神戸高校の中核的拠点育成プログラム

　神戸高校の中核的拠点育成プログラム（2009年度）は，次の２つの事業から成り立ちます。１つめが「連携事業」で，２つめがそれらの成果を示す場としても位置付けられる「サイエンスフェアin兵庫（合同発表会）」です。
　

補足説明2013.10追記　

　この事業は，本校のSSH事業への取り組みの流れを知る上では欠かすことができないものですが，単年度(2009年度)の事業です。翌2010年度からの３年間は，本事業が改善されて生まれたコアＳＳＨに取り組みました。

　

連携事業の実施

（ア）サイエンスミーティング　～科学を志す君へ～

• 日時　2009年10月12日　13:30～16:00　（甲南大学にて）
• 内容　文部科学省　科学技術政策研究所 所長　和田智明　氏を迎えて、講演「ノーベル賞・国際級研究人材の育成のために」を実施する予定で、多くの参加を得たが、新型インフルエンザ流行のため中止となった。

（イ）教員のための課題研究研修会・神戸高校課題研究中間発表会見学会

• 日時　2009年11月9日　13:30～16:30　（神戸高校にて）
• 内容　神戸高校の課題研究についての取り組みを説明後、本校総合理学科２年生の課題研究中間発表会の見学を実施した。
• 参加　県下高校教員　２４名

（ウ）兵庫県産メダカ個体群の遺伝子解析　共同実験実習会

• 日時　　11月14日・15日　10:00時～16:00　（神戸高校にて）
• 内容　　DNA抽出，PCR法，電気泳動など分子生物学の基本的な操作により
• 県内産メダカのDNAの遺伝情報を読んで、メダカの系統を調べる。
• 参加　　県下高校生３３名・教員１５名（本校生徒７名、教員２名含む）

（エ）共同研究（ＳＳＨ事業の成果普及のための連携促進事業）

• 兵庫県立兵庫工業高等学校
• 兵庫県立御影高等学校
• 兵庫県立伊川谷北高等学校
• 兵庫県立明石北高等学校
• 武庫川女子大学附属中学校・高等学校

　

　

「サイエンスフェアin兵庫」の実施

　２０１０年１月２４日，国際展示場にて第２回サイエンスフェアin兵庫（合同発表会）を実施し，高校生間の交流に加えて，高校生と大学院生や研究機関・企業との交流を行いました。

　なお，この事業は県立神戸高等学校のSSH事業の１つである中核的拠点育成プログラムにより，県内のSSH指定校6校が組織するサイエンスフェア実行委員会の主催によります。

　

おもな内容

• 高校生によるポスターセッション発表
• 企業・大学・研究機関等によるポスターセッション発表
• スペシャルレクチャー　

「第２回サイエンスフェア in 兵庫」に関する情報

　詳細は「第２回サイエンスフェア in 兵庫」のWebページをご覧ください。県下各校に発送済みの参加申込書（マイクロソフトエクセル２００３形式）もダウンロードできます。

　

　

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参考資料：２００８年度（２００９年２月７日）に実施した「第１回サイエンスフェア in 兵庫」

スーパーサイエンスハイスクール事業については，本サイトの総合理学科のページもご覧ください。

　

　

2009.10.27公開　2010.5更新　2013.10追記