タイトル                                                      タイトル


兵庫県公立高等学校  新しい選抜制度

~新通学区域と複数志願選抜の導入について~

 平成27年度入試から、通学区域が拡大し、淡路地区には複数志願選抜が導入されます。公立高校への「新通学区域の導入」と「複数志願選抜」の全県での実施は、平成24年1月に基本方針が決定・公表されました。淡路地区は、これまで入学者選抜を単独選抜で実施しており、制度が大きく変わりますので、新しい制度について、説明いたします。
 通学区域見直しの趣旨は、生徒がそれぞれの個性や能力、興味・関心、進路希望等に応じ自己の可能性を最大限のばしてくれる高校が通学可能な範囲にありながら、学区の境があるため受検できないという不条理をできるだけ解消し、生徒が学びたい学校で充実した高校生活を送ることができるようにするためのものである。と同時に生徒にとって多様な選択肢を確保するとともに、魅力ある学校づくりをさらに推進・発展させるためです。新通学区域の導入は、これまで本県の高校教育改革が目指してきた、「学びたいことが学べる魅力ある学校づくり」の根幹とも言えるものです。
   まず、学区改変について現行16ある県内の学区が平成27年度から5つの学区に再編されます。淡路学区は、神戸第一・芦屋、神戸第二、神戸第三、学区と一緒になり、この地域にある普通科(単位制)と総合学科も複数志願選抜実施校に加わり、新第一学区の学校数は全部で26校となります。
   複数志願選抜の導入により、2校(第1志望校と第2志望校)を志願できるようになります。第一志望だけを志願することもできます。
   2校志願できると言っても、2回学力検査を受けると言うことではありません。学力検査は単独選抜と同様に3月に1回受検するだけです。受検者は出願時に願書に第一志望校と第2志望校を書き、第一志望校の高校に提出します。学力検査は第一志望校の学校で受検し、その結果と調査書の評定等で2校の合否を判定します。つまり、受検は1回で、そのデータが最大2校の合否判定に使われます。
   第1志望校の判定の際には第1志望加算点が加わります。複数志願選抜では、志願者の第一志望を支援するため、第一志望校に一定の加算点を加え、合否判定を行います。(新第一学区では、第一志望の学校で、25点の加算点が設定されます。)合否の判定は、調査書の学習評定と学力検査の成績を合わせた総合得点(素点)が基本となります。合否の判定方法は、次の①、②によって判定します。①各高等学校において、第一志望者は素点に一定の第一志望加算点(新第一学区では25点)を加えた点数で、第2志望者は素点の点数で、すべての受検生の点数を順に並べます。②点数が、各校の募集定員数内の順位であれば、総合判定を経て、その高等学校へ合格となります。
   学びたい学校があれば、近くても、遠くても、行けるようにする。そして、その学校へ入学したいと思う意欲を支援するというのが、通学区域の拡大と複数志願選抜制度の導入です。しかし、あくまでも基本は県立高等学校が地域の学校として、地域の子供たちをしっかりと受け入れ、のばしていくと言うことにあります。
 

copyright (c) 兵庫県立洲本高等学校 All rights reserved