青雲高校の校歌
兵庫県立青雲高等学校校歌
作詞 青雲高校第三代校長 田村英夫
作曲 県教委主任指導主事 和田 正
一、
緑豊かに風薫る
摩耶六甲を遠く見て
競いて集うわが胸に
希望輝く青い雲
自ら励む思いもて
磨き育てん知とこころ
二、
嵐に雪に堪えゆきて
わが人生を生き抜かん
勇みて集うわれらには
師あり友あり夢もあり
望みはるけく健やかに
努め修めん学と技術
校歌制定当時のこと
「青雲は通信制だから校歌はない。」と思っていませんか。青雲には校歌があります。そして、校歌にも歴史があります。現在の校歌は昭和59年11月23日に初めて披露されました。校歌が制定された当時の兵庫通信bQ12 昭和59年7月号には、次のように記されています。
おめでとう―待望の校歌誕生まぢか 教頭 森井忠男
先の兵通でも紹介したように、本校二十周年を迎えるに当たり、青雲高等学校の関係者すべてが幾久しく切望して来た、校歌制定の気運が高まってきました。もちろん今後在校生・後輩達に愛唱され、唄い継がれる校歌ですから青雲高校の特色や生徒の実態をよく反映した歌詞がほしいということで、第三代校長の田村英夫先生にお願いしましたところ快くお引受け下さり左記のような歌詞をお創りいただきましたので皆さんに披露しています。
次にこの青雲高校生の心情や心意気にぴったしの歌詞にふさわしい曲をつけて下さるお方を探すことになりました。幸にも校長先生が県教委主任指導主事の和田正先生に依頼して下さいまして、こちらも快諾が得られました。来たる十一月二十三日の文化祭当日に記念誌と共に発表されることになりましたのでご期待下さい。