学校長挨拶
兵庫県立北摂三田高等学校のウェブページをご覧いただきありがとうございます。
令和6年4月に着任した校長の辻󠄀真吾です。どうかよろしくお願いいたします。
私事ですが、平成13年度から7年間、市内の他の高校に勤務した経験があり、今回16年ぶりに三田の地に戻ってきました。当時、本校にも所用で何度か訪れたことがありますが、緑豊かで静かな環境は少しも変わらず、懐かしさを感じながら日々を送っています。
さて、本校は地域の方々の強い要望に支えられながら昭和61年に開校し、昭和、平成、そして令和へと38年間、開校当初からの建学の精神「『志』学を究め 己を修め ともに手をとり 明日をつくらん」を掲げ、地域の方々の期待に応える高等学校として、これらの精神を実践できる人材の育成に取り組んでまいりました。
加えて、国際化・情報化が急速に進む現代社会が、グローバル人材の育成を求める中、本校では創設期から国際理解教育に積極的に取り組み、豪州姉妹校との交流事業を継続実施するとともに、平成24年度には課題研究と高大・産学連携を軸とした「人間科学類型」を設置し、国際社会で活躍できるリーダーの育成にも取り組んでまいりました。
また、本校では、令和4年度から生徒の服装の自由化の検討を始め、試行を重ねてきましたが、いよいよ令和6年度から私服登校を開始します。現制服は式典等のフォーマルな場所で着用する標準服として扱います。生徒はその日の天気や自分の体調、学校での活動内容に合った服装を毎日選ばなければなりません。そのことが生徒の創造性、計画性、個性を磨くことにつながっていくことを期待しています。
保護者の皆様や同窓会関係各位また地域の方々のこれまでのご支援・ご協力に感謝申し上げますとともに、このウェブページをご覧の皆様にも、温かいご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。