2025年7月15日(火)
園芸科3年生の総合実習で、加古川市立加古川小学校との交流事業を行いました。加古川小学校の中庭の花壇は歴史のある花壇で代々サルビアを植えて校内を彩っていたそうです。花壇の土壌にある有機物が不足し花壇の生育が悪くなっていたため園芸科に土壌改良の依頼が来ました。総合実習で、動物科学科からの堆肥を半年以上前から撹拌し、完熟した堆肥を県農の田土とバランス良く配合し、準備をしてきました。当日加古川小学校へ土壌を搬入し、有機物の大切さについて生徒自らが小学生へレクチャーさせていただく場面もありました。貴重な経験をさせていただきました加古川小学校の関係者の皆様に感謝申し上げます。
2025年7月15日(火)
園芸科草花類型3年生の実習で、東加古川にある老人保健施設緑樹苑に花壇の寄せ植え交流を行いました。寄せ植え交流では、生徒が春休みの実習から栽培管理し育てたマリーゴールド、ペチュニア、日々草、ベゴニアセンパフローレンス、ジニアなどを使って、入居者の方たちとのんびり会話を楽しみながらプランターの寄せ植えを行いました。はじめは、少しお互いに緊張をしていましたが徐々に打ち解けていき、入居者さんの中には見事な手さばきでプランターに寄せ植えをされる方もいらっしゃいました。生徒は普段の実習や授業では得ることのできない経験をさせていただきました。今回の実習を通して学んだことをこれからの学校の実習や後輩の指導に活かしてほしいと願っています。
2025年7月15日(火)
園芸科2年生、3年生の授業で、笑い文字の講師の先生をお招きし笑い文字の書き方の講習会が実施しました。笑い文字のコンセプトは、1.笑い文字は、満面の笑顔を渡す筆文字。2.書いて半分、渡して完成。3.感謝と喜びの循環する世界を作るコミュニケーションツールです。今回の講習会で得られた技術・知識を日々の販売実習(果樹、野菜、草花の販売ポップづくり)に活用できないだろうかと考えて講習会を実施しました。初級講座だったため全員が「ありがとう」を笑い文字で書けるように練習を重ねました。2時間の講習会で、全員が無事に「ありがとう」を完成させることができました。今回の講習会を機会に様々な場面で活用していただけることを祈っています。
2025年7月15日(火)
園芸科草花類型の2年生の実習でラウンド型のフラワーアレンジメントを作成しました。今回使用したカーネーションは昨年度から植え付けを行い追肥や摘心、摘らいなどこまやかな栽培管理を学校で行ったスプレーカーネーションです。品種は7品種あり、花色や形態などそれぞれ品種ごとに特性があります。5月になり、苗から世話をし続けたカーネーションの収穫を無事に迎えることができました。園芸科ではカーネーションを花束にしたりフラワーアレンジメントとして活用します。一人一人がハサミの使い方や花色のバランス、茎のくせなどを読み取りながら丁寧にラウンド型のフラワーアレンジメントを作成しました。生徒の作品は、10日(土)のPTA総会で販売させていただき完売しました。購入してくださった保護者の皆様ありがとうございました。
2025年7月16日(水)
園芸科3年生の花いけバトルで準グランプリを獲得した生徒2名が、7月13日(日)に姫路市のアクリエ姫路で開催されたPTA近畿大会の開会式で花いけパフォーマンスを行わせていただきました。花器や流木の位置、花の配置色のバランスなどリハーサルを入念に行い、本番では見る人の心を打つ作品を仕上げることができました。本番では、姫路東高校邦楽部の本格的な演奏のもと、北条高校茶華道部の花いけ作品もあり、非常に緊張感のある場所で披露させていただきました。生徒は一段と成長することができました。貴重な機会をいただくことができPTA役員のみなさまに感謝申し上げます。
2025年7月16日(水)
園芸科3年生の「生物活用」の実習で、フラワーアレンジメントの講習会を行いました。特別非常勤講師の先生に来ていただき、普段学校で栽培していない草花のソリダコ、リュウカデンドロ、ニゲラ、ヒペリカム、バラ、アスターなどを講師の先生から説明を受けながら伸び伸びとフラワーアレンジメントを作成しました。学校で栽培しているスプレーカーネーションも取り入れていただきフラワーアレンジメントを作成することができました。 このように園芸科では、栽培管理を基本として収穫したものをどのように活用していくかということも学びの一環として授業・実習で学んでいます。