが、それらを両立するのは至難の業で先生方や船員さんの手さばきを改めて尊敬する良い機会でした。
本日の課業の残りは釣り実習になります。あたしは、高校生になってから釣りをする機会が増えましたが慣れないことも多いので、友人と協力して魚を釣りたいです。
明日は0―4のワッチがあり、その後九時から入港という少し忙しいスケジュールですが、その分楽しみなことも多いのでしっかり休み、明日に困ることがないように過ごしていきたいです。
実習生 米澤瑞羽
今日7月21日月曜日は05:45に起床し、前日から付近で停泊を共にしていた
貨物船PULAU AOIと神戸港を背にし、少し名残惜しくも06:00に抜錨し明石海峡に向かいました。明石海峡まで、向かうまでその間天気は快晴、風は少し強く、コンパスデッキで海峡を抜けるまでに何度もメモ帳が飛ばされそうになりました。
但州丸から見ると、慣れ親しみ何度も目にした明石海峡大橋も、地元神戸も少し違って見えました。07:03に明石海峡を抜けてからは、今日の錨地である今治沖高井神島付近を目指し備讃瀬戸に向かいました。波に揺られておおよそ3時間半播磨灘、小豆島南を抜けて備讃瀬戸東に10:41頃に入りました。その後、12:42頃に瀬戸大橋を抜け、12:56頃に備讃瀬戸を抜け瀬戸大橋のその壮大さと迫力の余韻に浸りつつ備後灘を抜け16:00頃に錨地ある高井神島付近に到着し錨を下ろしました。今日は、瀬戸内海の豊かさを間地かに目にすることが出来、感動しました。パナマやマーシャル諸島、香港などの船も軒を連ねる国際的な神戸港や、貨物船やフェリーに、交じり漁船が行き交う備讃瀬戸、備後灘と同じ瀬戸内海でもその海域や港によって様々な特色と豊かさがあることを感じました。
実習生 船越大智
今日は、5時45分に起きました。午前の課業ではフェンダーを結び付けたり、テントを梱包しながら、ロープワークを学びました。出港入港時ではフェンダーを吊るす役割が、今後与えられると聞いています。本番で作業ができるように頑張ります。次に外部講師の方から「但州丸は災害時医療支援船だ」という講義をしてもらいました。私は、但州丸が災害時に物資の支援や被災者の宿泊施設として使われることがあると聞いて、災害時でも、大切な役目があるんだなと思いました。災害時には陸からの支援も必要だけど海からの支援も重要視されていることを知りました。昼からは、船長から狭水道航行について講義がありました。狭水道によって起きる船への影響は、速度の低下や操縦性能の低下などが起こり事故が多くなることを知りました。将来自分が操船するときに事故を起こさないように頑張ります。
実習生 山中裕太
今日は、神戸のオープンハイスクールがありました。中学生を私たちが案内し、但州丸について様々な機器を説明しました。中学生が質問しやすい雰囲気を作ったり、香住高校の魅力を伝えたりしました。ペアの人と協力し、上手く案内しようとしましたが、実際に中学生を案内すると、お互いに緊張してしまい、ペアと言い合いになる場面もありました。しかし、相手を尊重することで上手く切り抜けることができました。香住でのオープンハイスクールではもっと上手く案内できるように頑張りたいです。寄港地研修が終わって帰船すると外で花火が見れました。神戸の街はライトアップがされていてきれいでした。
実習生 西村遥陽
今日は神戸港に入港して、午後からの自由時間で神戸海洋博物館やumieに行きました。今日は作業班だったので入港作業はロープをコイルすることしかできなかったけど、作業の風景がよく見れたので勉強になったと思います。フェンダーの位置を調整するのがとても大変そうでした。海洋博物館では、昔の帆船の模型や、大和の模型が見れて楽しかったです。帆船は今の船と違って装飾がたくさんあってとてもかっこよかったです。博物館を見終わった後は、みんなとクリームがたくさん乗ったパンケーキを食べたり買い物をしたりして楽しかったです。途中から同級生と合流して一緒に遊びました。久しぶりに会えて嬉しかったです。神戸ポートタワーの近くを歩いているとき急に息苦しくなってきたけど、地元が都会の人たちは何もないと言っていたので、やっぱり田舎の空気はきれいなんだなと思いました。明日はオープンハイがあるので、中学生に船の設備などをわかりやすく説明できるように頑張りたいです。
実習生 尾松美怜
今日は、5時40分かなり早い時間の起床に起床し、コンパスデッキに上がり秋の航海に向けた関門海峡航路の見学を行いました。関門海峡は、かなりの密度で船舶が行きかっており、周囲の船舶を確認すると国際信号旗による行先信号が掲げられており通過には航路標識の確認や周囲の見張りなどがとても大切だと感じました。午前・午後の課業として本日の作業班である4班・5班で互いに船内案内の練習しました。船内案内では、オープンハイスクールで見学していただく中学生たちがどのような質問をしてきたとしても答えられるように中学生役、案内役の二つに分かれ、実際に疑問に思ったことを質問しては、答えを調べ実際のオープンハイスクールに向けて練習しました。15時40分に食堂に集合して、コンパスデッキに上がり来島海峡の通過を見学しました。通過時は北流だったので、西水道を通過して、関門同様かなりの密度で船舶が行きかっており航路標識の確認や潮流信号所の確認ました。また秋の航海でこの航路を自分たちで通すことを考えると少し不安になりました。同時に秋の航海に向けてさらに気合が入りました。
実習生 楢原睦司
今日は作業班でした。朝8時に抜錨作業を見学しました。抜錨作業見学中波で船が揺れていて気分が悪くなってきて怖かったです。島と島の間を通った時が一番揺れて不安でした。船酔いしたくなかったので抜錨作業見学後すぐに酔い止めを飲みました。そのあと先生がアンカーについて説明してくれました。短い講話だったので集中できました。そのあとは船内を歩いて神戸オープンに向けて中学生と船内を歩いているイメージで船内を歩きました。そのあとは作業班のみんなでデッキブラシを使ってデッキを磨きました。ワッチだった人が、マグロが飛んでいるのを見ていました。僕も見たかったです。悔しいです。
実習生 伊藤陽輝
今日の午前中の課業は、投錨作業の見学をしました。初めて投錨作業を見たので、何がなんだかわからなかったけど、投錨作業の講義を聞いてから、一等航海士の話を聞いたら、たくさん理解できたので、賢くなったと思います。わかることが増えると勉強が楽しく感じました。次、また投錨作業があったら、今回習ったことを忘れずに、次回は何をやっているのかしっかり把握したいと思います。そのあと、神戸OHで説明する船内設備について、詳しく調べて、効率よく案内できるように、班員とまとめる作業をしました。まだまだ、船内には、わからないことが多いので、この沿岸航海が終わるころには、オーシャンコースで一番但州丸に詳しくなりたいと思います。午後は仕掛けつくりと、デッキ掃除を行いました。仕掛けつくりは久しぶりでしたが、上手く作ることができたので我ながら優秀だなと思いました。この後の04ワッチも頑張りたいと思います。
実習生 戸田蓮菜
今日は、朝五時半に起きて顔と歯を磨きました。昨日より15分早くに行ったのでスムーズに、準備ができました。出港する時、友達や先生と握手をしたり手を振ってこれからの航海実習の気合が入りました。また、不安な気持ちも少なくなり実習が楽しみになってきました。出港後、先生に中学生役になってもらいブリッジにある装置の説明をしたり中学生役の先生から教えてもらったりして楽しく勉強できました。今夜、0-4の当直があるので、この後、睡眠をとろうと思います。
実習生 和地さくら
朝、起床した後、ラジオ体操をした。ラジオ体操は小学生の時ぶりで、朝から体を動かすのは、頭がしっかり起きていいなと思えた。午前の講話では但州丸の機関についての勉強をした。班を分けて、講話を聞き、実際に但州丸の機関を見学した。機関室は狭く、非常に暑かったことと、空気も、陸上とはまた違うように感じた。消火設備についても教えてもらい、訓練記録簿の項目を一つ一つ埋める作業をした。消火設備にも種類があって、それぞれ使う場面に応じたものが置かれていることを知った。午後はテントがさびないようにブルーシートで包む作業をした。暑い中での作業はみんなで協力して作業する大切さを知った。明日も頑張りたい。
実習生 加藤弘道
今日は但州丸でたくさんの実習をしました。
行った実習はレッドとホーサのコイル、マイクテスト、フラッグラインの開け方、喫水読み船長講座でした。
レッドとホーサコイル、船を停める際に必要な作業で、ロープが絡まないようにきれいにまかなくてはなりません。しかし、同じ大きさにコイルする作業がとても難しかったです。
マイクテストは入出港の際に船全体で連携をとるための作業で、今日はトランシーバーを使って練習をしました。実際の入出港の作業で上手くできるようにしっかり復習をしておきたいとおもいます。喫水の読み方は、波などで水面の高さが動くので、平均して読み取ることが難しかったです。船長講座は船員の現状についてでした、私も日本の将来に貢献するために頑張りたいと思いました。
今日はたくさんの実習があって疲れましたが、明日も頑張ろうと思います。
実習生 加藤佑太
今日は乗船一日目でした。操練をして昼食を食べて船内案内をしていただきました。操練では救命胴衣の着方や避難経路、救命いかだの説明を教わりました。なれない船内での生活ですが、気を引き締めて頑張ります。
実習生 瀬越 開成
7月21日(月)、矢田川の弁天淵にて長井小学校の児童生徒を対象とした生き物観察会が開かれました。
当日は、河川についての講話があり、その後、アユやウグイ、水生昆虫の採取体験が行われ、全身を使って自然とのふれあいを楽しんでいました。
本校からもアクアコースの生徒が参加し、アユの雌雄の見分け方や生態について解説を行いました。
多くの生き物を育み、川遊びを楽しめる環境があることは非常に素晴らしいことで、地域の方々が日頃から自然を大切にしていることの現れ
自然に親しむ心を育み、矢田川がこれからも地域の宝物としていつまでも愛され、守られていくことを願います。
7月23日(水)、普通科オープン・ハイスクールを実施いたしました。参加した中学生の皆さんには、体験授業を2科目受講してもらい、香住高校の雰囲気を味わっていただけたと思います。
普通科では「アクティブコース」と「アカデミックコース」という2つの類型から選択し学べます。また、アクティブコース2年生の選択科目では「水産」も学べるため、オープン・ハイスクールでも水産の科目を体験できるようになっています。
体験授業終了後、部活動体験や生徒交流会が開かれ、思い思いの場所で高校生活への期待を膨らませていました。
今回のオープン・ハイスクールから本校での学びの環境や体制について知っていただき、進路選択の一つとしていただければ幸いです。
暑い中での開催となりましたが、多くの方々のご参加をいただきありがとうございました。
皆様の入学を心よりお待ちしております。