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県立高校の魅力・特色づくりについて紹介します
[H27年度 高等学校魅力・特色づくり活動発表会 パネル発表(県立豊岡総合高校)]

各校の取組を見るには ここをクリック

topics  平成27年度県立高等学校の取組をトピックで紹介します
H28.3.28(月)更新
   
             

第5回科学の甲子園全国大会
実技競技優勝
「目的地点に正確に着地するパラシュート」
     ~県立尼崎稲園高等学校~ 

 「第5回科学の甲子園全国大会」に兵庫県代表として県立尼崎稲園高等学校が出場しました。今大会は、平成28年3月18日(金)から平成28年3月21日(月)の4日間の日程で茨城県つくば市のつくば国際会議場等で開催されました。
 県立尼崎稲園高等学校の代表者による選手宣誓からスタートしたこの大会は、全国の科学好きな高校生が集い、競い合い、活躍できる場をつくることで、科学好きの裾野を広げるとともに、トップ層を伸ばすことを目的として科学技術振興機構が、開催しています。
 各都道府県予選を勝ち抜いたチームは、筆記競技、実技競技で対戦し、交流を深めました。
 県立尼崎稲園高等学校は、ゆっくりと目標地点に正確に着地させるパラシュートを制作する実技競技で優勝して表彰され、総合成績は15位と健闘しました。
 参加生徒は、「自分の人生において大きすぎるイベントになり、一生付き合っていきたいと感じる仲間にも出会えた。後輩にもこの経験をしてほしい。」と熱く語ってくれました。


             

最優秀賞受賞 県内産の食材を生かす
「お弁当・おむすびコンテスト」
      ~県立篠山産業高等学校~ 

 第18回『お弁当・おむすびコンテスト』において、篠山産業高校2年生活科、有貞ちえりさんが考案した、篠山市特産品の黒豆を贅沢に使ったお弁当「黒豆おにぎりバランス弁当」が最優秀賞に輝きました。
 同コンテストには、本校110名分を含む県内各地4383点の応募があり、昨年の12月に最終審査が行われ、2月27日に開催された「お米・ごはん推進フォーラム」で県知事より表彰されました。
 有貞さんは「農場から食卓まで」を目標として毎日取組んでいる農業学習を生かし、きな粉のおにぎりやサツマイモサラダに小松菜、にんじんなど栄養バランスを重視したお弁当を完成させました。
 「授業や実習の経験を振り返りながら栄養バランスを考えて作った。こんなに大きな賞は初めてでうれしい。次も応募したい」とコメントし、一層目を輝かせていました。

参考
平成27年度(第18回)お弁当・おむすびコンテスト入賞・佳作作品発表

             

太子町PR動画の作成
-太子町観光大使『太子高校』として-
        ~県立太子高等学校

 本校の3年次9名が選択科目「情報メディア」において、太子町から委嘱を受け太子町観光大使として、町の特産品やまちの魅力をPRする動画の制作に取り組みました。 
 生徒たちは、動画制作に係る情報モラルや編集技術に関する学習に取り組みながら、班に分かれてPR動画のコンセプト設計や取材の依頼、編集等を進め、動画を完成させました。現在3本のPR動画が太子町のホームページに掲載されています。
 この授業を選択した生徒は、「動画作成という技術的な部分だけでなく、社会人になるための礼儀を学んだ気がします。電話でのやり取りや、取材先での会話など、失礼のない言葉遣いを意識することは将来に役立つことだと感じました。取材では緊張しましたが、それ以上に太子町の方々との交流は楽しい時間でした。観光大使としての重圧に押しつぶされそうになることもありましたが、太子町の地域のみなさんの優しさに触れたり、友人や先生のアドバイスをもらったりしながら何とか動画を完成させることができました。この授業を選択してよかったと思います。」と感想を述べ、苦労しながらも責任を果たせた達成感を味わっているようでした。
             

深みのある自らの音を求めて
      ~県立西宮高等学校

 本校音楽科2年生36名が昨年の12月11日から18日にかけてヨーロッパ研修旅行を実施しました。その期間中にハンブルグ音楽院のレッスンを受け、同音楽院オーケストラと合同演奏会を開催しました。
 本校の生徒は「音楽院の指導者の想像力の高さに驚いた。もっと勉強していかなければと痛感した。」「合同演奏会は、貴重な体験で、自分にとってかけがいのないものとなった。」と述べました。また、ハンブルグ同音楽院の生徒も、本校生徒の「演奏の質の高さに驚き、大いに触発された」と賛辞を述べてくれました。
 この貴重な経験は、3年次に年5回実施される「ティーンズフレッシュコンサート」(初回は4月・宝塚ベガホール)やその他の演奏会に向けて、躍進する機会となったようで、深みのある自らの音を確立するために、より熱意あるレッスンに励んでいます。

             

兵庫県立青雲高等学校通信制課程と
兵庫県立山の学校との
連携教育協定について
      ~県立青雲高等学校

 平成28年2月18日(木)10時30分から県庁3号館において、青雲高等学校と県立山の学校の両校長が単位連携による連携教育協定の調印式を行いました。
 この協定は、双方の学校に在籍している生徒が、山の学校の指定した科目に限り、科目等履修生として履修することを認め、青雲高等学校は、生徒が山の学校で履修した科目の一部について、卒業に必要な単位として履修単位認定を行う内容となっています。
 この協定により、生徒にとってますます学びの幅が広がりました。
 本県では、この他に網干高校と山の学校、網干高校と神出学園、青雲高校と神出学園が同様の協定を結んでいます。
             

平成27年度
高等学校魅力・特色づくり活動発表会

 平成28年1月30日(土)神戸ハーバーランドセンタービル スペースシアターにおいて、第2回目となる、『高等学校魅力・特色づくり活動発表会』を開催しました。全県から県立高校34校が結集し、うち4校がステージ発表、30校がポスターセッションにより、それぞれの学校の魅力・特色を活発に発表しました。
 この発表会は、学びたいことが学べる高等学校の魅力・特色づくりを推進する中で、学校独自の活動内容や成果などを発表し、生徒の主体的な参画意欲を高め、さらに、生徒間交流を通して他校の魅力・特色に触れ、自校の魅力・特色づくりの更なる推進に繋げることを目的として開催しています。
 会場では、熱気ある雰囲気の中、各校とも練習の成果を発揮し、工夫を凝らした発表を行っていました。参加生徒約250人に加え、他校生や保護者さらに一般の方々にも多数来場していただき、大盛況のうちに終えることができました。
 なお、司会は、御影高校の放送部が担当して盛り上げ、兵庫工業高校の生徒が当日の様子をビデオ撮影しました。動画編集後にHPに掲載する予定ですのでご覧ください。

ステージ発表の部(4校)
湊川 篠山鳳鳴 姫路別所・姫路特別支援
出石
ポスターセッションの部(30校)
(神戸)神戸鈴蘭台 長田 北須磨 星陵
(阪神)尼崎北 伊丹北 鳴尾 西宮北 
宝塚 尼崎工業 神崎工業
(丹有)三田祥雲館 氷上
(東播磨)明石清水 高砂 東播磨 播磨南
小野 東播工業 西脇北
(西播磨)姫路南 相生 龍野 千種 佐用
飾磨工業(多部制)
(但馬)日高 豊岡総合 豊岡(定時制)
(淡路)洲本実業

運営協力校
ボランティアスタッフ:御影
ホームページ作成・公開: 兵庫工業
チラシ及び缶バッジデザイン作成: 龍野北
缶バッジ製作 :赤穂(定時制)
             

丹波の未来を担う人材育成
      ~県立氷上高等学校

 平成28年1月20日(水)に本校体育館で3年営農・生活科67名が10チームに分かれて、丹波市内の会社代表者8名の前で本校生産物を含む丹波の食材等の活用法に関するプレゼンテーションを行いました。
 各チームは、1学期から農業経営や生物活用等の授業において、学科の特性を活かした商品開発を企画し、起業する力や企業で必要とされる能力を鍛えてきました。その授業の集大成となるプレゼンテーションでは『健康に配慮した白いシュークリーム』や『鹿肉を売り込むランチプレート』などのアイデアを経営者に売り込みました。
 生徒は「プレゼンテーションでは緊張したけれど、自分たちで考えた商品が、世の中に出るチャンス!と考えるとわくわくした」「丹波のPRになればうれしい」と述べ、自分たちのアイデアが商品化される可能性に胸を膨らませていました。
               

1.17震災メモリアル行事
      ~県立舞子高等学校

 平成28年1月15日(金)に1.17震災メモリアル行事が、本校で環境防災科を中心に全校生により実施されました。この行事は、阪神・淡路大震災で犠牲になられた方々を追悼し、震災の記憶や教訓を後世に継承することを目的に、『阪神・淡路大震災を忘れない~21世紀を担う私たちの使命~』と題して開催されました。
 全体会の式典、追悼演奏、講演会を行い、その後は、被災体験を継承するため、16の分科会や炊き出しなどを行い、地域住民や小中学生など約1300名が参加しました。参加した生徒は、「災害は起きるもの、減災できるように行動したい」と述べ、震災で得た教訓を未来に生かす決意を新たにしました。
               

尼西(あまにし)強歩大会
  震災メモリアル50kmウォーク
    ~県立尼崎西高等学校

 平成28年1月9日、明石のJR大久保駅から尼崎(尼崎西高校)までの約50kmを、本校の生徒が踏破しました。参加者は、スポーツコミュニケーション(SC)類型の1、2年生を含む生徒161名で、そのうち142名が、11時間45分という制限時間内に完歩することができました。
 この行事は、阪神淡路大震災の教訓を後世に伝えるために被災地を歩き、交通手段やライフラインが断たれた状況を追体験することを目的として平成25年度から実施しています。被災した地域に思いを寄せ、助け合いの意識・防災意識を高めるとともに、長く困難な道のりを完歩することで、たくましい精神力・忍耐力、人との絆の大切さ、自己肯定感を培うことをねらいとしています。
 暮れかかった学校の正門に、疲れた様子は見えるものの晴れ晴れとした顔で学校に到着した生徒たちは、「今度は、私たちがこの体験を後世に伝える番だと思う。」と力強くコメントしてくれました。
               

『絵本のもつ魅力を知ろう』2
      ~県立北条高等学校

 本校では、将来、教育・看護等の分野への進路を希望する生徒に、その分野に必要な資質や知識、コミュニケーション力等を身につけさせるため、特別講義やさまざまな体験活動を通して学びを深めており、その一環として小学校での「読み聞かせ」を行っています。
 今年度は12月15日に学校設定科目「教育実践」選択者の2年生24名が加西市立九会小学校の1年生から3年生を対象に、12月16日には「教育入門」選択者の1年生24名が加西市立泉小学校の全児童を対象に、それぞれ「読み聞かせ」とレクリエーションを行いました。
 小学校訪問に向けて、生徒たちは特別非常勤講師の先生から、読み聞かせの指導を受け、自分達で絵本を選び、レクリエーションの内容を企画しました。
 参加者は、「思ってもいなかったほど小学生たちは元気いっぱいで、大喜びしてくれたことが嬉しかった。」と述べ、今後の進路に向けて気持ちを新たにしていました。
               

『絵本のもつ魅力を知ろう』1
       ~伊川谷北高等学校

 本校では、『絵本のもつ魅力を知ろう』と題して絵本の読み聞かせ講座を実施しています。教育関係進路希望者3年13人と校内図書委員1~3年42人を対象に講座を行いました。
 教育系進路希望者は、11月6日(金)に神戸市立垂水図書館の司書の方から、民話と絵本の関係や環境づくりについて話を伺い、読み手が絵本と言葉をつなげる役割を担うことで大事な人間関係の基礎を作っていけるということを学びました。
 また、図書委員は、12月16日(水)神戸市立中央図書館の司書の方から、年齢による絵本の選書方法、読み聞かせの方法などを教えていただいた後、生徒同士の絵本体験談を話し合いました。
 参加した生徒は「絵本はただ感情を込めて読むだけでなくリズム、強弱、間が大切で、子どもたちに寄り添う気持ちが大切だと感じた。」「例年の拓翔祭(本校の文化祭)での近隣の保育園児たちへの読み聞かせを充実したものにしていきたい。」と、今後への意欲を示していました。

               


内閣総理大臣賞受賞!
地域資源で環境創造
       竹チップで未来を変える   
       ~県立篠山東雲高等学校

 『第4回イオン エコワングランプリ』が東京都千代田区で開催されました。このグランプリは、高校生が取り組むエコ活動の成果を発表する場であり、公益財団法人イオンワンパーセントクラブが2012年から実施している環境啓発活動です。今年度は、全国各地から125校130件のエントリーがあり、篠山東雲高校も地区予選を勝ち抜き、昨年の12月12日(土)に東京で開かれたグランプリ大会で発表し、内閣総理大臣賞に輝きました。
 発表内容は、放置竹林が里山に拡大して景観を損ね、生物多様性に影響を与える問題に着目し、竹の新たな活用法を模索する取り組みについてでした。具体的には、伐採した放置竹林の竹をチップ化し消臭効果を生かし、下水処理場からでる乾燥汚泥の臭いを軽減し肥料として使いやすくしたり、竹粉末を採卵鶏の飼料や水素発生に活用するなどの研究成果を発表し、地域に密着した活動として評価されました。
 参加した生徒は、「竹は迷惑な存在と思うときもあるけれど、可能性も十分あると感じる。竹の活用法を普及させていきたい。」と述べ、今後の活動に向け意欲を高めていました。
               

特別授業
「ニワトリの初期胚・内臓器官」の観察   
       ~県立須磨東高等学校

 本校は、平成21年度から、生物の授業内で、胚の心拍数、胚発生の観察、肢芽の発生に伴うアポトーシスの観察そして胚の上皮組織細胞でカドヘリンの働きについての実験を行うなど、受精卵を有効に活用する学習活動を続けてきました。
 今年も12月14日(月)~16日(水)に特別授業として2年理系希望者11名が県立氷上高校より購入したニワトリの受精卵で初期胚観察と、市販品の内臓の観察実習を行いました。
 今回はアクティブラーニングを取り入れ、生徒の「これは何?どうなってるの?」という疑問を起点として、意見交換をし、指導者に助言を得ながら進めました。
 知りたいことを知るために、何をしたらよいのか、アイデアを出しながら試したりするうちに好奇心も膨らんだようで「積極的になってくる自分にワクワク」したという声も聞かれました。
 なお、この実習は「インスパイア・ハイスクール」事業の取組を発展させた実習講座、「高校生のための発生生物学実習講座」(12月25、26日理研CDBにて開催)の事前学習も兼ねて実施しました。
               

“防災体験活動”
避難所である学校は「何ができるか」
       ~県立山崎高等学校

 12月18日(金)に、山崎断層による大地震の発生を想定して一次避難所に指定されている本校が、災害発生時に高齢者を含めた地域のために「何ができるか」をテーマとした防災体験活動を実施しました。この活動は、兵庫県立大学と連携して生活創造科の2年生が企画し、地元自治会、消防署員、PTA及び同窓会等の協力のもと実現しました。
 生徒は、独居高齢者を同窓会館内の段ボールで作った椅子まで避難誘導し、防災ゲームを通して災害時の知識をともに学びました。また、森林環境科学科が丸太ストーブを、普通科が土嚢を、生活創造科が豆ご飯やそうめん汁などをつくり炊き出しを行うとともに、兵庫県立大学の大学院生による高齢者の防災意識地域調査の発表や救急救命法講習を実施する等、緊張感の漂う中すべての予定を終了しました。
 参加した生徒からは、「普段から地域との結びつきを大切にすることの重要さを実感しました。」などの感想が聞かれ、災害に備える心構えを新たにしたようです。
               

学びから自己を知り、自己を活かす
      ~県立川西北陵高等学校

 本校の特色類型である「探究と表現」類型では、学校設定科目として、1年生では、自己表現能力の育成を目指した「自己探究」、2年生では、地域社会におけるリーダとして活躍できる人材育成を目指した「自己表現」を設定しています。
 1年生では、11月2日(月)に神戸市JICA関西を訪問し、5日(木)には同所から研修員20名を招き、それぞれ国際協力に関する講座を受講しました。
 2年生の11月以降は、学びの場が校内から校外へ移ります。その1つのグループ5名は、11月22日(日)に「道の駅いながわ」で地域活性を目指したアイデアを提言するため出口調査を実施しました。
 調査した生徒は、「120名をも超える方が、快く応じてくださりとてもうれしかった。」「調査結果をうまくまとめたい」とコメントし、12月14日(月)に行われる道の駅社内会議での提言に向けて意欲を高めていました。


               

実習船『但州丸』マグロはえ縄実習
     神戸帰港に伴う県庁販売
         ~兵庫県下農水産高校~

 11月27日(金)に香住高校海洋科学科オーシャンコース2年生14名がマグロはえ縄実習を経て無事に神戸港に帰港しました。帰港式の後、県庁広場にてその成果物を県民の皆様へ販売しました。
 この販売には、県内の農業高校10校が協力し農水産高校として日々の学習の成果を披露しました。生徒達は販売実習を通して、多くの方々とコミュニケーションを取りながら、各校自慢の農水産物を販売やマグロ汁200食を振る舞いました。
 参加した生徒は、『こんなにたくさんの人が買いにきてくれてとてもうれしかったです。私たちの勉強していることが少しでも知ってもらえてよかったです』と述べ今後の学習活動への意欲を高めることができました。

参加校一覧(11校)
 香住高校  有馬高校  上郡高校
 篠山産業高校 篠山東雲高校
 佐用高校 但馬農業高校 農業高校 
 播磨農業高校  氷上高校 山崎高校


*教育委員会ワンショットニュース
  でも掲載中


               
食育活動 小・高・地域連携
       ~県立播磨農業高等学校

 播磨農業高校では、平成23年度から県立学校給食・食育支援センター(加東市)と連携し、加西市立北条東小学校の児童の食育活動を支援しています。
 5月29日(金)に同小学校の2年生59名がサツマイモのつるさし体験を実施し、本校の生徒がその後の管理を行い、10月23日(金)に収穫しました。交流3回目となる11月2日(月)には、本校3年農業経営科生徒10名がゲストティーチャーとして、小学校2年生と5年生を対象に「野菜の特徴、栽培・調理してくれる人への感謝の気持ち」についての『食育』授業を実施しました。授業後には、収穫したサツマイモが学校給食として出され、児童とともに楽しく給食の時間を過ごしました。 参加した本校の生徒は「小学生に食の大切さや楽しさを感じてもらえたらうれしい」と感想を述べました。
               
日本伝統文化から
          コミュニケーションを学ぶ
      『ぶちあわせ太鼓』
          ~県立鳴尾高等学校

 文部科学省「児童生徒のコミュニケ―ション能力の育成に資する芸術表現体験」事業により、2年15人3年生18人が9月下旬から『ぶちあわせ太鼓』を4回実施しています。この目的は、伝統芸能を体験するとともに日本文化独特の間合いや「あ・うん」の呼吸により他者とのリズムを合わせる学習を行っています。
 最終日である11月9日(月)には、3人1組でオリジナル演目を披露し、息のあった太鼓の音が響き渡りました。生徒は「相手の呼吸や目での合図で気持ちを揃えることが難しかった」「授業があるのが楽しみでわくわくしていた」と述べ、和太鼓という手段を通して、響く音の世界に身を置き、その場に生まれる自己の解放そして他者との連帯感を感じるきっかけとなったようです。
               
数学・理科甲子園2015
~科学の甲子園全国大会 兵庫県予選~

 11月7日(土)甲南大学で開催された「数学・理科甲子園2015」には、今年で10回目を迎え、県下の高等学校80チーム生徒580名が参加しました。午前中は予選(筆記競技)として個人戦と団体戦が行われ数学・理科の問題に取組みました。 
 午後からは、予選通過の16チームが本戦(実技競技)として数学分野と理科分野が行われ、それぞれ代表3名が協力し「直方体の展開図」を書いたり「風力で走る車を製作」したりと会場が一体となって盛り上がりました。
 決勝(実技競技)に進出した4校は、科学的知識を応用し、ものづくりの能力、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力などを用いて「BB弾を効率よく収容できる容器」を製作する総合的な課題を競い、会場はさらに熱気に包まれました。
 優勝した県立尼崎稲園高等学校は、来年3月18日から21日まで茨城県つくば市で行われる第5回科学の甲子園全国大会に兵庫県代表として出場します。

 <決勝出場チーム及び結果>
 優 勝  県立尼崎稲園高等学校 
 準優勝  県立宝塚北高等学校  
 第3位  西宮市立西宮高等学校
 第3位  神戸女学院高等学部
 <チャレンジマッチ奨励賞チーム>
  県立神戸高等学校
  県立兵庫高等学校
  賢明女子学院高等学校

               


赤ちゃん先生から学ぶ
      自分のライフプラン
  ~県立松陽高等学校・定時制課程

 10月28日(水)に3学年54人が子育て中のご家族に協力いただき『赤ちゃん先生』と題した特別授業が行われました。この授業は、2学期から8回にわたり妊娠、出産、子育て及びパートナー選びなどを題材に、進路選択を含めた人生設計を考える内容で毎年実施しています。
 この日は、育児体験として、おむつ替え・着替え・抱っこ紐を使った移動等を行いました。参加した生徒は、「周りの人の助けや大切さを学んだ。」と感想を述べ、その様子を見ていた教員は、「赤ちゃんは生徒の心の奥にある性質や特徴を引き出してくれるようだ。」と授業の意義深さをかみしめていました。
               


茨城県常総市水害ボランティア活動
         ~県立西脇北高等学校

 水害発生から1カ月経過した10月10日(土)~12日(月・祝)に1部生徒2名、2部生徒1名、3部生徒3名の計6名が、常総市ボランティアセンター指示のもと、石下地区でボランティア活動を行いました。
 この地域は、鬼怒川(キヌガワ)決壊により、150cm床上浸水の被害がありました。作業内容は、民家の泥洗浄作業、堆積した土砂除去や土のう詰め作業を請け負いました。
鬼怒川決壊現場(写真下)を直視した生徒は『復興にはまだ時間がかかるので、また現地に行き、お手伝いをしたい』と感想が聞かれ、今後のボランティアの必要性を肌で感じてきたようです。



               


海に包まれた時間『海洋スポーツ大会』
       ~県立家島高等学校

 瀬戸内海播磨灘に浮かぶ家島諸島に位置する家島高校ならではの『海洋スポーツ大会』が9月11日(金)に全校生徒99名に加え、PTA、教員も一緒に参加をして行われました。競技種目は、各学年の選抜男女6人による一人乗りカヌーレースと、5人乗りローボートによる競漕です。
 この大会に向けて、「海洋スポーツ」などの授業で、家島B&G海洋センター職員の指導のもと、海洋訓練を実施し練習に励んできました。
 当日は風波の影響で漕艇に苦労しましたが大会の終盤になると応援もヒートアップし、生徒たちは海に包まれた輝く時間を充分に満喫している様子でした。



               


幼高連携行事 園児とパラバルーン演技
        ~県立香寺高等学校

 9月30日(水)香寺高校体育大会において、3年児童保育系列の生徒23名が近隣の中寺幼稚園児と演技を披露し交流を深めました。
 生徒は、前期より幼稚園児と手遊び、読み聞かせや図画工作などの実習を重ねており、今回は体育大会で、演技を目標に準備練習等行ってきました。
 曲に合わせて、大きなバルーンを完成させた時には園児も生徒も達成感にあふれた顔をしていました。参加した生徒は、「園児が、『お姉ちゃん』と、覚えていてくれてうれしかった」「園児の笑顔から元気をもらった」等の感想を述べ、将来の幼稚園教諭や保育士に向かい新たな充実感を得ることができました。



               

平成27年度
中国・広東省との高校生交流事業2

 9月30日(水)に来日した中国・広東省 佛山市第一中学の生徒10名がホームステイ先や受入高校において交流を深めています。その様子は、明石城西高校のHPでも取り上げられており県内の高校生との貴重な時間を過ごしています。
 帰国2日前の10月7日(水)には、参加者が集まり県立美術館・JICA関西・舞子公園・孫中山記念館などの施設を訪問しました。県立美術館では、「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム」展で、漫画の原画、アニメの作成過程やゲーム機などに目を輝かせていました。
 参加者からは、「日本に来て本当によかった。もっともっといろいろ経験したい。」との声が聞かれ、今回の日本での10日間で日中交流の芽を育んだようです。

受入校:
県立須磨東高校  県立宝塚西高校
県立明石城西高校 県立明石西高校
県立洲本実業高校 県立西宮香風高校


               


平成27年度
中国・広東省との高校生交流事業

 9月30日(水)の夜に来日した広東省 佛山市第一中学の生徒10名と引率教員2名の計12名が、10月1日(木)に、兵庫県教育委員会を表敬訪問しました。
 この事業は、平成13年度に始まり、今回は5年ぶり6度目の実施となります。
訪問団は10月9日(金)まで、県内の6高校で、教育活動に参加しながらホームステイも体験します。
 代表生徒は「茶道やアニメなどの日本の文化に興味をもっていて、とても楽しみしている。日本の高校生とも積極的に交流したい。」と抱負を述べていました。

受入校:
県立須磨東高校  県立宝塚西高校
県立明石城西高校 県立明石西高校
県立洲本実業高校 県立西宮香風高校
               


朝来市中高生夏季英語合宿
    ~From Ikuno To The World !~

 8月10日(月)~12日(水)2泊3日の日程で、生野高校魅力化事業実行委員会と朝来市教育委員会が共催で実施している「朝来市中高生夏季英語合宿」が朝来市のスカイビラさのうで行われました。この合宿の運営は生野高校が中心となり、中学3生生14名と高校1~3年生21名、計35名の生徒が参加しました。この取組は、朝来市の子どもたちが、将来国際社会で活躍できるグローバル人材となるきっかけづくりをねらいとしています。
 実施内容は、チーム対抗でのゲームやお茶を飲みながらの会話等の基本的な取組から始まり、英語講師の発表を聴講したり、寸劇をしたりと英語でのコミュニケーション能力を磨きました。
 参加した生徒は、「これまで以上に英語が好きになりました。」「生の英語を感じることができ、本当によい経験ができました。」と感想を述べており、とにかく話し、それが相手に通じたという経験をしたことで、英語に対する壁が低くなったと感じた生徒が多かったようです。

参加学校一覧
県立生野高等学校県立八鹿高等学校
県立和田山高等学校
朝来市立生野中学校・朝来中学校・
      和田山中学校

               


中高連携行事 養護老人ホーム訪問
        ~県立氷上西高等学校

 8月10日(月)に14名の生徒が中高連携行事として養護老人ホーム「青葉荘」を訪問し、世代を超えた交流を深めました。
 生徒は、吹奏楽の演奏、校歌披露、茶華道やお茶席などを連携中学校である氷上中学校の生徒57名と一緒にレクリエーションを楽しみました。
 「笑顔でありがとうと言ってもらえたことがとても嬉しかった。「中学生と準備も一緒にやった。出身中学校の後輩とふれあえたことが楽しかった。」と生徒たちにとって学びを生かした貴重な経験となったようです。


               


理数探究Ⅰ 高大連携講座
          ~県立明石高校

 8月26日(水)、1年普通科理数探究類型34名が大学の先端研究に触れ、学問や研究への興味関心を高めるために甲南大学を訪問しました。
 「高分子フィルムに回路を描く」と題して、ポリイミド樹脂のカットと洗浄、ポリイミドフィルムの加水分解処理およびイオン交換などの実験等を行いました。
 高分子フィルムの柔らかい基盤に電子回路を描く技術は、携帯電話に利用されており、生徒にとっては身近に感じられる技術です。しかし、そこにどのような発想で、どのような工夫がなされ、どのような知識が生かされているかを知ることで、生徒はサイエンスに対する新たな感動を得ることができたようです。
               


地域資源を生かし、
       トップアスリートから学ぶ
         ~県立千種高等学校

 千種高校では、平成13年度より地域資源であるゴルフ場を活用した「アクティブ」という学校設定科目を設置し、「体験活動を通して自信を体得する」事を目的に生徒4名と地域の方2名とが共に学習活動を行っています。
 日頃からプロゴルファー香川広高さんのご指導により学習しており、8月20日(木)には、アイランドゴルフガーデン千草様のご協力により、ラウンドレッスンが行われました。晴れ晴れとした広大な景色の中でのびのびとプレイすることができたようで、「今日の指導を活かし、全国大会に出られるよう実績を積み重ねていきたい」と目を輝かせて話していました。
               


東日本大震災被災地支援・交流活動
         ~県立福崎高等学校

 7月29日(水)~8月1日(土)の日程で、昨年に続き、県立福崎高校の生徒会役員とギター・マンドリン部員合わせて20 名が宮城県石巻市を訪問しました。被災地の支援・交流活動を通して、「命」の尊さと思いやりの心の大切さを実感するとともに高齢者を始めとする仮設団地等で生活されている方々を勇気づけることを目的として実施しました。
 各仮設団地や障害者福祉施設において生徒会役員は、創作ダンスの披露やクイズ大会で地元の方々と触れ合い、ギター・マンドリン部は、励ましコンサートで、懐かしの歌や唱歌などを演奏し、交流を深めました。その後、持参したクッキー(本校ホームメイド部作製)を食べながらの談話も非常に盛り上がり、生徒たちからは、「本当に喜んでもらえ訪問して良かった」、「笑顔が嬉しかった」、「逆に元気をもらった」などの声が聞かれました。今後もこの訪問を継続し、被災地の方々の力に少しでもなりたいと思っています。
               

篠山鳳鳴高校

篠山東雲高校

篠山産業高校丹南校含
祝日本遺産認定
『丹波篠山デカンショ節
-民謡に乗せて歌い継ぐふるさとの記憶-』
~篠山市内3校が地域を盛り上げる~

 8月15日(土)16日(日)に開催された丹波篠山デカンショ祭(三の丸広場)に、篠山市内の高校3校がそろって参加し、日本遺産認定で活気に包まれた祭典を盛り上げました。
 篠山産業高校と篠山鳳鳴高校の合同吹奏楽部による「ヤグラ演奏会」から開幕し、篠山デカンショ節競演会が開催されました。各校生徒会や有志が中心となり参加者を募集して、篠山鳳鳴高校からは生徒・教員・保護者約60名、篠山産業高校(丹南校含)からは約30名、篠山東雲高校から30名が参加しました。
 競演会の審査結果は、篠山鳳鳴高校が3位、篠山東雲高校が敢闘賞で団結力を示しました。また、篠山鳳鳴高校ではデカンショ節の歌詞を全校生徒に募集し、1作品が若者賞を受賞するなど日頃の取組を生かしました。
 参加した生徒は「学校での取組で協力頂いた方とも一緒に参加できてうれしかった」「地元の文化の魅力を改めて感じた。」「来年もOBとして参加したい」と感想を述べました。
               


“県庁インターンシップの取り組み”

 8月24日(月)~28日(金)の5日間、県内各地から集まった133名の高校生が、県庁、県教育委員会及び県警本部などで就業体験を行う「県庁インターンシップ」が実施されています。
 県教育委員会事務局学事課では、加古川西高校2年の進藤香里さんと、高砂高校1年の下田瑞姫さんが活動しています。2人は小中学校の近辺図の作成や、資料の整理、学校の改築工事の見学に同行したりしています。
 体験を通して、進藤さんは「学事課の仕事は影ながら学校を支える仕事であり、感謝の気持ち深まった。」下田さんは、「たくさんの仕事に参加して視野を広げ、将来に役立てたい。」と話していました。県庁インターンシップを通して今後の兵庫を支える人材に成長していってほしいです。

記事編集者:
高校教育課インターンシップ
     宝塚東高校3年 岩田瑠菜
     福崎高校 3年 岸本充穂
               


“丹波篠山鳳鳴の塾で 文武鍛えし美少年“
“お国問われて肩いからせて
          俺は丹波の篠山だ”
       ~県立篠山鳳鳴高等学校~

 4年前から地域の伝統・文化の継承と、鳳鳴健児としての誇りを持ち国際社会で活躍する人間を育成するため、「篠山鳳鳴デカンショバンド」を結成し様々な場面で演奏活動を行っています。現在、47名が所属し、地域の方からの指導も受けながら技術を磨いています。夏祭りやイベントなどの様々な場面で「高校生が地元の役に立っている」ことを実感し、「小中学生にかっこいいと思ってほしい」などの思いを込めて活動しています。
 今年4月には文化庁の日本遺産に「丹波篠山 デカンショ節(民謡に乗せて歌い継ぐふるさとの記憶)」が認定されたこともあり、次代を担う高校生のデカンショ節演奏を通したふるさと貢献を一層進めていきます。
               


防災に関わるジュニアリーダの育成
~「実践的安全教育(防災)総合支援事業」 推進校~

 7月27日(月)~29日(水)、西脇北高校が主管校となり「高校生等防災リーダー学習会 」が県立南但馬自然学校において実施されました。
 この合宿は「実践的安全教育(防災)総合支援事業」推進校である県立高校5校と姫路市立中学校2校が参加し、ボランティアや阪神淡路大震災等の講話、土嚢づくりや炊き出し等の体験活動、学校が避難所になった際に何をすべきかなどをテーマにワークショップを実施し、未知の災害が発生した際、臨機応変に対応できる力を養いました。
 参加した西脇北高校の生徒は、「防災意識の啓発に努めたい。」「丹波豪雨災害の被災地を視察したが、未だ大きな爪痕が残っており、防災には限界があるが減災に勤めることの大切さが分かった。」と学習・訓練の成果を行動に繋げようととしています。
 参加校
 県立舞子高校   県立三田西陵高校
 県立明石南高校 県立西脇北高校
 県立龍野北高校 
 姫路市立飾磨東中学校
 姫路市立鹿谷中学校
               


新たな特産品開発
        ~県立佐用高等学校~

 7月9日(木)に3年農業科学科の生徒7名が佐用地鶏を用いた加工品開発に関して発表と地元の方30名を招いた試食会を行いました。 この取組は、地域活性化のために平成21年から継続しており、(有)播州ハム工業所(姫路市)と連携し6次産業化を目指しています。
 開発した3種類の燻製の試食会では「絶妙な味でとてもおいいしい」と研究成果を評価しました。今後、「佐用高ブランド」のひとつとなるようさらに研究を進めていきます。
               


地域史巡検
        ~県立三木東高等学校~

 三木東高校では、3年次を対象に学校設定科目「地域史」を開講しており、生徒31名と地域から応募された一般受講生4名が地元である「三木市」や「北播磨」について学習をしています。
 6月19日(金)には、三木市内の三木城址、旧玉置邸、竹中半兵衛の墓、秀吉本陣跡の見学・巡検を行いました。
 小雨のせいで滑りやすくなった山道を越えての体験活動では、「地元の事を再発見できた」と地元を理解する事の大切さを実感し、生徒たちは大いに刺激を受けました。
               


2足歩行ロボットを制御する
        ~県立姫路商業高等学校~

 3年情報科学科の選択科目ではソフトウェアとハードウェアの理解を深めるため、プログラミングの他にネットワーク実習やCAD、CG・制御技術なども学びます。中でも、産業機器の動作原理を学ぶために2足歩行ロボットを活用した学習を行います。
 最初は恐々と「動いたー」と声を上げ驚いていますが、慣れてくると前転や歩行をプログラムする生徒が出てきます。「ロボットを自在に操ることができ、歩くという動作の難しさやバランスをとる難しさを学んだ。」「ロボットが自分の指示で忠実に実行するのが楽しかった。」と新たなチャレンジに意欲を出しています。
               


高校生レストラン 
        ~県立山崎高等学校~

  6月25日(木)宍粟市山崎町内コミュニティハウス青い家にて、県立山崎高等学校生活創造科3年の教科「栄養」選択者14名が1日限りのレストランを開店しました。
 メニューは、旬の食材・栄養バランス・自家製ハーブのスイーツの3点をポイントとしたセットでした。
 また、モーニングとランチを限定数で販売し、用意した40食を完売しました。
 生徒は、「1ヶ月前から準備をしていたので成功してよかった。」「お客様の数をしっかり把握しておくことや、あと何セット残っているかを確認しておくなど改善すべき点が見つかったので、克服できるようにしたい」と、10月8日(木)と11月26日(木)に予定している次回の開店に向けて意欲を燃やしています。お客様の「おいしかったよ」の言葉で次への活力をもらえたようです。
               



 グローバル探求
     ~県立明石城西高等学校~

 ビジネスの最前線を体感し、英語やコミュニケーションスキル習得する目的で4月10日(金)に2年生6名がグローバル企業のキャタピラ・ジャパン明石事業所を訪問しました。
 生徒達は、工場や海外からの実習生の研修見学や研修でのディスカッション、シンガポールとのテレビ会議に参加しました。
 参加した生徒達は、「海外で仕事をするリアルな姿を想像できた」と英語を学ぶ意欲を一層強く感じたようです。
 5月21日(木)には国際理解を目的に1年生40人がJICA関西を訪問しました。エスニックランチ(ネパール料理)の体験、民族衣装を試着するなど異国情緒を味わいました。
 最後に、校内で集まった募金を、ネパールから一時帰国されている3名の青年海外協力隊員に「私たちの思いがネパールに届くことを願っています。」という言葉を添えて手渡しました。
               



兵庫食農甲子園
     ~農水産高校が神戸元町に集結~

 5月30日(土)神戸市商店街で開かれた「兵庫食農甲子園」に、県下の農水産高校12校の生徒達150人が参加し、日頃の学習の成果を披露しました。草花や野菜、海産物の販売のほか、米の試食や魚の展示など特色を生かした各校のブースが並びました。
 大盛況の中、生徒たちは一生懸命に育てた生産物披露、羊の毛刈りショーなどを行い会場を盛り上げていました。
 終了後生徒からは、「お客様が多くて戸惑いながらの接客だったけれど、とても充実した一日でした」などの声が聞かれました。

参加校一覧(12校)
 有馬高校 淡路高校 香住高校 
 上郡高校 篠山産業高校 篠山東雲高校
 佐用高校 但馬農業高校 農業高校 
 播磨農業高校  氷上高校 山崎高校

               

地域に学ぶ 『紙マルチ栽培』 
        ~県立但馬農業高等学校~

 5月22日(木)農業科2年生8名の生徒が、地元養父市にて除草作業が軽減できる「紙マルチ農法」を体験しました。JAたじま「養父市紙マルチ栽培米部会」部会長の西田さんより紙マルチを使った完全無農薬栽培の説明を受け、田植えを行いました。養父市は農業特区であり、また「コウノトリ育む農法」で米の栽培を行っている地域でもあります。
 参加した生徒は、「大変だけど農薬を使うよりはいい」と、食の安全に対する学びを深めました。今後も地域に学び、地域と共に進化し続ける学校づくりを進めていきます。

               

ネパール大地震募金活動 
            ~県立舞子高等学校~

 4月25日に発生したネパール大地震支援の募金活動を5月9日、10日の2日間、神戸市垂水駅周辺で行いました。舞子高校は、毎年夏にネパールへ訪問を行い、ホームステイをしながら防災サミット参加や、現地の高校生と防災について意見交換をしています。
 今回の募金活動は、昨年ネパールを訪問した3年生2名が呼びかけ、2日間で22名の生徒が参加しました。集まった義援金はネパールの防災NGOを通じて寄付する予定です。今後も募金活動は継続して行う予定です。

               

国際交流 ~県立尼崎稲園高等学校~

 4月14日(火)にオーストラリアのソーンリー高校の生徒6名が尼崎稲園高校を訪れました。ソーンリー高校の生徒たちは、ホームステイをしながら23日(木)まで活動しました。
 写真は、尼崎稲園高等学校で歓迎式を行ったときのものです。吹奏楽部がオーストラリア国歌を演奏する中をソーンリー高校の生徒たちが入場し、生徒会の司会で進行しました。10日ほどの滞在でしたが、両校の生徒は交流を深めることができました。これからも両校の絆をさらに強いものにしていきたいと考えています。

               

新実習船 初入港 ~県立香住高等学校~

 4月29日(水)香美町の香住漁港東港にて実習船である6代目の「但州丸」(358トン)が入港し、歓迎式が開かれました。
 海洋科学科オーシャンコース1~3年約60名、普通科選択科目受講者約10名や近隣の方が参加し、大漁旗、香住のゆるキャラも出迎えるなか対岸をした。式典では、出迎えの言葉を披露し校歌を歌って船の配属を喜んだ。
 参加した生徒は、「新しい船を見てわくわくしています」と今後の授業に胸をときめかしていた。

               

地域連携 ~県立猪名川高等学校~

 4月4日(土)に猪名川町の町道で「2015いながわ桜まつり」が開催され、地域の方と交流を深めるために活動を行いました。
 当日は、2年生23名、3年生27名計50名の生徒が3班に分かれて、会場案内やちらし配布などの「もてなし隊」、来場者の写真撮影の手伝いをする「シャッターマン」、ステージの手伝いとして「メインステージ補助」の役割を担当しました。
 参加した生徒は、「最初はうまくできなかったが、最後にはうまく説明ができて少し自信が持てた」、「たくさんの人が話を聞いてくれてうれしかった」と、この連携から多くの事を学びました。


国際交流 ~県立相生産業高等学校~

 4月2日(木)に韓国の聖文(そんもん)高等学校3年68名が県立相生産業高等学校を訪問しました。相生産業高校の生徒(3年生12名)は学校紹介や少林寺拳法部の演武を披露しました。
 また、両校の生徒は互いに相手の母国語で挨拶し、記念品の交換や歓迎・返礼パフォーマンスなどを通して交流を深めました。参加した生徒にとって、とても盛り上がり楽しく有意義な時間となりました。
 

小学校との交流 ~県立太子高等学校

 3月中旬に県立太子高等学校の生徒会執行部役員 12名は、太子町立石海小学校と小高連携事業で展開している「太子高校子ども見守りり声かけ運動」の一環として、6年生の児童と一緒にポスターを制作しました。
 ポスターの贈呈式では、高校生の作品の素晴らしさに児童から歓声があがり、参加した生徒は、「この運動をさらに盛り上げて継続していきたい」と、喜びと共に決意を新たにしていました。
   

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