 
第2回但馬地区防災教育研修会
12月1日(月)、豊岡市民会館にて、上記の研修会を開催しました。研修会では、「地域・学校間と連携した防災体制の構築」をテーマに、兵庫県立大学大学院の澤田准教授より、地域や学校間での具体的な連携事例や、連携する際の留意点についてご講義いただきました。その後、管内のEARTH員による「心のケア」演習として、ペアで行うリラクセーションを体験しました。研修後半では、近隣校ごとにグループを編成し、災害に備えた自校と地域、または自校と近隣校との連携に関する取組を共有した上で、実際に連携が必要となる取組について検討しました。参加者にとって、防災における学校と地域の連携の重要性を理解し、実践的な協力体制を構築するための具体的な視点を得ることができました。(写真は協議の様子)
第2回但馬地区情報教育研修会
11月27日(木)、日高地区コミュニティセンターにて、上記の研修会を開催しました。研修会では、「授業における1人1台端末の活用事例」と題して、4名の教科等指導員の先生方による実践発表を行いました。その後、管内のHYOGOスクールエバンジェリストによる端末を活用した演習を実施しました。研修後半では、同一市町のグループで「1人1台端末活用の『日常化』」に向け、授業における1人1台端末の活用アイデアの作成を行いました。また、本研修会ではインターネット環境を整備し、実践発表や演習、協議において、参加者が外部サイトに接続して情報を収集したり、二次元コードを読み込んでデジタルテキストを試したりするなど、参加者自身が端末を活用しながら研修を進めました。参加者にとって、ICTを効果的に授業へ取り入れる具体的な方法を学び、日常的な活用に向けた実践的なアイデアを得ることができました。(写真は実践発表の様子)
自然学校魅力発信地区別研修会
11月14日(金)、県立但馬長寿の郷にて、上記の研修会を開催しました。研修会では、「児童の主体性を育むプログラムの工夫」と題して、県立南但馬自然学校の指導主事による児童の主体性を引き出すためのプログラムデザインに関する講義を受け、自然学校の活動を設定する際のポイントについて理解を深めました。その後、市町を横断したグループで、各自が持参した自然学校プログラムの確認・見直しを行い、実際に4泊5日のプログラムを考案・作成しました。また、自然学校を持続可能なものとしてさらに充実させるため、学校が自然学校を実施する際の学校の負担軽減策をグループで話し合いました。参加者は、児童の主体性を高めるプログラムデザインの具体的な方法を学び、実践に活かせるアイデアを共有することができました。(写真は協議の様子)
令和7年度「ひょうご教育の日」地域教育イベント兼地域連携関係者研修「学校を核とした地域づくりフォーラム」
11月7日(金)、コウノトリ但馬空港多目的ホールにて、上記の教育イベントおよびフォーラムを開催しました。フォーラムでは、管内の学校運営協議会による実践発表が行われました。後半では、「『地域とともにある学校づくり』と『学校を核とした地域づくりの推進』」をテーマに、岡山大学学術研究院教育学域の熊谷愼之輔
教授による講演を行いました。実践発表や講演を通じて、学校関係者はコミュニティ・スクールを活用した地域学校協働活動の進め方を、地域コーディネーターや住民は「学校を核とした地域づくり」の本質を学ぶ機会となりました。(写真は講演の様子)
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