学年内で普段あまり関わらない人などとコミュニケーションをとり他者理解を求めることや自己表現力を高める練習として、芸術文化観光専門職大学より講師を招きコミュニケーションワークショップを行いました。
ワークショップではランダムにグループを組み、グループ内で相談しながらテーマに沿った寸劇やゼスチャーゲームなどを行いました。
地元企業各方面の企業の方々を招き、優れた技術・製品や地域資源を生かした商品の紹介や仕事内容の説明を伺いました。但馬の企業の実態を知ることによって、早い段階から職業意識を形成する機会にするために、2年生普通科の生徒を対象に校内企業説明会を行いました
11月20日(木)、海洋科学科2年生のアクアコース、シーフードコースの生徒が「知的財産に関する教育」の一環として、兵庫県三木市にあるハヤブサとOPEN SPACE、大阪の安藤百福発明記念館とニフレルでの校外学習を行いました。
午前中はハヤブサの本社を見学させていただき、普段使っている仕掛けや釣針などの商品が企画から開発、販売されるまでにどのような工夫が行われているのか、またヒットする商品を作るために様々な視点からの取組が行われていることを実物に触れながら学びました。
次に訪れたOPEN SPACEは、同じくハヤブサが経営される施設で、廃校をリノベーションし、ニジマス釣りやBBQ、ドッグランを楽しむことができるレジャー施設となっています。ここには、香住高校の卒業生が働かれており、彼らの案内により施設の見学をさせていただきました。
午後は、それぞれのコースに分かれての学習となりました。
シーフードコースの生徒は安藤百福発明記念館で、チキンラーメンを製造するところから体験し、即席ラーメンという日常よく目にするものの中にある知財を学びました。
アクアコースの生徒はニフレルで、自然光を取り入れながら、建物の耐震性を高める「ウェブ・ウォール構造」により作り出される空間と、多種多様な生き物のもつ個性にふれる体験を通して、知財と生態系・環境保全について学びました。
11月24日(月)2年生海洋科学科オーシャンコース17名が35日間の第2次トロール漁業実習を終え無事に香住港に帰港し、10時30分より帰港式が行われました。
この35日間は実習生にとってとても充実した日々でした。操業実習、寄港地での研修など貴重な経験をして、出航した時より一回りも二回りも大きく成長して帰ってきました。
今後の学校生活でこの経験を生かしてほしいと思います。
実習生のみなさん、35日間大変お疲れさまでした。ゆっくり休んでください。
11月16日(日)、東京都中野四季の森公園で開かれた『ものがたりフェス』にて、全国の高校生たちが地域の課題魚(ローカルフィッシュ)を使ったオリジナル商品を競う『LOCAL FISH CANグランプリ2025』の決勝大会に、海洋科学科3年生の関 航太朗君, 高橋 由幸君, 寺戸 晃成君の3人が出場しました。
グランプリでは、全国61チームの中から予選を通過してきた9チームが集まり、発表を行いました。
3人は、但馬地域の課題魚「やまがれい(標準和名:ヒレグロ)」を郷土料理の「じゃう」風に仕立てた缶詰を製作し、その研究の成果を発表しました。
受賞には至りませんでしたが、地域の水産業について課題を探究し、低・未利用資源の有効活用について一つのアプローチをすることができたこと。また、全国の高校生たちの取組、各地域の課題魚の実情を知り、交流を通して多くの学び、経験を得る良い機会となりました。
これからも低・未利用資源の有効活用や環境保全など、様々な視点から研究に取り組み、持続可能な水産業に貢献していきます。
11月14日(金)、校内三田浜マラソン大会が開かれました。
香住高校の周辺を回り三田浜海岸を臨む、男子は約8km、女子は約6kmのコースを走りました。
保護者の皆様、そして地域の皆様、生徒たちへのご声援、誠にありがとうございました!
女子の部優勝は普通科2年1組の宿院彩未花さん、男子の部優勝は海洋科学科1年2組の高橋桐吾君でした。優勝おめでとうございます!
このマラソンを通して培った粘り強く取り組む精神や体力作りが今後の生活に生かされることを願います。
11月13日(木)、マナーアップ集会が開催されました。
11月4日(月)~13日(木)をマナーアップ週間として生徒会役員および各種委員会を中心として、小中高連携あいさつ運動や学校周辺・香住駅の美化活動、花いっぱい運動、マナーポスターの作成および掲示など校内外において様々な活動を行いました。
また、全校生による取り組みとして「あいさつ」についてクラス討議を行いました。
この期間中の取り組みをマナーアップ集会で発表し、学校生活におけるマナー意識の現状確認と振り返りを行いました。
生徒会長よりマナーアップ宣言が行われ、地域に愛され、地域に貢献する学校を目指して、香住高校全体で取り組むべきことについて意識の共有を図り、閉会となりました。
令和7年度兵庫県高等学校ソフトテニス新人中央大会が吉川総合公園にて行われました。
個人戦では惜しくも勝利を逃しましたが、団体戦では1勝することができました。応援していただいたみなさん、ありがとうございました。
春の総体でも但馬予選を勝ち上がり、県大会に出場できるようこれから練習に励んでいきます。
応援よろしくお願いします。
個人戦 滝本 将大・嶋崎 隼ペア 対 尼崎双星高校 2-4負け
大村 直嵩・山下 侑大ペア 対 相生産業高校 3-4負け
団体戦 1回戦 対 県伊丹高校 2-1勝ち
2回戦 対 彩星工科高校 0-3負け
シングルス 男子 大村 直嵩 2回戦 対淡路高校 3-1勝ち(シードのため2回戦より)
3回戦 対神戸国際附 0-3負け
女子 渡部 真緒 1回戦 対神戸星城高校 0-3負け
11月9日(日)、豊岡短期大学大学祭『和花季ひろば 食のフェア』にアクアコースとシーフードコースの2年生が参加し、販売実習を行いました。
当日は雨の降るなかでの販売となりましたが、開始直後から多くの方々にお越しいただきました。
缶詰を手に取り、「これが美味しいのよ」、「いつも楽しみにしている」といったお言葉をいただき、大変うれしく思います。
また、育ててきたメダカについても、お客様とのコミュニケーションを大切にしながら販売することができました。
あらためて、お越しいただきました皆さまに心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
10月28日 社高校2年生生活科学科と香住高校2年生海洋科学科(アクアコース、シーフードコース)が本校で学校間交流を実施しました。シーフードコースでは普段実習で製造しているサバの味噌煮缶詰を本校生徒から社高校の生徒に教えたり、アクアコースでは飼育している水生生物を社高校の生徒に解説したりしながら、両校の生徒どうし交流を深めました。お互いに異なる学科の取り組みや授業を知り、新しい発見をすることで、これから学習意欲の向上につながっていくと思います。