知的財産に関する校外研修

11月20日(木)、海洋科学科2年生のアクアコース、シーフードコースの生徒が「知的財産に関する教育」の一環として、兵庫県三木市にあるハヤブサとOPEN SPACE、大阪の安藤百福発明記念館とニフレルでの校外学習を行いました。

午前中はハヤブサの本社を見学させていただき、普段使っている仕掛けや釣針などの商品が企画から開発、販売されるまでにどのような工夫が行われているのか、またヒットする商品を作るために様々な視点からの取組が行われていることを実物に触れながら学びました。

 次に訪れたOPEN SPACEは、同じくハヤブサが経営される施設で、廃校をリノベーションし、ニジマス釣りやBBQ、ドッグランを楽しむことができるレジャー施設となっています。ここには、香住高校の卒業生が働かれており、彼らの案内により施設の見学をさせていただきました。

 午後は、それぞれのコースに分かれての学習となりました。

シーフードコースの生徒は安藤百福発明記念館で、チキンラーメンを製造するところから体験し、即席ラーメンという日常よく目にするものの中にある知財を学びました。

アクアコースの生徒はニフレルで、自然光を取り入れながら、建物の耐震性を高める「ウェブ・ウォール構造」により作り出される空間と、多種多様な生き物のもつ個性にふれる体験を通して、知財と生態系・環境保全について学びました。