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里山づくりグリーンでエコな 里山づくり

18年間継続中 eco-1 GP 受賞 長い歴史


「里山づくり」イオン エコワン グランプリで受賞!

18年間継続中!

2003年度より

長年続く神戸北高の伝統的行事です。「里山」とは、本校から徒歩数分、住宅地の一角に、唐櫃台の宅地開発が始まる前(昭和40年頃)の里山の状態が今も残っている0.3fほどの区画のことです。

始めた当時には、この「里山」に大量の大型ゴミなどが蓄積していました。それらの廃棄物を本校生が片付け始めたのが、本校の「里山づくり」の発端です。

当初は、生徒に対するペナルティ的作業だったようですが、今ではそんな必要はなくなり、年間6回、部活動の生徒を中心に、分担して休日に作業に出かけています。

地元のボランティアの方々とともに、草刈りや倒木の整理、保護しているササユリの保守などをします。しかし、ボランティアの方々に、本校生が自然について教えてもらうことも多々あります。


令和2年度の「里山づくり」の様子は、下の「北高ブログ」の記事でご覧ください。

令和2年度からは、運動部員等の学校が指定した生徒だけではなく、動植物や環境・森林、生態系などに興味・関心がある生徒の参加を受け付けます。

下は、10月31日第4回で指導してくださった柘植(つげ)さんが、当日の活動の様子を分かりやすくまとめてくださったものです。クリックすると大きな画像が表示されます。


令和元年度の「里山づくり」の様子は、下の「北高ブログ」の記事でご覧ください。

この里山づくりから派生した「オオムラサキ・プロジェクト」も、ぜひご覧ください


受賞歴

エコワン eco-1 グランプリ

平成30年12月8日、本校での長年の継続が認められ、イオン ワンパーセントクラブより、下のとおり「第7回イオン エコワングランプリ・エコワン活動賞」を受賞しました。

イオン エコワン eco-1 グランプリ のサイトはこちら


新聞に掲載 H30年度

また、同年12月19日の毎日新聞朝刊にも大きく取り上げられました。下は、新聞紙面全面と、それに続き、本校の記事部分を切り取ったものです。

  • 以下の記事を掲載することは、毎日新聞社の承諾を得ています。


新聞に掲載 R元年度

この下は、令和元年7月、第8回グランプリ募集の冊子に掲載された(第7回受賞時の)本校の取組です。


さらに、下の記事は、令和元年7月7日の毎日新聞朝刊に載ったものです。左上に本校の取組が紹介されています。


イオン eco-1 グランプリのサイトでは、本校を含め、第7回での全受賞校が紹介されています。更に下は、本校での取組をPDFファイルにまとめたものです。

神戸北高校が受賞した「エコワン活動賞」

この里山づくりから派生した「オオムラサキ・プロジェクト」も、ぜひご覧ください


長い歴史

令和元年度になり、この本校の「里山づくり」の長い歴史を確認し、正しく記録しておくことにしました。

お二人の近隣住民NさんとWさん、そして、本校旧職員から話を聞き、下のとおりにまとめました。

NさんもWさんも、里山づくりで長年大変お世話になっている方々ですが、特にNさんは、約20年前の開始時から携わってきておられます。

令和元年度に過去の流れを再確認し、本校が関わり始めたのは平成15年度(2003年度)と結論づけました。その結果、公式な経過年数は、令和3年度(2021年度)で18年目となります


時期 できごと
平成12年度
(2000年度)
「からと公園林を楽しむ会」の発足(平成13年2〜3月頃に活動を開始した)。
平成15年
(2003年)
8月初旬

「からと公園林を楽しむ会」を母体とした「里山ジュニアクラブ」を立ち上げた。
参加団体は、連合自治会長、地元ボランティアグループ、唐櫃台子ども会、市立唐櫃中学校(発足から約1年間のみ参加)、県立神戸北高等学校(本校)。

従って、本校が関わり始めたのは、この時点からということになるが、「里山ジュニアクラブ」は、その後事実上消滅した。

また、この頃(活動を始めて2〜3年後)、保全している「里山」に、ササユリが自生しているのが発見され、現在に至るまで保護し続けている。

平成24年度
(2012年度)

本校教員の中から、「里山づくりを発展させて、『この里山に人が集うようなしくみ』を始めよう」との声が出た。

そこで、当時の教頭の一人(教頭は当時二人いた)の発案で、つながりのあった県立丹波の森公苑に依頼し、「オオムラサキの放蝶」を目指すことになった。
当時は、(校内ではなく)里山で蝶を育てることを考えていた。

平成24年
(2012年)
12月18日

近い将来にオオムラサキを育てることを目指し、神戸北高校で「オオムラサキセミナー」を開催。

2学年生徒全員を2グループに分け、丹波の森公苑職員による講演と、エノキの植樹指導を交互に全員に行った。(この年度に、「里山」に数本のエノキを植樹した)

平成30年度
(2018年度)

初夏、(校内ではなく)「里山」に蝶のケージを作り、オオムラサキを羽化させた。しかし、直後の暴風雨の影響もあって、すぐに死んでしまった。

因みに、なぜ平成24年度から6年間のブランクがあったかについては、オオムラサキの生育には欠かせないエノキの成長を待っていたからである。

令和元年度
(2019年度)
5月に、校内に約 4.5m 立方の大型ケージを建て、校内で毎年オオムラサキを羽化させるプロジェクトを始めた。

平成22年度に兵庫県立人と自然の博物館が発行した冊子「ひょうごの生き物ふるさとを見守るなかま」に、「からと公園林を楽しむ会」と本校の「里山づくり」のことが紹介されています。

下のどちらも、1ページ目は白黒版、2ページ目はカラー版ですが、カラー版は一部が歪んで見えにくくなっています。

「からと公園林を楽しむ会」

「里山づくり」

この資料を見ると、当時の里山づくりでは、大きな木の切り倒しなど、本格的でハードな作業をしていたことがうかがえます。


この里山づくりから派生した「オオムラサキ・プロジェクト」も、ぜひご覧ください




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1973年(S48年)創立、全日制普通科
R5年度学級数 1年:4、2年:4、3年:4

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