令和6年度マグロはえ縄実習 乗船式
11月1日(金)、2年生オーシャンコースの生徒11名が但州丸に乗り込み、約1か月の長期航海へ出港しました。
出港に際し、森澄実校長より「船ならではの困難もあると思うが、助け、支えあうことの大切さを学び、将来、日本の海洋・水産業を担う人材となることを、この実習を11名が一つになって成功することを期待している」と激励の言葉が贈られました。
実習生を代表し、澁川拓海君が「胸の高まりと不安でいっぱい。弱音を吐くこともあるかもしれないが、仲間と支えあい、ひと回りもふた回りも成長し、誰一人欠けることなく無事に実習をやり遂げる」と決意を表明しました。
宮本船長より「チームワークが何より大事である。実習の主役は君たちであり、率先して動くことを期待している。そして、乗組員一同、精一杯指導させていただく」との温かい言葉とともに、乗船が許可されました。
あいにくの天気となりましたが、多くの方々に見送りいただき、ありがとうございました。生徒たちがこの長く、厳しい実習を乗り越えるための強い支えになったことと思います。
航海での生徒たちの様子や出来事は「但州丸日記」として同ブログにて更新していきます。こちらもお楽しみにしていただけますと幸いです。