学校長挨拶

             

中井校長

 令和5年度にむけて

 

 


                 兵庫県立社高等学校長

                     中 井  修

 

 

 


 兵庫県立社高等学校のWEBページをご覧いただきありがとうございます。
 本校の源泉は大正2年(1913年)に設置された小野実科高等女学校に始まり、兵庫県立社高等女学校を経て、昭和23年(1948年)には戦後の新制高校として現在の校名である兵庫県立社高等学校となりました。令和5年(2023年)となる本年には、創立から110年の節目を迎えます。一世紀を超える歴史の歩みを進める中で、生活科学科(旧家政科)、体育科(県立高唯一)、普通科(看護医療類型を含む)と他校にはない特色ある学科を発展させてきました。
 体育科は創設から50年以上が経ち、その間に多くの体育指導者を輩出してきました。諸先輩方の成果を手本としつつ、実習での鍛錬や体育知識の習得に真摯に取り組み、部活動でも全国的に活躍しています。
 生活科学科は、地方創生へのアイデアを提案し続けることで、地域との関わりを重視した取組に努めています。日々の学びで身についた技術や発想を生かした商品開発や、様々な大会での研究発表にも果敢にチャレンジし、「食のスペシャリスト」養成を目標にしています。
 普通科は看護医療類型を特色とし、学んだことを地元に還元し、グローバル社会で活躍できる総合力が身につくよう、日々の学びに取り組んでいます。「自ら考え行動する」ために必要な資質を身につけ、卒業後に自らの「夢を形に」できる意欲的な人材育成を目指しています。
 地域に愛され認められる学校として、自治体・企業・大学・各種団体等との連携を進め、今後も社会全体に、特に地元に、有為な人材の育成を目指し、職員一同頑張って参りますので、ご支援のほどお願い申し上げ、令和5年度スタートに当たってのご挨拶とさせていただきます。

                              令和5年4月1日

 

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