2026年9月29日(火)
ひょうごまちなみガーデンショーが今年も明石城公園で開催されました。生物工学科の1・2・3年生が各学科の生産物をイベント会場で販売しました。最終日の日曜日は天気があまり良くなかったですが、たくさんのお客さんに来ていただき大好評でした。昨年の来場者は14万人、今年も2年生が寄せ植え部門に作品を出展して開催期間中多くの方に見ていただくことができました。会場は100年ほど前には県農があった敷地で、県農発祥の地でもあります。ここに集まった今を逞しく生きる県農生たちに向けた草花の授業も行い、一般のお客さんも飛び入りで参加される楽しいひとときとなりました。ちなみに県農同窓会を錦江会といいますが、明石城の別名である錦江城にちなんでいます。錦江とは明石の美しい入り江を表す言葉です。
2026年9月29日(火)
食品化学の授業では、アルコールの蒸留実験を行います。今回はアルコールと水を混ぜた物から、アルコールを取り出すために蒸留法を利用します。熱により気体となったアルコールを冷却、液体にして分離する仕組みです。クラスメイトと協力して、沢山のガラス器具を組み合わせて蒸留装置が完成。アルコール比重計を使ったアルコール濃度の測定では、液面を目視で観察し慎重に数値を読み取りました。3年生の課題研究に向けて、安全な実験のために危険を予測し予防することの大切さを学びました。
2026年9月25日(金)
葉は本当に「緑」だけ? 植物の葉といえば、まず思い浮かぶのは「緑色」。しかし、葉をよく調べてみると、緑色だけではありません。植物の葉には、緑色や黄色など、さまざまな色の色素が含まれています。今回の実験では、葉に含まれている色素を取り出し、ペーパークロマトグラフィーという方法を使って、それぞれの色素を目に見える形に分ける実験に取り組んでみました。
2026年9月15日(火)
生物工学科では、酒米の品種改良に取り組んでいます。 日本酒を口にしたことない高校生ですが、現代の気候変動に耐え得る新品種を作り出すことで 地場産業である日本酒造りの歴史を守ろうしています。 今回は、品質の揃った純系のイネを作り出すために、雄しべの先にある「やく」を利用します。 2�o程度の小さな「やく」をピンセットやハサミを使って取り出します。 途中「やく」を息で吹き飛ばすプチ事件もありましたが、全員が無事に培地へ「やく」を植え付けられました。 皆の思い描く理想の酒米が生み出せるといいですね。
2026年9月10日(木)
畑作業では長さを測る場面が沢山あります。 例えば、種を蒔く深さや苗を植え付ける間隔など、栽培条件を揃えたいときにはメジャーを用います。 しかし、テキパキと作業を進めようとすると、メジャーを使って一つずつ長さを測ることはしません。 このとき利用するのが、自分の体の大きさです。 身近な例えで言えば、足の長さや身長などが有ります。 今回は、自分の歩幅を利用して廊下の長さを当てるゲームを行いました。 残念ながらピタリ賞は居ませんでしたが、あと10�pの誤差まで正確に測ることが出来ました。 これからの栽培管理でも、このヒューマンスケールを活用していきましょう!
2026年8月30日(月)
生物工学科1年生が、この秋冬に育てる野菜は甘みが強くオレンジ色の白菜〈オレンジクイン〉です! 夏に育てたキュウリの播種を思い出して、ポットへの土入れから播種・水やりまで全てを生徒たちで行います。 育ち方を揃えるために、同じ深さに種を蒔くことやまんべんなく水やりすることに苦戦しました。 白菜を収穫できるその日まで、毎日の管理と観察を全力で頑張ります。
2026年8月04日(火)
微生物は自然界だけでなく、人間の皮膚や腸、口などの体内にも存在しています。このように、人の身体に存在する微生物のことを常在菌と言い、外から入ってくる悪い菌から体を守る大切な働きをしています。今回は手のひらに存在する常在菌の数や種類を把握するために、固体培地(微生物が増えるために必要な栄養成分を固めたもの)に手のひらを押し付ける実験を行いました。 また、微生物の実験をする際には、雑菌による汚染を防ぐために手指の常在菌を除去しなければなりません。このため、石?やアルコールを用いてどのような手洗いをすれば効率的に常在菌を除去できるかを考え、比較実験も行いました。菌はとても小さいので、目に見えるようになるまで数が増えるためには日にちがかかります。どのような常在菌がいて、どのように手洗いすればきれいな手になるのか結果が楽しみです。
2026年7月24日(金)
植物が大きくなるには、成長のキッカケとなる「刺激」が必要です。そこで大活躍するのが植物ホルモン。お酒の原料になるお米「山田錦(やまだにしき)」の発芽と、「ゴムの木」の茎から不定根を生やす実験にチャレンジしました。一番効果が出る「ちょうどいい濃さ」にするために、メスシリンダーやピペットといった実験器具を使って薄めていきます。濃度の計算に少し苦戦しながらも、無事に植物専用の栄養剤が完成!さっそく、山田錦とゴムの木にそれぞれ使ってみました。これからどんな風に育っていくのか楽しみですね。
2026年7月22日(水)
ウィルスに感染した植物は農薬などを使っても治すことができません。特に親株を株分けや挿し木して代々育てるカーネーションやイチジクでは栽培に大きな影響を与えます。しかし、茎の先端の細胞分裂が活発な「茎頂」だけはウィルス感染していないので、この部分を摘出し、育てるとウィルス感染していない苗を得ることができます。こうやって育てた苗を「ウィルスフリー苗」と言います。茎頂は1ミリ以下の非常に小さな組織なので顕微鏡を使っての作業となります。今年の2年生は無事に治療し、ウィルスフリー苗の生産ができるのでしょうか。
2026年6月23日(火)
入学式の日に種をまいたキュウリも大きくなってきたので、倒れないように、ひもを使って支柱に結びつけました。力がかかるとギュッと締まる「とっくり結び」に挑戦です。何度も苦戦しながら、一生懸命練習してマスターしました。自分でしっかり結んだキュウリを、嬉しそうに眺める生徒たち。「早く大きな実がならないかな」とワクワクしながら、畑でのお世話を頑張っています。キュウリと一緒にみんな着実に成長していますね。
2026年4月17日(金)
2年生の総合実習で初めて挑むのはカトレアの人工交配です。花の構造を学び、いざ実践へ。ピンセットを持つ手にも力が入ります。理想の姿を夢見ながら、ちいさな一粒の花粉塊を丁寧に柱頭へと運んでいきます(ハチになった気持ち)。その探究心は授業時間内に留まらず、放課後の実習棟には、夢中で人工交配を続ける生徒たちの姿がありました。夏には成長した種子に出会えることを願って。成功の報告が今から待ち遠しいです。