令和6年度 県農なう

生物工学科 『杉原和紙研究所の見学』

2024年4月1日(月)

兵庫県多可町では古くから和紙の生産が行われており、「杉原紙」として知られています。生物工学科では昨年から木質バイオマスの利用として紙の生産について研究しています。今年度も植物性のバイオマスの利用のヒントを得ようと杉原紙研究所で和紙作りについての話をうかがいました。紙漉きの難しさや、紙の生産方法や材料など、様々なヒントを得ることができました。

「紙漉きに生まれた紙の一枚が生物資源となるまでの春」

農業科 インターンシップV

2024年4月2日(火)

農業科インターンシップ第3報。学校に一番近い農家さんには電車通学の生徒がお世話になっています。暑くなったハウスの中でのズッキーニの摘果を実施。
稲美町の農家ではトマト栽培へ向けての準備。長く土耕で栽培されていたのですが「黄化葉巻病」に悩まされ、「ポット栽培」という手法を導入。土には直接植えず、根域制限されたポットに植えたものに点滴潅水で栽培します。見たことのない栽培方法に興味をそそられていました。もう一軒の稲美町の農家では、「いなみ野メロン」の栽培準備で、トラクタで畝を立て、マルチを張っていました。トラクタは高価な農機具なため、必要な時だけ農協から借り、余分なコスト削減に取り組んでおられます。こんな話を聴けるのもインターンシップでの貴重な体験となります。

農業科 各種オイル交換

2024年4月2日(火)

田植機NW6S、コンバインER320、のエンジンオイル交換。トラクタJB13Xはエンジンオイルとミッションオイルの交換を実施。もう慣れたもので、取扱説明書さえあれば自分たちで進めていけます。でもミッションオイルの交換時にはドレンが側面についており、抜いた途端に横向きに吹き出しオイル受けの的から外れてしまい慌てました・・・。また、ドレンボルトの位置を迷わないように色マジックで目印をつけ、次に備える工夫をしました。

造園科 県庁緑化作品が完成しました!

2024年4月2日(火)

兵庫県庁玄関ホールに、造園科3年生4名が「辰年にアレ!ンパ」と題した庭を作庭しました。天龍寺「雲龍図」と南禅寺「竹林群虎図」の一部を模写した水墨画をメインとし、龍が昇っていく天空と虎の住む地上を石組や盆栽などで表現しました。遠近感を出すためにずらして配置された水墨画やそこから伸びる実物の竹など、見所は満載です。齋藤知事にもお声がけいただき、大変励みになりました。4月いっぱいは展示しておりますので、是非ご覧ください。庭の題名(辰年にアレ!ンパ)にも注目です!

農業科 インターンシップW

2024年4月4日(木)

農業科インターンシップ第4報。稲美町の葉物野菜を栽培する農家。あまりに綺麗なレタスの苗だったので撮影・・・、生徒の実習はというと、みのる産業のハンドプランターという腰を曲げずに作業できる道具を使って定植していました。とても便利。  
JA兵庫南の稲美営農経済センターでは、イネの種もみの小分けや、農家さんへ配達する肥料の仕分けを実施。高く積まれた肥料袋を見上げます。  
同じくJA兵庫南の農機センターでは2サイクルエンジンのキャブレターの分解清掃組立ての最中でした。農協職員の方と同じ服を着させていただいており、一見、一人前の整備士です。

園芸科 「スプリングフェスタ鹿島川 2024@高砂市」での生産物販売

2024年4月6日(土)

園芸科2年生で、園芸科の完熟トマト、食品科学科のカルピー、動物科学科の鶏卵などの県農の生産物を販売しました。地域の方々からたくさん声をかけていただき、販売実習を行い、1時間半ほどで完売しました。高砂市長さんにも県農生に向けて激励のメッセージをいただきました。

始業式

2024年4月8日(月)

令和6年度1学期始業式を行いました。始業式に先立ち、今年度新しく着任された先生方をお迎えし、着任式を行いました。つづいて、始業式を行いました。学校長式辞では、校訓「ゆたかな情操 たゆまぬ研鑽」についてのお話がありました。2年生、3年生へと進級した生徒たちが、様々な場面で活躍してくれることを期待しています。

入学式

2024年4月8日(月)

桜が美しく咲き誇る中、令和6年度入学式を行いました。280名の新入生が1人1人呼名され、入学を許可されました。学校長式辞、来賓祝辞では、新入生へお祝いの言葉と激励の言葉が送られました。県農の制服に身を包み、緊張した面持ちの新入生の姿が印象的でした。これから始まる県農での学校生活、多くのことに挑戦し、未来を切り拓いていってください。

農業科 『スイカの接木』

2024年4月10日(水)

農業科3年生全員で、スイカの接木を行いました。露地野菜類型の専攻生が指導役となり、他の類型の生徒に手ほどきしました。スイカは播種してそのまま大きくした実生苗を使うと連作障害が強く、同じ畑で続けて栽培することができません。根の部分になる台木にはユウガオ(カンピョウ)を用い、よびつぎを行いました。台木の切り下げ、穂木の切り上げを、カミソリを用いて正確にかつ手早く行わなければなりません。緊張の中何とかやりきることができました。

生物工学科 2年生 総合実習『カトレアの人工交配〜新たな品種を求めて〜』

2024年4月11日(木)

2年生初めての総合実習で、カトレアの人工交配を行いました。カトレアの構造・人工交配の方法を学んでから、実際に自分たちで交配をします。どんな組み合わせをすれば理想の品種ができるのか?悩みながら、真剣なまなざしで花粉塊を柱頭につけていきます。授業時間内では飽き足らず、放課後にもどんどんいろんな組み合わせの交配に挑戦していました。交配が成功していれば夏には種ができます。何個成功したか?楽しみです

「カトレアの人工交配 新しいいのちを生み出す生徒らの手で」

1年生 オリエンテーション行事

2024年4月12日(金)

学校生活のアイスブレイクと学科間での親交を深めるため、高砂総合運動公園でオリエンテーション行事を行いました。グラウンドでは学年全体で〇×クイズをした後、会場全体を使ってのオリエンテーリング(ポイントごとにミニゲームにチャレンジ)を行いました。昼食後は体育館でクラス対抗大繩大会でした。天候にも恵まれ充実の1日となりました。

生物工学科 『兵庫県の発酵文化を学ぶ 〜龍野うすくち醤油〜』

2024年4月12日(金)

兵庫県では数多くの発酵文化が根付いており、生物工学科の授業では発酵食品について学習します。今回は、発酵食品の1つである「龍野うすくち醤油」について、工場見学を行いながら学習してきました。工場見学では、しょうゆの作り方だけでなく、うすくち醤油の歴史などの話も聞くことができました。また、SDGsの視点でしょうゆ造りを学ぶことができ、幅広い視点で発酵文化を知ることができました。

「一滴の醤油もいつか生徒らの食卓にならぶ夢をみている」

生物工学科 『県農花てがみを醸しています 酵母の納品 編』

2024年4月15日(月)

生物工学科では、地元の酒蔵「岡田本家」さんに協力していただきながら、日本酒「県農花てがみ」の醸造実習を行っており、今年も米洗いや仕込みなど日本酒醸造を進めています。昨日は、県農花てがみの醸造で使用する酵母菌の納品を行いました。この酵母菌は、自然界から採取したものを生徒たちが大量に殖やしています。納品の時には、生徒たちの手で酵母菌をタンクの中に入れていきました。酵母菌を入れるときはドキドキしましたが、約1か月後にできる私たちの酵母菌が作り出した日本酒が楽しみです。

「酵母菌 就職希望の生徒らの一人としての進路を歩む」

生物工学科 『ウィルスフリーサツマイモの定植』

2024年4月19日(金)

サツマイモは種ではなく、イモから出たツルを使うので、種イモが病気を持っていると植え付けに使用するツルも病気を持ったままになってしまいます。それを治療するために茎頂の細胞を培養して無病の苗(ウィルスフリー苗)を作ります。
この日は細胞を培養して作り出した無病の苗を無事に植え付けることができました。はたして無事に品質の高いサツマイモは収穫できるのか、今から楽しみです。

「ウィルスを一度も知らぬままであれ そのまま秋の来るまできっと」

生物工学科 『県農花てがみを醸しています 仕込み 編』

2024年4月22日(月)

生物工学科では、地元の酒蔵「岡田本家」さんに協力していただきながら、日本酒「県農花てがみ」の醸造実習を行っています。今回は、昨日納品した酵母菌(4/15付け記事)をさらに大きなタンクに仕込んでいく実習を行いました。実習では、仕込みに使用する酒米を洗米するところから始まり、大きな釜で蒸した米をタンクに入れていきました。作業は全て手作業で、昨年の約2倍の仕込みということもありとても大変でしたが、3日間にも及ぶ仕込みを終えることができました。

「海外に飛び出す夢も見るだろう 英語まじりに混ぜる日本酒」

六条大麦フェス開催のお知らせ

2024年4月25日(木)

4月28日(日)にJA兵庫南の直売所「にじいろふぁ〜みん」とその周辺圃場にて「六条大麦フェス」が開催されます。当日はスタンプラリーやヒンメリ作りが行われ、本校生も運営の補助として参加します。また、にじいろふぁ〜みんでは本校生が考案、製造した大麦の焼菓子を販売します。現在、授業や放課後の実習にて焼菓子を製造しています。六条大麦フェスは9:00〜15:00の時間帯で行われます。皆さまのお越しをお待ちしております。

生物工学科 『県農花てがみを醸しています 分析 編』

2024年4月30日(火)

日本酒「県農花てがみ」の醸造実習では、週に2〜3回分析を行います。私たち高校生はお酒を口にすることはできません。そこで、分析でアルコール度数やアミノ酸度などを測定し発酵状態を確認します。この分析結果は、これからの品質管理に活用されます。今回の分析では、授業で学んだ蒸留技術と滴定技術を活かして慎重に実習を行うことができました。そして、分析で得られた結果から「県農花てがみ」の状態を判断することができました。

「新しい花の手紙を渡すため 分析結果の数値見ている」

生物工学科 2年生 総合実習『無菌操作をマスターする』

2024年5月2日(木)

無菌操作を確実に行えるようになることはバイオ技術者にはかかせません。バイオ産業や食品関連産業、医療関連産業に進路を選択することの多い生物工学科では、菌類の混入が無い実験操作を覚えます。1年生の頃から経験してきた実験操作を、改めて理論と実践を交えながら楽しく実習しました。今日は先輩たちが人工交配したカトレアの新品種を無菌培養で増やします。めざせバイオ技術者認定!検定は来年3年生の7月に行われます。

「雑菌はひとつもおらぬ これからも汚染を知らぬままに育てと」

生物工学科 『県農花てがみを醸しています 上槽(しぼり) 編』

2024年5月7日(火)

生物工学科では、地元の酒蔵「岡田本家」さんに協力していただきながら、3月よりの醸造実習を行っています。今回の醸造実習では、上槽(しぼり)工程を行いました。この工程では、タンクの中のもろみを大きな機械に流したり、機械から酒粕を剥がしたりしました。製品となるものを扱うため、衛生管理に気を付けながらも、効率よく作業を進めていきました。仕込みから見続けてきたもろみが、タンクから少しずつ減っていくことにさみしさを感じつつ、日本酒になった「県農花てがみ」を見て感動しました。今後、瓶詰めをしてから出荷していきます。

「発酵を終えたもろみが透明なてがみとなって送られる日よ」

生物工学科 植物バイオ研究会 『トマト定植』

2024年5月10日(金)

今年も生物工学科のハウスでトマト栽培を行います!去年のトマト栽培では窒素が多過ぎることで問題が起きていたため、『県農 おしらべモグラ』の技術を用いて土壌診断を続けていました。冬の間に葉物野菜を栽培することで徐々に窒素が減ってきているという診断結果が出ています。実際にトマトを栽培してみて、自分たちの診断が合っているのか!?確かめていきたいと思います。

「赤茄子の育っていたるところより幾程もない夏が来ている」

生物工学科 『県農花てがみを醸しています 瓶詰め 編』

2024年5月13日(月)

生物工学科では、地元の酒蔵「岡田本家」さんに協力していただきながら、3月よりの醸造実習を行っています。今回の醸造実習では、できた日本酒を瓶詰めして製品にする工程を行いました。今年は、昨年の約2倍のお米を使って仕込みを行ったため、瓶の量も倍の約1800本!効率を考えながらも、慎重に充填・栓閉め・梱包を行っていきました。私たちが醸した日本酒「県農花てがみ」は、近日中にスーパーなどに流通します。「花てがみ」と書かれた青い瓶の日本酒をぜひ探してみてください!

「透明なてがみとなって空よりも青々としたビンの日本酒」

農業環境工学科 放課後当直【食堂前工事 Part.1】

2024年5月13日(月)

農業環境工学科の1・2年生が校内整備として食堂前の施工を行います。この場所は昨年度の生徒アンケート(ヒヤリハット調査)で雨天時に土が流れて滑って危ないとの声がありました。今回は現地踏査を行い『現状の確認』『どういった工事をすればいいのか』『作業者の安全・周りの安全を確保しながら工事を進めていくにはどこに気を付ければいいか』等たくさんの情報を現地で取得し見極め、班員で情報共有を行い施工していきます。

農業科 イネ播種

2024年5月15日(水)

今年もイネの播種時期になりました。3年生の水田複合類型の生徒が「作物・総合実習」の授業でイネの播種を行いました。5月10日にうるち米ミルキークイーン、きぬむすめ、5月15日に酒米である山田錦、考古学博物館から育苗依頼を受けている古代米の播種を行いました。「今年もいよいよ米作りが始まる」と気持ちを持ち、類型生全員で協力しながら実習を行いました。今年もよいお米ができるよう頑張りたいです。

農業科 兵庫大学付属加古川幼稚園いちご狩り来校

2024年5月17日(金)

兵庫大学付属加古川幼稚園がいちご狩りに来校されました。普段聞くことのない小さなこどもたちの声が大きく響き渡りました。そんな中、写真にあるような大きなイチゴ取っていました。おそらく今シーズン最大でしょう。  幼稚園の皆さん、来年も楽しみに待っていますね。

造園科 駅前花壇の植栽

2024年5月22日(水)

造園科環境マネジメント類型の3年生が東加古川駅前の花壇に草花を植栽しました。今回は、自分たちで種まきから管理を続けてきたマリーゴールド、ペチュニア、ベゴニア、インパチェンスを使い、グループに分かれてデザインして植えました。 春と秋に植替えをしていると毎回、地域の方々から「ありがとう」や「きれいやね」という言葉をかけていただきます。愛情を込めて育てたものが皆さんの日常を彩れることを実感できてとても嬉しいです。今後も栽培管理していきますので、ぜひご覧ください。

NZ農業研修・短期留学 事前研修@

2024年5月23日(木)

本校はニュージーランドのフレイザー高校と姉妹校提携を結んでいます。昨年度7月にはフレイザー高校から12名の生徒を受け入れて交流しました。今年度はコロナ禍を乗り越えて、5年ぶりに本校生徒がフレイザー高校を訪問します。今年度は農業研修が8月9日〜21日の13日間、短期留学が8月9日〜11月8日の約3か月間です。フレイザー高校で授業を受けたり、ホームステイしながら交流する予定です。農業研修15名、短期留学1名の研修生徒が決定し、第1回の事前研修を行いました。研修は全て英語で、自己紹介の練習をしたり、ALTの先生からニュージーランドの歴史の講義を受けたりしました。

生物工学科 『農業鑑定競技 校内予選』

2024年5月23日(木)

 農業高校生は農業クラブの大会出場を目指して日々勉強や練習に打ち込んでいます。この日は植物や実験器具などの実物を見て答える「農業鑑定競技」の出場を目指して予選大会を実施しました。 1年生は入学間もなくの実施でわからないことも多くありましたが、持てる知識をしぼっての挑戦となりました。2年生は2回目のチャレンジで去年以上の結果を目指しました。3年生は最後の挑戦で今までの力を全て出し切る日となりました。

「問題の1つ1つに挑戦の痕跡のある鑑定競技」

園芸科 東加古川駅前のプランター作成・設置

2024年5月24日(土)

園芸科で今年の春先から実習で播種から栽培をし、実習や授業で学んだ草花のプランター作成を行いました。使用した草花は、ベゴニアセンパフローレンス、マリーゴールドです。プランターへの植え付けまで、1つ1つ丁寧に行いました。放課後、東加古川駅前にプランターを設置しに行きました。地域の方からありがとうという感謝の言葉や差し入れをいただき、生徒の顔もキラキラしていました。これから10月まで、定期的にプランターの花柄摘みや除草など栽培管理に行きます。

園芸科 高校生花いけバトル練習会参加☆

2024年5月25日(土)

フラワー装飾技能検定3級を取得している園芸科3年生の代表が、6月15日(土)に開催される高校生花いけバトル姫路大会にむけての練習会に参加しました。花いけバトルとは制限時間5分間で、2人1組で即興で花をいける大会のことです。普段の授業では、カーネーションを使ってフラワーアレンジメントを学んでいますが、高校生花いけバトルでは花材は、アジサイ、バラ、トルコギキョウ、スターチス、カーネーション、ダリア、オンシジウムなどの切り花や、アセビ、ブルーベリー、スモークツリー、モミジ、ドウダンツツジなどの枝ものが多種多様にあり、太さや長さ、配色などフラワーアレンジメントとは違った発想が必要になってきます。普段扱うことのない生花を扱う貴重な経験をさせていただきました。今回学んだことを、次回の大会はもちろんのこと普段の授業や実習でも生かしていきます。

山岳同好会 『県大会に向けた練習登山』

2024年5月25日(土)

山岳同好会は県内最高峰の氷ノ山で行われる県大会山岳競技に出場します。4人で編成したチーム競技となり、山中で3日間の登山行動とキャンプの技術を競います。3年生男子チームと2年生女子チームがエントリーしていて、この大会に向けて練習登山を行いました。今回は初心者の1年生や大会には出場しないけど山登りが好きなメンバー13人で顧問と一緒に山歩きの知識と技術を身に着けました。天気も良く今回歩いた高御位山の標高は低いですが、岩山で練習にはもってこいの山でした。山火事の多かったこの山は山頂の神社に防火水槽があります。トレーニングを兼ねてメンバー全員で合計100L水を担いで登り、この防火水槽に給水をしました。

「もうすぐに夏の気温が高御位(たかみくら)水を満たして練習を終える」

農業環境工学科 放課後当直「食堂前工事 Part.2」

2024年5月27日(月)

前回、紹介した食堂前工事の施工実習Part.2です型枠を設置し、生コンクリートを打設し写真のような縁石が完成しました。これで土砂の流出を防ぐことが出来るのではないでしょうかまた、自販機前には土間を設置し靴が泥で汚れないように工夫しました。

初めての測量実習

2024年5月30日(木)

1年生が初めて平板測量の実習を行いました。 測量機械に触れるのは今回が初めてなので、平板を使って据付の3条件『整準・求心・定位』を確認しながら測量の基礎を学びました。 夏休みには、10角形の基準点測量を行い、校内平面図をつくるのでこれからたくさん練習をしていきます。

農業科 大田植え

2024年6月03日(月)

今年度も農業科の1年生から3年生、食品化学科の3年生、トライやるウィーク実施の中学生で大田植えを行いました。晴天の中、生徒全員で一生懸命田植えを行いました。中には泥に足を取られ転んでしまう生徒もいました。最後は満足そうな顔で実習を終えていました。今回、大田植えで植えた品種はミルキークイーンになります。昨年度あなたが選ぶ日本一おいしい米コンテストで優秀金賞を頂いたものと同じ品種になります。今年度も出品予定で、今年こそは最優秀金賞を取りたいです。

造園科3年 神戸・淡路見学研修

2024年6月05日(水)

造園科3年生が、「兵庫県立淡路景観園芸学校」と「ノエビアスタジアム神戸」の見学研修を実施しました。景観園芸学校では花と緑あふれる生活・文化を創造する「景観園芸」という分野を学び、果樹を平面に仕上げたエスパリアなど20種類以上の庭園様式を見学しました。また、実践フィールドでは環境保全の実験や生物多様性について実習を交えて学ぶことができました。ヴィッセル神戸のホームグラウンドであるノエビアスタジアム神戸では、ハイブリットターフの構造や管理方法についてグラウンドキーパーの方から説明を受けました。災害時におけるスタジアムの役割なども学ぶことができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。今回の見学研修で学んだ知識を今後の学習に活かしていきたいと思います。見学に携わっていただいた皆さま、お忙しい中本当にありがとうございました。

造園科 葉っぱの名前を覚えよう!

2024年6月07日(金)

造園科では樹木の名称を問う樹木鑑定と造園に関する道具や材料などを問う農業鑑定の2種類を実施し、日々の学習成果を確認する機会としています。これは、学校農業クラブ農業鑑定競技会の代表選手を選ぶ科内予選も兼ねています。まずは、樹木鑑定!約80種類覚えた樹木の中から50種類の実物を見て答えていきます。1年生は初めてのチャレンジです。針葉樹と広葉樹、常緑樹と落葉樹、特徴をつかんで覚えよう!放課後の時間も使って、毎日みんな頑張っています。

園芸科 高校生花いけバトル姫路大会でグランプリを獲得!

2024年6月15日(土)

フラワー装飾技能検定3級を取得している園芸科3年生の代表が、兵庫県下18校30チームが参加した6月15日(土)開催の高校生花いけバトル姫路大会で、最高賞のグランプリを獲得しました。花いけバトルとは制限時間5分間で、2人1組で即興で花をいける大会のことです。5月24日(土)の練習会に参加後、放課後の時間に何度も試行錯誤しながら少ない花材(学校にあった流木や栽培しているカーネーション、アジサイなど・・・)を使って、花いけバトルの練習を重ねてきました。会場には本当に素晴らしい作品が多く、5分で花を生ける奥深さや楽しさを感じることができました。予選、準決勝、決勝戦とトップの成績で勝ち進むことができ、日頃の学習の成果を発揮することができました。この経験を普段の授業や実習、将来へと活かしてもらえることを願っています。今回、花いけバトルに参加するにあたって、たくさんの関係者の方々に応援していただきました。この場をお借りしまして感謝申し上げます。園芸科の花いけバトル姫路大会までの道のりは、サンテレビさんにも密着取材をしていただきました。放送は、6月27日(木)17:00からサンテレビのニュース特集で放送されます。ぜひご覧ください。ありがとうございました。

1年生 『進路別ガイダンス』

2024年7月9日(火)

進路の決定はまだ先ですが、3年生へのイメージをはっきりさせるべく様々な学校や企業によるキャリアガイダンスが開催されました。 それぞれが興味を持っている分野や学科の学びを活かすような進路についてイメージを明確にするいい機会となりました。

ラグビー部 活動報告(7月)

2024年7月13日(土)

加古川市立加古川養護学校で行われた『加古養まつり』の高校生ボランティアとして参加しました。このボランティアはラグビー部で10年以上前から行っているもので、コロナ禍が明け久々の参加になりました。当日は一緒に盆踊りをしたり、写真撮影をしたり多いに楽しみました。

終業式

2024年7月19日(金)

令和6年度1学期の終業式を行いました。学校長式辞では、「言葉が持つ力を理解し、自他を大切にすること」生徒たちの成長にとって大切な言葉が贈られました。そのあと全校生徒で校歌を斉唱しました。 今年も猛暑が予想されるので、健康に気を付けて有意義な夏休みを過ごしてください。 始業式には、皆さんの元気な姿を見られることを楽しみにしています。

生物工学科 地域課題を目指す高校生のワークショップ

2024年7月20日(土)

今年度も地域課題解決を目指す高校生サミットの一環として須磨海岸での生物調査を行いました。午前は講義として里山と里海の関係や重要性について学び、午後は須磨海岸の生物調査を通じて海の豊かさについて体験的に学びました。参加した生徒はあらためて兵庫県の豊かな環境について学ぶ機会となりました。  

「里海の水の豊かさ海のあお空の青にも染まらぬ生徒」

生物工学科 2年生 夏の集中当直『茎頂培養』

2024年7月22日(月)

植物の葉を剥がしていくと最終的に細胞分裂をしている点に至ります。この点を「茎頂」や「成長点」といいます。この点は病気の感染がないため、この部分を摘出して培養すると病気に完成していないウィルスフリー苗を得ることができます。 カラフルな培地に植え付けられた成長点、果たして成功するのはどれくらいでしょうか。  

「ウィルスのいまだいたらぬ点として素直なままに育てと願う」

農業クラブ兵庫県連盟大会

2024年7月25日(木)

今年も暑い熱い夏がやってきました!農業高校生の日頃の成果を競い合う「農業クラブ連盟大会」です。6月18日の家畜審査競技に始まり、7月25日まで各種競技が行われ、加西市にて結果発表と表彰があり無事に幕を閉じました。結果は以下の通りです。 <プロジェクト発表競技> T類 生物工学科 優秀賞 U類 動物科学科 優秀賞 V類 食品科学科 最優秀賞 <意見発表競技> T類 生物工学科 最優秀賞  U類 生物工学科 優秀賞 <測量競技> 平板 優秀賞  セオドライト 最優秀賞 <農業鑑定競技> 作物 最優秀賞1名 優秀賞1名  野菜 優秀賞1名 草花 最優秀賞1名 優秀賞1名  畜産 優秀賞1名 食品 最優秀賞1名 優秀賞2名  農業土木 優秀賞2名 造園 最優秀賞1名 優秀賞2名  プロジェクト発表、意見発表で最優秀賞の選手は8月に行われる近畿大会にも出場します。頑張ってください!

生物工学科 1年生 食品微生物『常在菌をみてみよう』

2024年7月26日(水)

一見、きれいに見える手は実はたくさんの菌類が存在しますがミクロの生物は肉眼では見えません。  そういう常に手に存在する菌類を「常在菌」と言います。寒天に栄養を加えて培養した「培地」に手をスタンプし、菌を培養することでたくさんの菌が繁殖し、コロニーに育てることで肉眼でも見えるようになります。  手洗いや消毒の条件を様々に変化させて、どういった方法で手の菌を最小限に抑えることができるのか、グループごとに仮説を立てて実験しました。 はたして結果やいかに!?  

「洗っても洗ってもなほ てのひらの菌は残れり ぢっと手を見る」

ラグビー部 活動報告(7月)

2024年7月28日(日)

神戸少年ラグビークラブの中学生約30名と合同練習を行いました。厳しい暑さの中でしたが、全員でタグラグビーをして交流を図りました。 県農ラグビー部ではラグビーだけではなく、ボランティアや中学生との交流などさまざまなことを行っています。ぜひ、県農で一緒にラグビーやりましょう!!

NZ農業研修・短期留学 オンライン交流リハーサル

2024年7月31日(水)

本校はニュージーランドのフレイザー高校と姉妹校提携を結んでいます。今年度は8月9 日からニュージーランド研修を実施します。本校生徒がフレイザー高校を訪問しホームステイをして交流します。8月2日にフレイザー高校のホスト生徒との顔合わせを兼ねたオンライン交流を行います。今日はリハーサルを行い、茶道など日本の伝統文化や本校の農作物を英語で紹介する練習、google meetを使ってオンラインミーティングをする練習などをしました。また、研修のしおりが完成しました。生徒が素晴らしい表紙イラストを描いてくれました。現地で行うプレゼンテーションの練習も着々と進んでいます。

造園科 第19回若年者ものづくり競技大会に出場

2024年8月1日(木)

7月31日〜8月1日に群馬県で開催された若年者ものづくり競技大会に造園科3年生が出場しました。この大会は、20歳以下の就職していない若年者を対象とした全国大会で、造園職種は今大会の実施競技で最多の24名が出場しました。3時間30分の制限時間内に、竹垣・花壇・敷石・乱張・植栽を行い、寸法などの正確さと出来栄えを競います。時間内に仕上げることも難しいのですが、前日に支給された材料を用いて作庭するため、現場での判断力や対応力も求められるハードな競技です。周囲の技術の高さに驚きつつも、時間内に課題を完成させ作品を仕上げることができました。また、全国各地から集まった選手とも交友を深めることができました。

NZ農業研修・短期留学 オンライン交流本番

2024年8月2日(金)

本校はニュージーランドのフレイザー高校と姉妹校提携を結んでいます。8月2日にフレイザー高校のホスト生徒との顔合わせを兼ねたオンライン交流を行いました。弓道、柔道、茶道、書道、本校の農作物を披露し、英語で紹介しました。畑で採ったばかりの野菜やカルピー飲料、卵などを紹介して、県農の魅力を英語で伝えることが出来ました。また本校生とホスト生徒が1対1で30分間フリートークをして、交流を深めました。昨年7月に本校に来日した生徒もいて、1年ぶりの画面越しの再会を喜んでいました。10日に現地で会うのが楽しみです。

茶道部「和菓子作り体験」

2024年8月5日(月)

東播地区の茶道部の高校生が集まり、研修会を行いました。この研修会は、毎年、夏休みに行われています。今年は、学校法人みかしほ学園 日本調理製菓専門学校に行かせていただき、和菓子作りを体験しました。
まず、専門学校の校長先生より、和菓子と洋菓子の違いや、和菓子の特徴について詳しく説明していただきました。また、白並餡とそれを用いた「こなし」の作り方を、実演を交えて詳しく教えていただきました。その後は、実習室へ移動し、「こなし」の成型を行いました。今回作ったのは「寒椿」と「紅葉」です。細かな作業と力加減が難しく、なかなか上手くいかないところもありましたが、楽しく実習を行うことができました。

NZ農業研修・短期留学 結団式

2024年8月8日(木)

 NZ農業研修・短期留学への出発を明日に控え、参加生徒とその保護者が集まり、結団式を行いました。学校長の挨拶では、「見(見る)」、「研(研ぎ澄ます)」、「健(健康)」の3つの『けん』をもって研修に臨んでほしいというお言葉がありました。また、代表生徒からは「たくさんのことを経験し、吸収し、何倍にも成長して帰ってきます。」という決意が述べられました。これまで事前研修を重ね、しっかりと準備を行ってきました。ニュージーランドでの滞在を楽しみ、多くのことを学び、その学びを県農に還元してくれることを期待しています。
 ニュージーランドでの様子は、本校のインスタグラムにて随時紹介していきます。是非ご覧ください。

生物工学科 『校外研修〜京都府立植物園〜』

2024年8月9日(金)

生物工学科夏の校外研修、植物利用類型は京都府立植物園に行きました。園職員の方に案内していただき、大温室をすみずみまで見学させていただきました。普段は見かけることのない熱帯や高地の植物について、一つ一つ解説していただきながら、温室をめぐる時間はとても贅沢でした。また、植物園の歴史や植物園の職員という仕事についてもお話しいただき、進路の参考になった生徒も多くいたようです。

「夏草や希少植物育ちゆく温室めぐる日は夢のあと」

造園科3年 相楽園見学研修

2024年8月19日(月)

 造園科3年生が、「相楽園」の見学研修を行いました。相楽園は明治末期に完成した元神戸市長・小寺氏の私邸で、神戸市の都市公園では唯一の日本庭園です。ソテツや大クスノキ、ツツジ類、マツなど多様な植栽が園内を彩り、正門をくぐると都会にいるとは思えないような広大な庭園が広がっています。庭園内には3つの重要文化財があり、時代背景なども踏まえながら学びを深めることができました。新たな学びだけではなく、これまで学習した内容も振り返る良い機会になりました。次回は3年間の集大成として、京都へ見学研修に行きます。2学期からもしっかり勉強していきましょう!

造園技能検定にチャレンジ!

2024年8月19日(月)

 造園科では、毎年、造園技能検定にチャレンジしています。技能検定は、「働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する国家検定制度」です。今年度は、1年生から3年生の23名が2級と3級に受験しました。7月・8月の学科試験と2種類の実技試験に向けて4月から勉強に実技練習に励んできました。練習を重ねながら、技術だけでなく、精神面でも大きな成長がみられました。(写真は練習の様子)

農業環境工学科 「 農ク測量競技大会に出場 」

2024年8月20日(火)

 農業環境工学科の3年生が農業クラブ測量競技大会に出場しました。 平板測量の部とセオドライト測量の部2部門に出場し、平板測量部門では優秀賞、セオドライト部門では最優秀賞を獲得することが出来ました。 来年もよい結果を残すことが出来るように次は2年生が頑張ります。

造園科 1年生 美と奥深さに感動

2024年8月23日(金)

8月23日に造園科1年生が姫路市にある日本庭園「好古園」の見学研修を行いました。姫路城西御屋敷跡庭園「好古園」は、世界文化遺産国宝姫路城を借景に姫路市制百周年を記念して造営され、平成4年に開園した池泉回遊式の日本庭園です。 講師の先生から説明を受けながら12の庭園を回り、日本庭園の様々な様式や文化・伝統を楽しみながら真剣に学びました。造園の奥深さと緻密な技術に驚きと感動の連続でした。

生物工学科 3年生 『校外研修in大阪自然史博物館』

2024年8月23日(金)

夏の校外研修として大阪自然史博物館に行きました。農作物の改良の変遷や、地域の自然や多様性、関西一体の古代の姿など、専門的な学びを深める機会となりました。併設の植物園では再現された里山を見ることもできました。

「ぞろぞろと鳥けだもの展示らをながめて夏の学び深まる」

吹奏楽部 【 関西大会出場決定!! 】

2024年8月24日(土)

吹奏楽部が兵庫県吹奏楽コンクールで金賞を獲り、25日に奈良県橿原文化会館で行われる関西吹奏楽コンクール高等学校小編成の部で出場が決まりました。 そんな中、今年も吹奏楽部がいなみ野学園『夏のつどい』に参加しました。 今年は吹奏楽部の演奏と部員の3年生が歌やダンスで盛り上げました。演奏終わりは奈良県へ出発です。

NZ農業研修 その1

2024年8月29日(木)

8月9日〜21日に実施したニュージーランド農業研修の様子を紹介します。9日に関西空港を出発し、チャンギ空港での乗り換えを経て10日にオークランド空港に到着。フレイザー高校でホストファミリーと対面し、週末はホストと過ごしました。12日はフレイザー高校登校初日でした。まずはマオリ語によるセレモニーで歓迎してくださいました。そのあとはグループに分かれて学校を案内してもらい、園芸・工業・音楽・英語・マオリ語などの授業を見学しました。午後はマオリ語を使いながら身体を動かすアクティビティーをして、ホスト生徒やその友人たちと仲を深めることができました。

生物工学科 発酵技術研究会『酵母菌の分析』

2024年9月1日(日)

発酵技術研究会では、ワタの花から採取した酵母菌を使った新しい日本酒の開発に取り組んでいます。今回は、新たに採取したワタの酵母菌の分析を吉備国際大学の設備を借りて行いました。分析では、県農を卒業した先輩のサポートを受けながら、学校で学んだ技術を活かしながら丁寧に実験を行っていきました。そして、私たちが採取した酵母菌は、日本酒醸造に使われている酵母菌と同じ仲間であることがわかりました。今後は、醸造試験を繰り返し、製品化に向けて取り組んでいきます。

「せいうんの白き綿からふつふつと酵母に夢をたくす夏の日」

農業環境工学科 課題研究 〜AE班 移動販売車の製作〜

2024年9月2日(月)

農業環境工学科3年生の課題研究でAE班は移動販売車の製作を行いました。 農業環境工学科ではCADや施工を学習します。その学びを活かしながら農業と結び付け 農作物を生産し販売する工程の中から販売促進をするにはどうすればいいかを考え、設計から施工までの工程を生徒が1人で行い、今回のオープンハイスクールで初お披露目をしました。これから販売イベントで活躍予定です♪

農業環境工学科 課題研究 〜施工班 コンクリート舗装工事〜

2024年9月3日(火)

農業環境工学科の3年生の課題研究施工班が校内整備としてU字溝の設置とコンクリート舗装工事を行いました。測量、工事計画立案、施工を全て自分達で行いました。U字溝の設置は勾配を付けるのが難しく、夏場のコンクリート打設は気温が高く、生コンが乾くのが早かったので養生や均しや押さえがものすごく大変でしたが何とか無事に終えることが出来ました。

農業環境工学科 「3年生課題研究〜ため池班 ヒシの肥効調査〜」

2024年9月4日(水)

農業環境工学科3年生の課題研究でため池班は、寺田池を研究フィールドにしています。寺田池では近年ヒシの異常繁殖が見られ問題視しています。ヒシを駆除し、その残渣を肥料として使用することが可能か検討しています。その第一歩としてヒシの残渣にどの程度の肥効成分があるかを生物工学科の生徒に指導してもらいながら分析調査しています。

農業環境工学科 「3年生課題研究〜グリーンカーテン班〜」

2024年9月5日(木)

農業環境工学科3年生の課題研究でグリーンカーテン班は、校内と農場の2か所に ゴーヤ、ささげ豆の2品種を使って建物の温度変化についての研究をしています。ゴーヤはグリーンカーテンでよく使われる種類になりますが、今回は蔓性のささげ豆にも挑戦です。 ささげ豆とはインゲンを長くしたようなマメ科の野菜で、煮物、炒め物、てんぷら等で食べることができ、中の豆は煮だしても割れにくい為、赤飯の豆として使う地域もあります。

造園科1年 初めてのトレース

2024年9月6日(金)

現在、造園科1年生はトレース技能検定の取得に向けて学習を始めています。この検定は、設計図やデザイン画を正確に美しく書き写す技能を認定するもので、造園科では毎年1年生が全員受験しています。筆記と実技があり、この日は実技の練習。初めて使う製図道具に奮闘しながら集中して取り組みました。これらの技術や磨いたセンスが今後のエクステリアの製図、さらにはCADを使った学びに生かされます。10月の検定合格に向けて頑張ります。

生物工学科 3年生 『校外研修in京都・伏見』

2024年9月6日(金)

校外研修で京都にある「菱六もやし」と「月桂冠」に行ってきました。今回の研修のテーマは「発酵文化」。菱六もやしでは、発酵食品の製造での麹菌の役割や種麹を作る仕事の話、月桂冠では日本酒製造の説明や月桂冠の歴史について話を聞きました。普段は意識することがない麹菌が、私たちの生活に欠かせないものだと知ることができました。また、月桂冠総合研究所では研究員の方と研究内容に関する情報交換を行うこともでき、有意義な時間となりました。

「酒造り三百八十年を過ぎ その先端を見ている生徒」

生物工学科 発酵技術研究会『「未来へつなぐ食のバトン」勉強会に参加しました』

2024年9月6日(金)

発酵技術研究会は、夏休みに行われた関東農政局が開催した勉強会にオンラインで参加しました。この勉強会では、日本各地の大学生や高校生が集まり、持続可能な農業や安定した食の供給を目指して、みどりの食料システム戦力についての勉強をしたり、意見交換やグループ討論をしたりしました。初めてのオンライン会議で、参加者のほとんどが大学生であったこともあり、緊張してなかなか自分の意見を伝えることができませんでしたが、様々な意見を聞くことができ、今後の活動の参考になりました。

「持続可能な食の未来を問うときに答え合わせを続ける明日」

NZ短期留学 その1

2024年9月9日(月)

ニュージーランド短期留学@
今年度、ニュージーランド フレイザー高校に3カ月間の短期留学生を1名派遣しています。短期留学生の近況報告を紹介します。 農業研修団のみんなが帰国した後も、大きな問題もなく元気に過ごしています。学校ではみんながすごく優しくて、毎日たくさんの友達に囲まれて過ごしています。言葉が分からない時はゆっくり言ってくれたり、翻訳をつかったり、簡単な文法で言ってくれたりするので意思疎通も問題ないです。週末にホストファミリーの親戚とタウランガのビーチにあるMount Maunganui に登りました。景色がすごく綺麗でした。ニュージーランドでの生活も慣れてきたので、日本に帰ったときに遅れを取らないように勉強も頑張っていきたいと思っています。

生物工学科 発酵技術研究会『下水処理場見学』

2024年9月10日(火)

発酵技術の活用について学習するために、東灘処理場で実際の現場を見てきました。処理場では微生物を使った下水をきれいにする工程の説明を聞き、その後は場内を移動しながら下水処理の様子を見学しました。見学では、下水処理だけでなく、その副産物であるメタンガスやリン成分の活用方法についても学ぶことができました。質疑応答の時間では「排水と海の関係」について、本校生徒から質問が挙がり、職員の方から現状などを丁寧に説明していただくなど、有意義な見学となりました。

「下水にもメタンやリンは含まれる やがて役にも立つ日は来ると」

生物工学科 発酵技術研究会『農産物の輸送について考える』

2024年9月11日(水)

農産物の輸送について勉強するために、JR姫路貨物駅へ見学に行ってきました。見学では、鉄道輸送での農産物輸送の利点や課題を説明していただきました。その後、実際に駅構内を歩き、フォークリフトに搭載されたシステムや北海道から到着した農作物が入ったコンテナの内部を見せていただき、農作物について生産以外の視点で考えるきっかけとなりました。見学の最後には、機関車の近くまで行くことができ、大きさに圧倒されました。

「鉄道に運ばれてゆくコンテナの遠い夢にも線路がつづく」

NZ農業研修 その2

2024年9月12日(木)

8月9日〜21日に実施したニュージーランド農業研修の様子を紹介します。13日(火)は牧場で牧羊犬の見学など、学校で授業、カヌーの練習をしました。14日(水)は動物園見学、酪農場で搾乳の見学などをしました。15日(木)は庭園見学、カヌーをしました。昨年県農を訪問したフレイザー高校卒業生も手伝いに来てくれて、一緒にカヌーを楽しみました。

生物工学科 高校生ワークショップin須磨海岸

2024年9月16日(月)

7月に続き他校の生徒と共に海岸調査を行いました。里海の会の方のご協力のもと、地引網を利用した生物調査や須磨浦で採取された魚の解剖やビーチコーミング等、様々な体験を通じて須磨海岸の豊かさを確認しました。

「須磨の海は今日も青くて生徒らの実習服と空を染めてる」

硬式野球部 秋季播淡地区大会

2024年9月17日(火)

兵庫県の高校野球は今まさに県大会真っ最中です。  その地区予選である秋季大会が8月に行われました。我らが、県農野球部も播淡地区において県大会出場を目指し一生懸命戦いました。 結果は、一回戦 県農 9−10 明石西   敗者復活戦  県農 4−9 松陽 どちらも惜しくも負けてしまいましたが、人数が少ない中、最後まで粘り強く戦い抜きました!  新チームのテーマは「AggressiveBaseball」攻めの姿勢を持って積極的にプレーしていきます!春の大会ではもっともっと強くなって戦えるよう頑張ります。 そして、春からの入部を待っています!!

造園科1年 ダイコンの種まき

2024年9月19日(木)

造園科1年生が農業と環境の授業でダイコンの播種をしました。とても暑い中でしたが、元気いっぱいに実習しています。「大きく育て」と1粒1粒の種に愛情込めてまきました。11月の収穫が楽しみです。

生物工学科 2年生 『食品化学』発酵液の作成

2024年9月19日(木)

学校廃棄のブドウを発酵実験の教材として利用しました。ブドウの皮に付いている酵母やドライイーストを使ってアルコールの生産を行います。実験を通じてお酒やワインなど発酵の可能性を視覚的に感じることができました。今後、ろ過や蒸留実験を行って精製作業を行います。

「発酵の原理を学ぶバッカスも知らぬ学びを得る生徒らは」

造園科 ガーデンショーへ出展

2024年9月20日(金)

9月22日から県立明石公園で開催されているひょうごまちなみガーデンショーin明石のアグリハイスクールガーデン部門に造園科3年生環境マネジメント類型ガーデニング班が出展しました。この部門は県下11校の農業高校の作品展示で、この日に向けて1学期から試行錯誤を繰り返しながら準備を進めてきました。作品のテーマは「魔法が解けていく12時の鐘」。白と水色を基調としてシンデレラの世界観を表現しました。木材で螺旋階段を作り中央にガラスの靴を配置。馬車の車輪や花時計は廃材であるリアカーの車輪をリメイクしました。4月から育てたプルンパーゴ、オキシペタラムなどを植栽して完成。 イベントは9月29日(日)まで開催されていますので、会場でご覧いただければ嬉しいです。

農業環境工学科 「3年生土質実験〜液性限界試験〜」

2024年9月20日(金)

農業環境工学科3年生の総合実習で土質実験を行いました。 今回の実験は液性限界試験といい、地盤の沈下や安定の設計に必要な細粒土の含水量による変化や液状化についても判断する材料となり非常に重要な試験です。 3年生が校内の3か所のポイントから採取した土をふるいにかけて実験をしました。

地元企業からデジタルサイネージが寄贈されました

2024年9月20日(金)

株式会社メイショク様と株式会社山陰合同銀行様から、デジタルサイネージ一式が寄付されました。今後、多くの場で活用していきたいと考えています。現在は、本校玄関にて学校紹介に使用しております。本校にお越しの際は、ぜひご覧ください。

造園科 プロフェッショナルから学ぶ

2024年9月24日(火)

9月23日に加印造園組合(所属の造園業を営む19社)のみなさんが奉仕活動として、本校の正門前と道路に面したフェンス沿いのマツを剪定してくださいました。この奉仕活動は地域内で毎年継続されており、同組合が毎年冬に本校造園科生徒に講習会を開いていただいていることから今回本校でしていただくことになりました。当日は、造園業を希望している3年生も加わり、剪定方法や段取りから片付けまでの一連の作業を教わりました。プロの仕事を目の当たりにし、実りのある時間となりました。加印造園組合の皆さんありがとうございました。

生物工学科 『ひょうごまちなみガーデンショー参加&販売』

2024年9月29日(火)

今年度も明石公園で開催されたひょうごまちなみガーデンショーに寄せ植えの展示&販売を行いました。寄せ植え作品は工夫されたデザインが多くの来場者の目を楽しませていました。販売は授業で培養したカトレアを中心に多肉や草花苗を販売しました。ノジギクに関する展示やグッズもあり、たくさんの方に楽しんでもらえました。

「寄せ植えの一輪の花 充実の時を迎えつつある秋の日」

【演劇部:加古川警察署長より感謝状を贈呈されました】

2024年9月30日(月)

9月30日(月)、演劇部が「特殊詐欺被害防止動画」を制作したことに対して、加古川警察署長より感謝状をいただきました。この動画は演劇部が約2カ月かけて、台本創作や演技練習を行い、加古川警察との協力のもと制作したものです。 3種類の特殊詐欺について、グループに分かれ、詐欺被害にあわないための注意喚起の動画を作りました。今後、警察署内やYouTube上で公開される予定です。

造園科3年 花とみどりのガーデン

2024年10月1日(火)

造園科3年生スペシャリスト班の7名があわじ花さじきで行われる花とみどりのガーデンの展示に行きました。今回はスカイランタンというテーマで、庭造りをしてきました。竹で作ったアーチは1本1本火であぶり角度を調整して造り上げました。黒砂利で夜の水辺を表現し、竹灯りでランタンを作りました。また、ゴールドクレスト、レモングラス、ヤブランなどの植栽を使用しました。特にエボルブルス ブルーラグーンは、自分たちで5月から育て、たくさん花が咲くようになったので注目してみてください。  淡路花さじきでの展示は11月12日までなので、是非足を運んでみてください。

NZ短期留学 その2

2024年10月1日(火)

ニュージーランド短期留学A 今年度、ニュージーランド フレイザー高校に3カ月間の短期留学生を1名派遣しています。短期留学生の近況報告を紹介します。 Skyline RotoruaやRedwoods Treewalk Rotoruaに連れて行ってもらいました。Skyline Rotoruaではロープウェーに乗り高いところに上がって、そこから小さな車に乗り森の中の下り坂道やぐねぐね道を運転する体験をしました。怖くてなかなかスピードが出せなかったのですが、たくさんの植物を見ることができてとても楽しかったです。ロープウェーから見る景色もとても綺麗でした。今ニュージーランドでは桜が咲いています。 Redwoods Treewalk Rotoruaでは木と木の間に吊るされた橋を歩きながら、綺麗な植物をたくさん見ることができました。

造園科 3年生 京都庭園 見学研修

2024年10月3日(木)

10月2日に造園科3年生が京都の庭園を見学しました。まず、国宝、大徳寺大仙院の枯山水庭園(室町時代の代表的な庭園)で禅の教えについて学びました。次に世界文化遺産である龍安寺を見学し、室町末期に作庭された石庭や水戸光圀の寄進といわれる蹲(つくばい)を見学。最後は、通称「金閣寺」として知られる世界文化遺産、鹿苑寺に向かい、鏡湖池のつくりや龍門滝、夕佳亭(茶室)を見学しました。1・2年生から様々な庭園を見学、授業で学習してきた集大成として生徒全員が真剣に見て学ぶ特別な一日となりました。この学びは、高校生である現在だけでなく、今後の人生を歩んでいくうえで、楽しさや困難など何かを「考える」際に生きてくることと願っています。

生物工学科 2年生 食品化学『発酵液の作成』

2024年10月3日(木)

園芸科で発生する廃棄用のブドウを利用して今年度もお酒と同じ原理でアルコール発酵の実験を行いました。前回発酵実験を行った液をろ過し、蒸留液の抽出までを行いました。時間のかかる実験でしたが、怪我もなく安全に取り組むことができました。

「バーナーの火で温める発酵液を真剣な目で眺める生徒は」

NZ農業研修 その3

2024年10月4日(金)

8月9日〜21日に実施したニュージーランド農業研修の様子を紹介します。16日(金)は最終登校日、フレイザーの生徒に日本文化や県農を紹介するプレゼンテーションをしました。週末はホストファミリーと過ごし、19日(月)フレイザー高校でホストファミリーと最後のお別れの挨拶をしました。バスで移動してワイトモ洞窟見学、オークランド市街地観光をしてオークランド市で一泊し、20日(火)にオークランド空港を出発。シンガポールを経由して21日(水)関西空港に無事に到着しました。来年はフレイザー高校の皆さんが県農を訪問する予定です。再会を楽しみにしています。短期留学生は11月までフレイザー高校に滞在します。 また会おう心に植えた一粒のキウイの種が鳥となるまで

山岳同好会『県スポーツクライミング大会で3位入賞!』

2024年10月4日(金)

第28回兵庫県高等学校スポーツクライミング大会に山岳同好会の4名が参加しました。先日のオリンピックでも注目されたこの競技で、生物工学科2年生の女子チームが3位入賞となりました。瞬発力、持久力、判断力を要求される種目で、何よりロープ一本で仲間を信じて高い壁を登っていく恐怖心との闘いです。まだまだ競技人口の少ない種目ですが、来年はさらなる高みを目指して選手一同これからもトレーニングに励みます。

2年生『ひょうごまちなみガーデンショーに挑戦!』

2024年10月5日(土)

『植物バイオ』と『草花』を学ぶ生徒たちが、日ごろの学びを発揮する場としてガーデンコンペに寄せ植え作品を出展しました。今回は無菌培養という方法で大量に増やした多肉植物をあしらった作品『多肉大百科』や、壊れたブリキのバケツを使った作品『おそうじ時間』、緑の水道管から植物が飛び出してくる作品『緑の遊び場』などが優秀賞を受賞し表彰式に出席しました。こんな寄せ植えをみなさんも作ってみませんか。

「寄せ植えの花はコンテナ飛び出して眺める人に微笑んでいる」

「3年生課題研究〜来年度の測量競技に向けて〜」

2024年10月7日(月)

農業環境工学科3年生の課題研究で測量班は、来年の農業クラブの測量競技大会に向けて、測量競技のレクチャー動画の作成を行っています。 平板測量の据付のポイントやアドバイスなど盛りだくさんの動画を完成させる為に試行錯誤しています。

NZ短期留学 その3

2024年10月7日(月)

ニュージーランド短期留学B
今年度、ニュージーランド フレイザー高校に3カ月間の短期留学生を1名派遣しています。短期留学生の近況報告を紹介します。 土曜日には、午前中に近くの山に2時間ほど散歩をしに行きました。山に入る前に植物を守るために靴を消毒しました。マオリの言葉でのあいさつを教えてもらい、すれ違う人にマオリ語であいさつしました。「おはようございます」は「モリナ」と言うそうです。ニュージーランドの人はみんな優しくてフレンドリーでした。知らない人でもすれ違ったら話をしたり、あいさつをしたりすることができました。 散歩の後は、マオリの伝統的な建物を見に行きました。イギリスの国王も訪れたことがあるそうです。マオリの人々がここでハカを踊るんだよと教えていただきました。午後は、家の芝刈りを手伝いました。これからたくさん自然にふれて、たくさんの知識を身につけていきたいです。学科の先生が授業の動画を送ってくださったので勉強も進めています。

県農農産物出品イベント告知

2024年10月17日(木)

「県農祭」は開催しないのですが、県農の農産物や加工品を販売するイベントがありますので紹介させていただきます。 @10月19日(土)に加古川市役所前広場で「加古川楽市」が開催されます。本校からは農産物・加工品販売に加え、多肉植物の寄せ植え体験も行います。ぜひ参加してみてください。 A10月20日(日)に明石公園千畳芝特設会場で行われます「第45回兵庫県民農林漁業祭」には、本校から農産物・加工品販売をたくさん持って行きますのでご期待ください! B11月2日(土)に播磨町の兵庫県立考古博物館で行われます「大中遺跡まつり」にも、本校の農産物・加工品販売を持って行きますのでこの機会にぜひご賞味ください。 *すべて生徒の販売実習として行いますので、活動をご理解ください。 皆さまのお越しをお待ちしております。

第21回加古川楽市に出店

2024年10月19日(土)

10月19日(土)に開催された第21回加古川楽市に出店し、カルピーや奈良漬け、野菜といった県農の特産品を販売しました。また、体験コーナーでは多肉の寄せ植えを実施し、生徒がお客様ひとりひとりに日ごろの学習の成果を活かしながら接客をすることができました。当日はあいにくの大雨でしたが、呼び込みのかいもあり多くの方に足を運んでいただきました。ひとりでも多くの方に県農の魅力を発信する良い機会となりました。

NZ短期留学 その4

2024年10月19日(土)

ニュージーランド短期留学C
今年度、ニュージーランド フレイザー高校に3カ月間の短期留学生を1名派遣しています。短期留学生の近況報告を紹介します。 2週間の休日にハミルトンから車で7時間ほどのヒックスベイに行きました。ヒックスベイは豊かな自然に囲まれていて、広い草原でたくさんの生き物と触れ合うことができました。 ホストマザーはすごく料理が上手な方で、毎日一緒にディナーを作りました。渡航する前からニュージーランドの食について学びたいと考えていたので、初めて見る食材や調理方法を学ぶことができて、とても良い勉強になりました。朝食は庭で飼っている鶏からとれた卵でフレンチトーストを作ったり、昼食は生地からこねてピザを作ったりしました。必ずみんなで食卓を囲んで会話をしながら食事をするのが本当に楽しかったです。

造園科 特別講義 最先端のランドスケープとスケッチ

2024年10月22日(火)

10月22日に2年造園科を対象に特別非常勤講師による特別講義を実施しました。テーマは、「最先端のランドスケープとスケッチ」について。講師は株式会社対馬造園店の三谷さんに来ていただきました。旅をする蝶、アサギマダラを呼ぶ公園づくりや生物多様性を生かしたマンションの庭園、五感で感じるヒーリングガーデンなど、実例を紹介していただきながら、庭園設計のコンセプトや技法を教わりました。また植物の描き方や透視図の描き方を教わり、現在CADで庭園デザインをしている生徒にとって有意義な時間となりました。三谷さんお忙しい中ありがとうございました。

NZ フレイザー高校とのオンライン交流

2024年10月22日(火)

本校はニュージーランドのフレイザー高校と姉妹校提携を結んでいます。3年生の授業「英語会話」の一環で、フレイザー高校とのオンライン交流を行いました。開会式では動物科学科の生徒がドッグショーを披露したり、動物科学科と食品科学科の生徒が本校の牛乳製造について英語で紹介したりしました。その後はグループに別れてフリートークを楽しみました。短期留学生としてフレイザー高校に滞在中の本校生も参加しており、画面越しに教員や同級生との再会を喜びました。フレイザー高校は来年度、県農を訪問する予定です。

【演劇部:県大会出場決定!】

2024年10月27日(日)

10月26・27日に行われた東播・淡路合同支部大会で、最優秀賞・脚本優秀賞をいただくことができました。今後は、11月に明石市立西部市民会館で行われる県大会に出場予定です。 私たち県農演劇部は、15日(金)9:50から上演します。応援よろしくお願いします! (みんな泣きすぎて目が腫れている集合写真です…受賞本当に嬉しいです!)

NZ短期留学 その5

2024年11月02日(火)

ニュージーランド短期留学D
今年度、ニュージーランド フレイザー高校に3カ月間の短期留学生を1名派遣しています。短期留学生の近況報告を紹介します。 昨日で学校が最終日でした。お世話になった先生方やお友達にも最後にあいさつすることができました。「いつニュージーランドに帰ってくるの?」「また絶対会おうね」「安全に日本に帰れますように」と声をかけてハグをしてくれました。放課後に何度か学校で授賞式がありました。受賞した生徒に向けて、生徒がハカを踊り歌を歌っていました。間近で見ると迫力がすごくて感動しました。授賞式の後は、食事会がありみんな写真を撮ったりしながら楽しんでいました。放課後はほぼ毎日タッチラグビーの部活に行き試合を見たりしているので、すごく充実した忙しい毎日を過ごすことができました。

動物科学科 乳牛共進会 その2

2024年11月05日(火)

10月29日-30日に淡路家畜市場で乳牛共進会が開催され、本校の生徒6名と5頭の牛が参加してきました。 結果は、、、なんと! 育成牛、経産牛の出品した5頭すべての牛がクラスチャンピオン! そして、さらに、大会に出たすべての牛の中から4頭のみ選ばれる、優秀賞に3頭が選ばれました!素晴らしい結果を出してくれました。 今後も日々の管理を丁寧に行い、次の大会に向けて頑張っていきます!

動物科学科 乳牛共進会 その1

2024年11月05日(火)

10月29日-30日に淡路家畜市場で乳牛共進会が開催されました。 本校からは育成牛4頭、経産牛1頭を出品しました。 乳牛研究会の生徒たちは夏休みごろから調教や牛を洗い、大会に向けて頑張ってきました。 大会当日は雨の予報もありましたが、見事に快晴で大会日和となりました。

農業科 先進地見学T(兎っ兎ワイナリー)

2024年11月05日(火)

今年の3年生の先進地見学のテーマは「6次産業化」。1件目は鳥取市国府町にある「兎っ兎(とっと)ワイナリー」。施設の概要説明やブドウ園、醸造施設を見学。2007年に起業され、ワイン用・生食用のブドウを含めて20種を栽培し、ワインに加工されています。 ワインが満たされたホワイトオークの樽を揺らし、「重い!!」。 醸造所内にはブドウのおいしそうな香りが満ちており、「飲んでみたい」の声。当然飲めないので、ブドウジュースで乾杯。グラスの持ち方まで教えていただき、誰ともなく「ルネッサ〜ンス!!

動物科学科 獣医師による特別授業

2024年11月07日(木)

動物科学科1年生を対象にフォーゲル動物病院より上田獣医師をお招きし、特別授業を行ってもらいました。国家資格となった愛玩動物看護師について資格を取得する方法や資格取得のために進学すべき進路などを教えていただきました。そして、普段なかなか目にすることのないエキゾチックアニマル(犬や猫以外の珍しいペットの総称)の実際の傷病事例についてや鳥類の飼育における体重管理や体調の変化についても教えていただきました。講演後には個別の相談にも丁寧に対応していただき、動物病院や愛玩動物看護師の仕事に興味を持っている生徒もおり、とても貴重な時間になりました。本日はありがとうございました。

NZ短期留学 その6

2024年11月08日(金)

ニュージーランド短期留学E
今年度、ニュージーランド フレイザー高校に短期留学生を1名派遣していました。3か月間の研修を終え、11月8日(金)無事に帰国しました。ニュージーランドで過ごした3か月間、一人だったからこそ、自分でどうすべきか考えて、考えを整理して述べる力が身についたと語ってくれました。フレイザー高校の先生方や友人、たくさんの方に支えていただき無事に短期留学を終えることができました。短期留学は来年度も実施する予定です。

農業科 特別非常勤講師「農業機械の安全と点検」

2024年11月08日(金)

東海近畿クボタさんによる特別非常勤講師の授業。農業機械の安全使用や使用前の点検について講義でしたが、今年は内定した生徒もおり、興味深く取り組んでいました。普段の学校では得られない整備の実情やちょっとしたテクニック、経験値から得られる深い知識に対し、数多くの質問が出ていました。なかなか無いことですが以前、トラクタのトップリンクが曲がったことがあり、関連要因を挙げている最中に、なんと原因らしきものを見つけました。「トップリンクホルダーが入れ替わっとるな・・・」。別機種の部品と誤って入れ替わりがあり、トップリンクとオートヒッチの作業機への距離に僅かな変化があり、「歪み」が発生した可能性があるとのこと。私たちでは見つけることが難しいことでしたが、本当に「流石」です。

県農 山岳同好会『六甲全山縦走大会に挑戦!』

2024年11月15日(金)

例年11月に開催されるこの大会はコロナによって中止されていましたが、再開して今年は記念すべき50回大会となりました。早朝から夜にかけて、須磨浦公園から宝塚まで六甲山系57kmを走破して自分の体力の限界に挑戦する行事、それが「KOBE 六甲全山縦走大会」です。脚が自慢の県農生12人が参戦し、日頃の農業実習で鍛えた体力を発揮してくれました。途中のチェックポイントで棄権する事なく夜には全員が宝塚のゴールに到着。神戸市長からの盾と完走証を手にし、顧問からは翌日月曜日の授業で居眠りしたら許さんぞ!との訓示を受け、笑顔で帰宅しました。

生物工学科 『高校生サミット』

2024年11月17日(日)

地域課題解決をめざす高校生サミットに参加しました。 理系の高校ばかりの中、農業高校は県農のみ。完全にアウェーかと緊張が走りましたが、ワークショップで交流のあった仲間たちとなごやかな雰囲気でポスターセッションやグループワークを行うことができました。農業に繋がるようなポスターも見ることができ、収穫の多い一日となりました。

「海と山はつながっている 他校の生徒とつながりの秋」

学習成果発表会

2024年11月22日(金)

学習成果発表会を行い、日ごろの学習活動の成果を保護者および他学科生徒に発表しました。晴天に恵まれ、全日制においては、1000名の保護者に来場していただきました。野菜・花・農産加工品など、生徒が実習でつくっている物品の販売や、日ごろの授業内容についてポスターや展示などを用いて発表を行いました。文化部や国際交流、生徒会・農業クラブもそれぞれの展示・発表や募金活動などを行いました。生徒たちは大きな声で呼び込みをしたり、笑顔で来場者への案内を行ったりしていました。普段の学校での活動の様子を見ていただける良い機会となりました。

造園科 野口北小学校との交流学習

2024年12月06日(金)

造園科2年生が、加古川市立野口北小学校と交流学習を行いました。中庭の花壇では本校生徒が先生となって小学生の皆さんにパンジー、ビオラの植え方を伝え、一緒に植えました。小学生の皆さんも高校生のお兄さんやお姉さんと積極的に接してくれたので、いろいろな会話もしながら楽しく交流できて、かわいい花壇が完成しました。また、花植え担当以外の生徒は、授業で培った技術を生かし、脚立に登って校内に植栽されているトウカエデやカイズカイブキの剪定を行いました。小学生の皆さんも枝の片付けを一緒にしてくれました。小学生や先生方からたくさんの「ありがとう」をもらえた楽しい一日となりました。

造園科 平岡北小学校との交流学習

2024年12月11日(水)

造園科3年生が加古川市立平岡北小学校との交流学習を行いました。校内の樹木の剪定をした後、4年生100名と花壇にパンジー、ビオラ、ハボタンを植えました。落ち葉の掃除もみんなで協力し、楽しい時間を過ごすことができました。3年生にとってまたひとつ高校生活のよい思い出が作れた一日となりました。

生物工学科 3年生『毎日農業記録賞 グランプリ受賞!』

2024年12月12日(木)

第52回毎日農業記録賞(毎日新聞社主催)に本校生物工学科の3年生が応募した作品が高校生部門のグランプリとなる中央審査員長賞・東京農業大学賞・全国農業高等学校長協会賞を受賞しました。「農や食」「農に関わる環境」などへの思い、体験の記録などをまとめた歴史あるコンテストで、これまでも県農は連続受賞をしてきましたが、今回は過去最多1154作品の中から最高位の賞を受賞することができ、東京での表彰式に出席しました。最終審査をされた6人の審査員からは、「農業高校での学びを泥まみれになって深めていった様子が印象に残った」と全員から最高の評価をしていただきました。レセプションでは全国から集まった多くの受賞者の前で、堂々と受賞スピーチを披露しました。作品は「キラキラ農業」という本にまとめられて出版される予定です。

「誇らしき受賞生徒はキラキラと輝きながらスピーチをする」

生物工学科 2年生 生物工学基礎『県花ノジギク 一斉開花の魔法』

2024年12月13日(金)

この秋、生物工学科2年生は植物ホルモンや環境制御という方法を使って花を早く咲かせたり、遅く咲かせたりする方法を勉強してきました。一昨年、明石港で行われた『豊かな海づくり大会』でもこの技術を使って会場を彩りました。2年生の自転車置き場周辺を彩るノジギクにこんな農業技術の魔法をかけ、その成果がようやく現れ一斉に満開となりました。山崎高校で作ってもらった木製プランターに植え付けたノジギクは白い雲のようにも見えるかな。元は野生種で兵庫県のシンボルフラワー「ノジギク」をこのように花壇に植えてみるのも素敵だと思いませんか。生物工学科ではノジギクの品種改良にも取り組んでいます。

「ノジギクが真っ白に咲く学校の花壇に少し寒さやわらぐ」

生物工学科 1年生 『ひょうごユースecoフォーラムへの参加』

2024年12月14日(土)

研究会での活動や、授業で学んだことを活かして地域課題の解決を目指し、ecoフォーラムでポスター発表を行いました。高校生だけでなく、企業や環境団体などの取り組みについて触れる機会もあり、たくさんのインプットがある時間となりました。 午後からのグループディスカッションでは様々な立場の人と兵庫の環境の未来について意見交換ができました。

「たくさんの自然環境守るため活動してる仲間と語る」

農業環境工学科 現地学習会「東播用水地域」

2024年12月16日(月)

12月11日(水) 近畿農政局、東播用水土地改良区にお世話をいただき2年生37名が東播用水地域の水利施設等の見学を行いました。淡山疏水・東播用水博物館(稲美町)、御坂サイフォン(三木市)、呑吐ダム(三木市)で研修・見学を行いました。呑吐ダムでは堤体内部の見学もさせていただき、生徒は先人の苦労や間近に見るダムの大きさに感嘆の声を上げていました。

農業環境工学科 移動販売車オープン

2024年12月17日(月)

農業環境工学科の3年生が課題研究として設計から製作までをおこなった移動販売車がオープンしました。プレオープンとしてビックフェスタにも登場しましたが、今回は兵庫県立東播磨高校と県立農業高等学校の正面玄関で販売会を行いました。 先生や生徒のみなさんが農業環境工学科で栽培したダイコンをたくさん買っていただき、大盛況でした。農産物販売イベントに移動販売車が登場するのをお楽しみに

Kiss FM KOBE ハイスクールノオトの学校取材

2024年12月17日(月)

Kiss FM KOBE ハイスクールノオトというラジオ番組に出演させていただくことになりました。17日にサウンドクルーの永田早紀さんが来校され、生物工学科の三つの研究会を取材されました。生徒たちは研究会の活動内容、取り組んでいる研究の内容、ブラジル研修やニュージーランド留学の経験などの話をインタビューしてもらいました。1月11日には放送部の部員がスタジオで収録に参加します。学校取材とスタジオ収録の様子は、1月18日(土)・25日(土)8:00からオンエアされる予定です。ぜひお聴きください。

生徒会 冬季球技大会

2024年12月17日(月)

先日、生徒会主催で冬季球技大会を行いました!今年度は、生徒会長の発案で初の2日間開催になりました。3年生にとっては最後の大きな行事です。クラス対抗・学科対抗でドッジボールが行われ、寒さを吹き飛ばすほどの熱い戦いが繰り広げられました。両日ともに一生懸命競技に取り組んだり、応援したりする姿が見られました。入賞したクラス・学科のみなさん、おめでとうございます!

第2学年 主権者教育

2024年12月20日(金)

名古屋経済大学法学部の橋教授にお越しいただき、「選挙で投じる一票の意義」というテーマで出前授業をしてもらいました。なぜ選挙に参加しなければならないのか、スポーツや歌を例にわかりやすく教えていただき、自分の意見を表明する大切さを実感しました。 また実際の選挙で使用される投票箱や記載台を用いて、模擬加古川市長選挙も行いました。本物の機材に生徒たちも興味津々。選挙はどのように行われるのか、イメージしやすくなりました。2学年は来年度、投票権を手にします。今回の出前授業を踏まえ、18歳になったらぜひ選挙に参加したいと思います!

生徒会 赤い羽根共同募金、東北復興支援販売会のご報告とお礼

2024年12月23日(月)

11月に行われた学習成果発表会において、本校の生徒会では、募金活動(赤い羽根共同募金)と東北復興支援販売会を行いました。たくさんの生徒の皆さんや、保護者の方々にご協力をいただき、赤い羽根では69,145円、支援販売会では174,600円のご支援をいただきました。ご協力、ありがとうございました。募金は加古川市社会福祉協議会、売上金は現地の企業へ送らせていただきました。今後、さまざまな福祉活動や災害時支援に役立てられます。

2学期終業式

2024年12月24日(火)

令和6年度2学期終業式を行いました。学校長式辞では「この1年の自分の行動を振り返り、新年を迎えるにあたって、1人1人が社会の中でどう生きていこうか、どう活躍していこうか、新しい目標を定めてほしい」という言葉が送られました。 明日から冬休みが始まります。インフルエンザ等が流行していますが、体調に留意し、3学期の始業式には生徒のみなさんの元気な姿が見られることを願っています。

生徒会 クリスマス清掃を行いました!

2024年12月24日(火)

12月24日(火)終業式後に、クリスマス清掃を行いました。「クリスマスに地域の方々にきれいな街をプレゼントしたい!」という想いで、生徒会執行部が中心となって、毎年行っている活動です。クリスマスらしい(?)コスチュームを身にまとった137名もの有志の生徒たちが集まり、通学路を中心に、日頃の感謝を込めて清掃を行いました。参加してくれた生徒の皆さん、寒い中ありがとうございました!

生物工学科『高校生サミットin京都大学での発表と振り返り』

2024年12月22日(日)

7月から続いてきた高校生サミットもいよいよ最終回でした。会場では研究活動のポスター発表やそれに対する意見交換、大学生や院生から様々なアドバイスをもらうこともできました。午後からの振り返りでは海と山のつながりや意義について今までのワークショップの振り返りや共有したいことなどをまとめ、グループ毎に発表を行いました。来年度の課題研究に向けてのヒントを採取できたでしょうか。

「探究の土壌を深く掘り下げて光る答えの石を得るまで」

農業環境工学科 1年生だけの施工工事

2024年12月23日(月)

農業環境工学科2年生は、期末テストが終わると平日当直がCADになる為、環境整備の施工工事は1年生だけで進めていきます。初めて自分達だけで現地踏査、計画立案をして実際に作業に入ります。現地踏査では工事個所の寸法などを計測し面積や体積を求め、その他には周りがどんな状況で、通学する生徒や作業する自分達が、安全に作業ができるようにするにはどうすればいいかを確認し、実際に型枠を設置、生コンを練って打設しました。

3学期始業式

2025年1月8日(水)

令和6年度3学期始業式を行いました。学校長式辞では、新しい年の目標を定めたかどうか、また各学年それぞれが県農での学校生活を送る上で大切なことについての話があり、「生徒の一人一人が未来を語れる学校になってほしい」という言葉が贈られました。 始業式につづき、表彰伝達と、近畿大会へ出場する柔道部の壮行会を行いました。2025年も様々な場面で県農生が大いに活躍してくれることを願っています。

Kiss FM KOBE ハイスクールノオトのスタジオ収録

2025年1月11日(土)

Kiss FM KOBE ハイスクールノオトというラジオ番組に出演させていただくことになりました。12月には学校に来ていただき、生物工学科の研究会の様子を取材して頂きました。 1月11日(土)放送部の部員3名が神戸にあるスタジオを訪れ、収録に参加しました。生物工学科で学んでいる内容や県農の魅力について語り、学校をPRするCMを完成させました。 学校取材とスタジオ収録の様子は、1月18日(土)・25日(土)8:00〜8:15にオンエアされる予定です。また、今週から放送部による番組のCMも放送されています。ぜひお聴きください。

ミートデリカコンテスト優勝!

2025年1月11日(土)

やりました!快挙です! 本校食品科学科3年畜産加工類型の生徒が、これまで課題研究にて取り組んできた「ひね鶏の大葉ナゲットあんかけ」を全国食肉事業協同組合連合会が主催する「令和6年度 食肉惣菜創作発表会 ミートデリカコンテスト」に兵庫県代表として出場したところ、なんと!優勝に当たる「農林水産大臣賞」を受賞しました!  当日東京で行われた全国大会には各都道府県から27人の代表が集まっていましたが、予選の応募総数は全国で1,321人だと聞いて、その頂点に立ったことに一層の感動を覚えました!  課題研究にて、どうしたらこの「ひね鶏」を美味しく食べられるのか、試行錯誤して学習成果発表会でも多くの方に食べてもらった経験が実を結びました。ご協力いただいた方々ありがとうございました。  この「ひね鶏の大葉ナゲットあんかけ」は、優勝作品として近々販売されるかもしれません。もし販売されたら、ぜひご賞味ください!

造園科 達人に教わるプロの技

2025年1月21日(火)

造園科2年生がひょうごの達人招聘事業として前田造園さんにクロマツの剪定を教わりました。このクロマツは、露地で育成中のもので、毎年冬に剪定を行っています。2年生にとっては、初めてのマツの剪定。植木バサミの持ち方から説明を受けて実践。迷いながらも思考と判断を繰り返しながらハサミを入れていきました。剪定技術だけでなく、仕事をするうえでの心構えについてもお話しいただき、貴重な時間となりました。習得まで繰り返し頑張ります。

造園技能士 講習会

2025年1月21日(火)

巽造園の巽先生に来ていただき、造園技能検定受験者を対象に講習会を行いました。第1回目は竹垣作成の基本となる「男結び(いぼ結び)」の講習です。シュロ縄(竹を固定するための縄)を初めて触る生徒も多く苦戦しましたが、ポイントを押さえながら結ぶことができました。来年の受験に向けて、これからも練習に励みます!

造園CADデザイン甲子園 最優秀学校賞・優秀賞受賞!

2025年1月21日(火)

造園図面のレイアウト・コンセプト・表現力などを競う「デザイン甲子園」に造園科2、3年生が作品を応募し、最優秀学校賞と優秀賞を受賞しました!造園CADは、平面図を作成すると自動的に立体の図面が作成されるソフトで、自分のイメージがすぐに立体となって作成されます。イメージを膨らませながら2年生は住宅庭園、3年生は街区公園を作庭しました。設計や機械操作に苦戦しながらも、独創的な庭を作り上げることができました。

造園科2年生 エクステリア講習会 其の壱

2025年1月22日(水)

長石造園の長石先生に来ていただき、エクステリア講習会を行いました。この講習会では、庭園だけではなく家の間取りも一から自分で考え、自分だけの住宅をつくります。第1回は、エクステリアの基礎はもちろん、間取りのポイントや各場所の寸法など、実地に基づいた知識を教えていただきました。今回教えていただいた知識を基に、より魅力的な図面を作りたいと思います。第2回もお楽しみに!

造園科 77回生 課題研究発表会

2025年1月22日(水)

1月22日(水)に造園科3年生の課題研究発表会を行いました。造園科では3年生になると都市プランニング類型・環境マネジメント類型・造園スペシャリスト類型に分かれて、より専門的な学習をします。それぞれの類型の中でグループを作り、自らテーマ・課題を設けて1年間取組んだ内容を9班が発表し、2年生が視聴しました。3年生は、プレゼンテーションソフトを活用し堂々と発表、2年生や職員からの質疑にも的確に回答しました。実験・実習を通して課題解決に取組んだ体験を今後の人生に活かしてほしいと願います。2年生は今後、各類型に分かれて来年度のテーマ設定を行い、活動を始めます。

造園科2年 ロープワーク講習

2025年1月23日(木)

造園科2年生がひょうごの達人招聘事業として前田造園さんにロープワークを教えていただきました。造園施工にロープワークは必要不可欠。本結びや徳利(とっくり)結び(まき結び)、男結び(いぼ結び)などさまざまなひもの結び方を学びました。まずはイスの脚を使って練習した後、練習用の竹垣にシュロ縄で実践。最初は上手くできなかったものの、前田さんが隣で丁寧に教えてくださったので、時間とともにマスターしていきました。これからは実習の中でどんどん活用していきます。

生物工学科 3年生 『課題研究発表会』

2025年1月22日(木)

3年間で学んだ集大成として課題研究発表会が行われました。各グループから1年間かけて行った実験などについてスライドを使って発表を行いました。 発表後の質疑応答では2年生も3年生白熱した議論が展開し「生物工学白熱教室」と言える状態でした。 2年生は先輩の発表で心をつかまれたハートキャッチ課題研究はあったでしょうか。

「研究発表終えた冬の日 高校の残り時間が見えてきている」

生物工学科 1年生 『寺田池の水質調査&サンプリング』

2025年1月23日(木)

農業と環境では環境調査について学びます。県農周辺は特に全国的にため池の多い地域です。特に学校裏の大きな寺田池はたくさんの環境調査の材料にあふれています。 事前に農業と環境の授業で環境調査について学んだ後、実習の時間でサンプル調査、現地でのデータ採取を行いました。農業と情報の時間を使って研究発表のスライドを作り、発表を行う予定です。

「ため池のサンプルを取る ぬかるみの中をズボズボ突き進みつつ」

造園科2年 エクステリア講習会 其の弐

2025年1月24日(金)

長石造園の長石先生にお越しいただき、第2回エクステリア講習会を行いました。2回目の今回は、前回の講義を活かして作図した図面(平面図)などの添削です。長年の現場経験に裏打ちされた知識やアドバイスに驚かされることも多く、知識の幅を広げることができました。より理想の住宅、庭に近づけることができたのではないでしょうか。次回は最終回!たくさんアドバイスをいただけるよう、しっかり準備をして臨みましょう!

1年生 『第1回 夢と情熱 百人一首大会』

2025年1月30日(木)

1年生のホームルームの時間にクラスで百人一首大会を行いました。 クラスごとでの開催でカルタ取りのグループばかりではなかったものの、どの班もパッションをむき出しに頑張っている姿が見られました。次回の学年レクレーション「夢と情熱杯」に向けてクラスの団結力があがったのではないでしょうか。

生物工学科 生物資源研究会『増やせ!キノコの培養実験』

2025年2月3日(月)

キノコは菌糸を培養して育てますが、培養を繰り返していくうちに菌糸が弱っていきます。これを防ぐためにキノコの一部を採取し、2代目のキノコ栽培を目指しています。キノコの傘を切り取ってシャーレ培地にくっつけ、胞子を採取して菌糸を培養します。白く成長したキノコの菌は少しずつ大きな容器に移していき、収穫を目指します!

「真っ白なキノコの菌糸を植え付ける 真っ白な冬の実験として」

造園科2年 技能伝承〜プロの技を学ぶ〜

2025年2月4日(火)

加印地区(加古川・高砂・稲美・播磨)で造園業を営まれているプロの造園業12社から14名をお招きし、剪定講習会(技能伝承会)を行いました。生徒4人に1人のプが付き、樹木(サザンカ・キンモクセイ・ラカンマキ)の刈り込みや、風通し良く切り戻す「透かし剪定」を教えていただきました。造園業者の方の「伝える」気持ちと生徒の「学びたい」気持ちがつながり、とても有意義な時間となりました。知識や技術だけでなく、コミュニケーションもとりながら丁寧に教えていただいた加印地区造園組合の皆さん、本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。

造園科2年 樹木医に教わったこと

2025年2月6日(木)

樹木医のガーデン志方さんを招き、造園科2年生を対象に松枯れ病の講義をしていただきました。松枯れ病とは、マツノマダラカミキリがマツノザイセンチュウを媒介して起こる伝染病で、感染したマツは赤褐色になり枯れます。ひどい場合は山全体の色が変わるほど感染力が高い病気です。今回は、感染した材からマツノザイセンチュウの抽出実験を行い、実体顕微鏡で観察しました。また、予防剤の樹幹注入の方法も教えていただき、病害虫に負けない健康な樹を育てる大切さを学びました。

生物工学科 1年生 農業と環境『環境調査の発表会』

2025年2月5日(水)

寺田池で採取したサンプルを各グループが放課後等に分析実験を行いました。分析結果は情報の授業でスライドにまとめ、全体で発表会を行いました。水質をメインに調べたり、植物と土壌の関連性について調べたり、グループごとに個性あふれる発表が見られました。1年間の学科での経験を経て、堂々とプレゼンをできる生徒にめきめき育ってます。



「ため池のみずが流れるきらきらと生徒が研究発表をする」

造園科2年 エクステリア講習会 最終回

2025年2月7日(金)

長石造園の長石先生にお越しいただき、第3回エクステリア講習会を行いました。最終回は、各自作成した立面図と透視図を見ていただきました。平面図から立体を想像して描くためかなり苦戦しましたが、的確なアドバイスのもと、誰が見ても分かりやすい図面を作成することができました。透視図の考え方や描くときのポイントも教えていただき、今後の作品作成にも活かせる技術を身に付けることができました。エクステリア講習会は今回が最終回ですが、習得した知識や技術を活かして今後もたくさんの図面を作成していきましょう!

生物工学科 2年生 食品化学『フェーリング反応実験』

2025年2月7日(金)

甘みを感じる糖分と言っても砂糖だけではありません。ラムネ菓子のブドウ糖や水飴の麦芽等など様々な種類があります。その中でも「還元糖」という種類の糖類の分析方法について実験を行いました。  空の青さのような試薬を混合することで満月の夜空のような濃いブルーに変色したり、糖の還元作用によって夕焼けのように色づいたり美しい実験でした。

「冬の空 硫酸銅の青深く還元糖の定性実験」

生物工学科 生物資源研究会『御影高校との研究交流』

2025年2月9日(日)

御影高校の環境科学部はキノコの研究を行っています。生物工学科でもキノコの研究を行っていますが、栽培をメインに行っているので研究の方向が違います。この日は御影高校の生徒達に菌糸の培養と菌床栽培について体験してもらいました。同じキノコ研究を志す仲間としてシンパシーと絆の芽生えた1日となりました。今後、県農の生徒との交流でイノベーションが生まれるか楽しみです。

「きのこの菌糸伸びて新たな仲間らと二核菌糸となる日はくるか」

生物工学科 植物バイオ研究会 『真冬の変化アサガオ成長中』

2025年2月19日(水)

アサガオの中には不思議な花や葉を持つ「変化アサガオ」という種類がありますが、特殊すぎる性質のため、園芸店では販売されない幻のアサガオです。 そんな幻のアサガオをさらに真冬に咲かせてみようと環境をコントロールして挑戦しています。昨年12月に種まきを行って2か月と少し、いよいよ念願の花が見られる状態まで成長しました。花も生徒も個性的な生物工学科の生徒です。

「変化アサガオ培養室に育ちゆくもうすぐ花の開く真冬に」

食品科学科 特別非常勤講師活用講座

2025年2月26日(水)

 食品科学科では地元でお店を営んでおられるプロの方に講師としてお越しいただき、2年生がパンや洋菓子製造について学びます。1月は加古川市の石窯パン工房マナレイア野口店の岡野さまからパン製造について教えていただきました。本格的なパンの製造実習は初めての2年生。一つ一つの工程を丁寧に教えていただきながら、塩パンとメロンパンを作りました。学校の実習では行っていない、手ごねでのパン製造について知ることができ、とても良い経験となりました。3年生になると食品流通の授業で毎月、岡野さまに講師として来ていただき、生徒が考えた季節に応じたパンのアイデアをプレゼンします。毎月、1つのアイデアが採用され、実際に店頭に並びます。今年度の取組もお店のインスタグラムにアップされていますので、ご覧ください。
インスタグラムはこちらから → 〔石窯パン工房マナレイア〕

農業環境工学科【1年間の振返り】

2025年2月26日(水)

 今年度の農業環境工学科を振返ってみました。 4月には東播地区の水利施設に見学、実習では自分達でU字溝の設置やコンクリート舗装の施工をしました。夏の農業クラブ測量競技では、セオドライドの部で最優秀賞、平板測量の部で優秀賞の成績を残すことが出来ました。今年の4月からも校内での施工実習で技術や経験を積み、測量競技大会でも連覇できるように頑張っていきます。

食品科学科 加古川市広報取材

2025年2月27日(木)

1月に受賞した「ミートデリカコンテスト農林水産大臣賞」そのインパクトはとても大きく、先日も神戸新聞に載せていただいたのですが、今回は加古川市広報に載せていただけるということで取材を受けました! コンテストで実際に作った「ひね鶏の大葉ナゲットあんかけ」を市職員の方々の前で製造します。慣れた手つきでササっとナゲットに仕上げていく姿は、さすが受賞者、さすが3年生という感じで感心しました。 発案の経緯、苦労した点、全国大会の様子などたくさん聞いていただいたのでどのような記事になるか楽しみです。加古川市広報4月号に掲載されますので、ぜひご覧ください。 「あなたは、どんな商品を開発してみたいですか?」

食品科学科 テレビ取材

2025年2月27日(木)

食品科学科の2年生がテレビ取材を受けました。9月からHYOGOアサ@プロジェクトとして、株式会社オイシス、JA兵庫南、兵庫県など、様々な機関の関係者の方をお招きし、食品流通の授業で東播磨の地域食材を活用した商品開発を行ってきました。取組を通じて完成した新商品の取材を代表者3名が受けてきました。取材の様子は3/7(金)11:25〜11:30読売テレビの「ええこと+」で放映されます。これまでの取組がHYOGOアサ@プロジェクトのホームページに掲載されていますので、ぜひご覧ください。

HPはこちら → 〔地元食材で朝向け商品を開発!〕

卒業式

2025年2月27日(木)

令和6年度兵庫県立農業高等学校全日制課程第77回卒業証書授与式を行いました。学校長式辞では、「分かち合う心を大切にしよう」、「一歩踏み出す勇気を持とう」、「感謝の気持ちを持ち続けてほしい」という3つの言葉が、はなむけの言葉として卒業生に送られました。来賓からのご祝辞、また、多くの祝電・祝詞もいただきました。答辞では、青い海と空と友達の笑顔でいっぱいだった沖縄での修学旅行など3年間の学校生活の思い出と、お世話になった方々、毎日お弁当を作ってくれたり、迷ったときには背中を押し、自分を支えてくれた保護者の方への感謝の気持ちが述べられ、卒業生の多くも涙を流していました。卒業生のこれからの活躍とさらなる飛躍を期待しています。

賞状授与式

2025年2月27日(木)

3年生の在学中の様々な功績をたたえ、御下賜金記念優秀卒業生、全国農業高等学校長協会長賞などの各賞を受賞した生徒への賞状授与式が行われました。アグリマイスターの称号を獲得した生徒や、農水産技術顕彰など、多くの資格・検定試験等に挑戦し続けてきた生徒も表彰を受けました。また、農業クラブや、各種コンテスト、皆勤賞など、3年間の学校生活での日々の努力の成果として表彰を受けた生徒も含め、非常に多くの生徒が賞状を授与されました。続いて、記念品目録贈呈、卒業記念品目録贈呈を行いました。その後、生徒会感謝状贈呈が行われ、部活動で活躍した生徒へ、生徒会長から感謝状が贈られました。同席した1・2年生も、3年生の姿を目にして、今後の学校生活の糧となることと思います。

食品科学科 新商品発売のお知らせ

2025年2月28日(木)

食品科学科の2年生が、株式会社オイシスの協力のもと、「地元産食材の活用」をテーマにメニュー開発に取り組み、東播磨地域の特産品である大麦から作られた「麦茶」を使用した「ゴロッとチョコの麦茶スコーン〜麦茶だけど注ぎません〜」と「やみつき系クリームパン〜あなたを沼らせます〜」の2つの商品が完成しました。スコーンはコープこうべの店舗(取り扱いのない店舗もございます)で、パンはマザーバスケットの西神南店・キャンパススクエア店・横尾店・明石店・加古川店・伊丹昆陽店で3/7(金)より販売されます。生徒によるスコーンの試食販売を3/7(金)12:30〜14:30 コープ西明石、3/8(土)10:00〜12:00 コープ神吉、3/9(日)10:00〜12:00 コープ稲美で実施します。ぜひお越しください。詳細は兵庫県の記者発表資料をご覧ください。

HPはこちら → 〔高校生が考案!地元食材を使った朝向け商品の開発〕

食品科学科 大麦ショートブレッドの製造

2025年3月3日(月)

 食品科学科の2年生が大麦ショートブレッドの製造を行いました。大麦は県農の所在する東播磨地域の特産品です。食品科学科では令和2年度より大麦を活用した加工品開発に取り組んできました。大麦ショートブレッドは昨年度より製造を開始しており、現在、JA兵庫南の直売所「にじいろふぁ〜みん」で毎週販売を行っています。令和6年度は東播磨県民局との間で「東播磨産大麦を使用した加工品開発及びPR等」に関する業務委託契約を締結し、生地仕込みで使用する縦型ミキサーなどを購入していただきました。また、県立東播工業高校の機械科に依頼し、ショートブレッドの抜き型も作っていただきました。県農だけでなく、多くの関係者のお力添えをいただき、完成したのが大麦ショートブレッドです。大麦の風味を楽しめるショートブレッドをぜひ、「にじいろふぁ〜みん」でお買い求めください。

第2学年進路ガイダンス

2025年3月4日(火)

2学年の進路ガイダンスを実施しました。生徒は事前に、希望する学校や企業を選択し、多くの分野の話を聞くことができました。 進学は39校が来校し、各学部・学科・分野の説明や、入学後の学校生活について話されました。 就職は17社が来校し、企業の業種・業界説明、求める人物像や入社後の仕事内容、仕事のやりがいや、この仕事をしようと思ったきっかけなどについて話されました。

食品科学科 東播磨産大麦新商品お披露目会

2025年3月5日(水)

  食品科学科の2年生が、加古川総合庁舎で行われた東播磨産大麦新商品お披露目会に参加しました。株式会社オイシスの協力のもと、東播磨地域の特産品である大麦から作られた「麦茶」を使用した「ゴロッとチョコの麦茶スコーン〜麦茶だけど注ぎません〜」と「やみつき系クリームパン〜あなたを沼らせます〜」の2つの商品の紹介と試食をさせていただきました。スコーンはコープこうべの店舗(取り扱いのない店舗もございます)で、パンはマザーバスケットの西神南店・キャンパススクエア店・横尾店・明石店・加古川店・伊丹昆陽店で、3/7(金)より販売されます。生徒によるスコーンの試食販売を3/7(金)12:30〜14:30 コープ西明石、3/8(土)10:00〜12:00 コープ神吉、3/9(日)10:00〜12:00 コープ稲美で実施します。ぜひお越しください。さらに、3/7(金)11:25〜11:30読売テレビの「ええこと+」でスコーンについて取材していただいた様子が放映されます。ぜひご覧ください。

生物工学科 『新しい酒米の種モミを準備しています』

2025年3月6日(木)

 品質はいいものの、背が高く倒れやすいという弱点を持つ酒米「山田錦」に代わる新しい品種の開発と栽培実験を行っています。  昨年得られた種もみは一粒ずつに分け、不純物を取り除いたり春の田植えに向けて着々と準備をすすめています。生徒たちも貴重な種モミに収穫の期待を膨らませて取り組んでいます。

「種モミは袋いっぱい詰められて今日より明日の収穫を想う」

造園科2年 花みどりフェア

2025年3月6日(木)

造園科2年生スペシャリスト班の5名が淡路市で行われる淡路花博25周年記念花みどりフェアの展示に行きました。今回は恐竜の庭というテーマで、庭造りをしてきました。迫力ある恐竜たちは、自分たちでデザインを書いて板で製作しました。また、学校で育てたパンジーやビオラやタマシダを使用しました。それぞれの恐竜をイメージした暖色系と暗色系の植栽に注目してみてください。  淡路島国営明石海峡公園での展示は3月20日から4月27日までなので、是非足を運んで実物の庭をみてください。

農業技術検定のポスター撮影がありました

2025年3月6日(木)

今年度、農業技術検定の最優秀校として表彰されるにあたり、インタビューと来年度のポスター撮影がありました。 2級合格の秘訣や勉強について、学科独自の取り組みや誇れるものについてたくさんのインタビューを受けることになりました。 来年度、日本中に配布される農業技術検定のポスターとして今から楽しみです。

1年生 学年レクレーション『第2回 夢と情熱杯 〜飛ばせ!情熱の空へ〜 』

2025年3月6日(木)

大人気の学年レクレーション「夢と情熱杯」も第2回を迎えました。今回はクイズと紙飛行機大会を企画しました。各クラスチームを組んで解答していきました。正解するたびに見ていたクラスの仲間達が大盛り上がりでした。後半の紙飛行機は驚くほど遠くまで飛ぶのもあれば、ひっくり返って戻ってしまうものもあってにぎやかな大会になりました。 どのクラスも最大の盛り上がりを見せ、2年生に向けて絆が深まりました。

生物工学科 1年生 『ジャガイモ種イモの定植』

2025年3月10日(月)

神戸大学の食資源教育センターによる品種改良によって生まれたジャガイモ「はりまる」をはじめ「ノーブルシャドー」や「アンデス赤」などスーパーでは見かけない貴重なジャガイモの定植を行いました。 一部にそうか病を防ぐ効果があると言われる稲わらを施用してみました。春の終わりの頃にきれいなジャガイモ収穫ができるか今から楽しみです。

「種イモよ春の終わりにたくさんの実りゆたかな時を迎えよ」

動物科学科 酪農研究会

2025年3月17日(月)

2025年3月1日-2日に淡路家畜市場にて第43回兵庫県ブラックアンドホワイトショウが開催されました。 生徒たちは寒い中、牛の調教やリードの練習を行ってきました。 結果は、なんと未経産グランドチャンピオン! そして、牛の引き方を競う学生リードマンコンテストでは本校の2年生の生徒が1位に選ばれました! 今後も日々の動物の管理をがんばっていきます。

生物工学科 「カトレア原種展」に向けて

2025年3月17日(月)

 3/22から3/30まで手柄山温室植物園で開催される「カトレア原種展」に向けてのディスプレイ展示&ポスター展示の準備を絶賛行っています。  昨年に引き続き大盛況だった生徒による説明会も実施されます。  手柄山温室植物園のホームページでも紹介されています。是非足をお運びください!
HPはこちら → 〔手柄山温室植物園のホームページ〕

「カトレアのつぼみは伸びて春が来る 新入生の来るのを待って」

生物工学科 「カトレア原種展」スタート

2025年3月23日(日)

手柄山温室植物園で開催される「県農生のカトレア原種展」がスタートしました。 開催2日目のこの日は生徒による展示の説明会を行いました。11時と14時の2回公演でしたが、多くの来場者に見に来ていただけました。  ミュージアムショップ「花の家」では生徒が種子から培養したカトレア(インターメディア)苗が300円で販売されています!  展示は30日まで行われており、30日も生徒による説明会が行われます。春休みの観光地としてゆったり過ごせる植物園にぜひ! 手柄山温室植物園でも紹介されています。
HPはこちら → 〔手柄山温室植物園〕

「春はカトレアインターメディアの花は咲き手柄の山に生徒らと咲け」

修了式

2025年3月21日(金)

令和6年度の修了式を行いました。この日は、電車が大幅に遅延しており、多くの生徒の登校時間が遅れてしまいました。そのため、当初の予定を変更し、LHRを行った後に、放送で修了式を行いました。各HR教室で修了式を行った1・2年生は、この一年間を振り返りながら、真剣な表情で式に臨んでいました。春休みには、次の学年に向けた準備をしっかりと行い、新学年のスタートをしっかりと切れるようにしてください。

生物工学科 1年生 『新入生の実習に向けて』

2025年3月27日(木)

生物工学科の1年生にかせられる2大イベントは「入学式の種まき実習」と「クリスマスの堆肥まき」です。  これを経験することで生物工学科の生徒は1人前です。  この日は新入生の栽培実習の畑の準備を新2年生たちで行いました。入学からもうすぐ1年、すてきな先輩になれるかドキドキしながらの実習でした。

「入学式にキュウリの種をまくために土に触れてる生徒らの春」

水泳部 東播高等学校春季記録会・プール掃除

2025年3月31日(月)

県立農業高校の水泳部が、第9回東播高等学校春季記録会に出場しました。三木山総合公園プールで行われ、多くの高校生たちが参加しました。今回、県農の水泳部は男女混合チームでリレーにも出場し、チームの仲間と共に泳ぐことの楽しさを実感しました。また、女子50m背泳ぎで第3位、男子200m個人メドレーで第2位に入賞した生徒が賞状をいただきました。冬季練習や筋トレで鍛えた成果が発揮できました。  またプール掃除も行いました。みんなでプールに入り、綺麗にしていく作業はとても大変でしたが、今年度、卒業したOBやOGも全員来てくれてとても助かりました。新しい水を入れて気分も晴れやかです。来年度の練習も頑張れそうです。皆さん応援よろしくお願いします。  新1年生の皆さん、綺麗になったプールで一緒に泳ぎましょう。初心者や在校生も大歓迎です。一度、プールまで見学に来てください。