生徒大会・全校集会
4月28日(金)、生徒大会と4月の全校集会を体育館で行いました。 | |||||||||||||||||||||||
生徒大会 |
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令和4年度決算報告 |
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運動部の激励会 |
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全校集会 |
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表彰伝達 受賞されたみなさん、おめでとうございます! |
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教頭先生による創立記念日講話 |
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5月1日(月)、本校は、創立87年を迎えます。昭和11年2月22日に創立し、当時の学校の名称は、兵庫県立姫路工業学校でした。創立時は、紡織科、色染化学科、工芸図案科の3学科が設置されていました。 昭和23年には、校名が改められて、現在の兵庫県立姫路工業高等学校になりました。学科の新設や廃止、名称変更を幾度、繰り返しながら、昭和60年に特色学科として電子機械科が設置され、現在の6学科体制になりました。これが、本校の沿革の概略になります。 創立当時、昭和11年、日本を揺るがす大きな出来事が起こりました。 二二六事件です。本校創立のわずか4日後の昭和11年2月26日に起こりました。二二六は、起こった日付けに由来してます。次に地域や近隣のことについて、触れたいと思います。姫路市の工業化は、明治後期から昭和にかけて、繊維関係の産業が盛んになり、工場が次々に建設されていったことに始まります。また、大正から昭和にかけては、臨海部に製鉄所等が建設され、重工業が盛んになっていきます。 本校創立時に設置された3学科、紡織科、色染化学科、工芸図案科、いずれも繊維に関係のある学科です。この頃の卒業生は、姫路市を中心とする西播磨工業地帯の発展に大きく寄与していたものと推察されます。また、本校の敷地は、もとは師範学校、つまり学校の先生を養成する学校が建っていました。学校の近くに師範前町という地名があるのは、その名残です。 さて、みなさんは創立記念日と聞いて、何を思い、考えるでしょうか。 5月1日は、ただ漫然と過ごすのではなく、みなさんの先輩諸氏、2万人以上が築いてきた姫工の歴史と伝統、そして実績があるんだということ、そして、その礎の上に、いまここに集い、学ぶことができているのだ、という感謝の日にしてもらいたいと思っています。 校長先生のお話の中に「心を磨く」という言葉があったのを憶えているでしょうか。さて、どうすれば、心が磨かれるのでしょうか。喜びや悲しみ、また、心を揺さぶる感動が人を育て、人を磨きます。みなさんには、実りの多い、そして、感動に満ちた豊かな姫工での生活を送ってもらいたいと願っています。最後に、姫工生諸君のより一層の活躍を期待して、兵庫県立姫路工業高等学校、創立記念の言葉とします。 |
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