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令和6年度 県立総合教育センター 第23回~第39回公開講座

申込み方法:
 ① まず、申込締切日までに、県立総合教育センター企画調査課にお電話ください。
  (0795-42-3101)

 ② 次に、右のメールアドレス( k-support@hyogo-c.ed.jp )宛てに、
   所属、名前、連絡先、受講を希望する回およびタイトルを記載し、送信してください。

           
内容
第23回

申込み締切日
10月1日(火)

※この講座は、VODによる受講となります。
演題:「問い」を中心に構成する学習の展開 -「問い」を生かした授業づくりの理論と方法-
日時:令和6年10月8日(火)~10月22日(火)
受講方法:オンライン(VOD配信)※詳細は参加希望者に後日連絡します。
講師:兵庫教育大学 名誉教授 原田 智仁 氏

 原田 智仁(はらだ ともひと)氏は、愛知県の公立高校教諭(世界史担当)として14年間務められた後、兵庫教育大学教授として教鞭をとられました。1997年から2008年まで文部(文部科学)省の世界史担当教科調査官も務められ、1999年版の学習指導要領の改訂にも携わられました。また、社会系教科教育学会及び全国社会科教育学会の会長として、社会科授業研究の推進にも尽力されました。子どもの思考力や判断力を培う指導と評価を研究対象とされており、「主体的・対話的で深い学び」の実現や、世界と日本の歴史を融合する視点と指導計画の作成などについて、多くの書籍を執筆されています。
 今回は、「「問い」を中心に構成する学習の展開」と題して、「問い」を設定し、社会的な見方・考え方を働かせてその解決に向けて構想する授業づくりについて御教示いただきます。
 なお、この公開講座は「(高)地理歴史科・公民科教育講座A-「問い」を中心に構成する授業づくり-」の講義を兼ねています。

第24回

申込み締切日
10月8日(火)

※この講座は、VODによる受講となります。
演題:数学科における論理的な思考力・批判的な思考力の育成に向けて
日時:令和6年10月15日(火)~10月29日(火)
受講方法:オンライン(VOD配信)※詳細は参加希望者に後日連絡します。
講師:筑波大学大学院 教授 清水 美憲 氏

 清水 美憲(しみず よしのり)氏は、数学科授業の国際比較研究、数学的思考の認知的研究、数学的リテラシー評価論等を御専門とされています。これまでに、国際学力調査OECD/PISAの国際委員(数学)や、文部科学省「大学入試のあり方に関する検討会議」委員等を務められました。また、算数・数学における高次の思考力を測定する「思考力検定」の検定委員をお務めになっています。
 今回は、「数学科における論理的な思考力・批判的な思考力の育成に向けて」と題して、生徒の思考力育成に向けた学習活動の在り方等を御教示いただきます。
 なお、この公開講座は「(高)数学科教育講座-論理的な思考力・批判的な思考力の育成をめざして-」の講義を兼ねています。

第25回

申込み締切日
10月11日(金)

※この講座は、VODによる受講となります。
演題:社会的事象の地理的な見方・考え方を働かせる授業づくり -「地理総合」の授業におけるGISの効果的な活用-
日時:令和6年10月18日(金)~11月1日(金)
受講方法:オンライン(VOD配信)※詳細は参加希望者に後日連絡します。
講師:奈良大学 教授 木村 圭司 氏

 木村 圭司(きむら けいじ)氏は、地理学、気候学が御専門で、GISやリモートセンシングを応用した気候環境とその変化について研究されています。高校での地理総合必修化を受け、GISを活用した教材の開発や高校での実践的な出張授業、高校の教員に向けた講演に取り組まれるなど、地理教育において多大なる貢献をされています。また、高等学校用教科書『高等学校 新地理総合』(帝国書院)、『新詳 地理探究』(帝国書院)の作成にも携わっておられます。
 今回は、「社会的事象の地理的な見方・考え方を働かせる授業づくり-「地理総合」の授業におけるGISの効果的な活用-」と題して、GISを活用した実践的・体験的な学習活動における効果的かつ具体的な指導の在り方について御教示いただきます。学習指導要領のもとで、日々試行錯誤を繰り返しながら教育活動をされている現場の先生方へ、多くの示唆を与えてくださることと思います。
 なお、この公開授業は「(高)地理歴史科・公民科教育講座B-社会的事象の地理的な見方・考え方を働かせる「地理総合」の授業づくり-」の講義を兼ねています。

第26回

申込み締切日
10月11日(金)

※この講座は、VODによる受講となります。
演題:「共に学び共に育つ」インクルーシブ教育システムの構築をめざして
   -共生社会の形成に向けた子どもの多様なニーズへの対応-
日時:令和6年10月18日(金)~11月1日(金)
受講方法:オンライン(VOD配信)※詳細は参加希望者に後日連絡します。
講師:香川大学 教授 坂井 聡 氏

 坂井 聡(さかい さとし)氏は、特別支援教育における障害児の教育方法、障害児のコミュニケーション指導を専門分野に御研究されています。香川大学教育学部附属特別支援学校の校長も兼任され、自閉症スペクトラム支援士エキスパート、特別支援教育士スーパーバイザー、言語聴覚士、公認心理師としても御活躍されています。また、『知的障害や発達障害のある人とのコミュニケーションのトリセツ』をはじめ、数々の著書もあります。
 今回は、「「共に学び共に育つ」インクルーシブ教育システムの構築をめざして」と題して、共生社会の形成に向けた子どもの多様なニーズへの対応について御教示いただきます。
 なお、この公開講座は「インクルーシブ教育システムと合理的配慮の基礎理解講座-共生社会の形成に向けた子どもの多様なニーズへの対応-」の講義を兼ねています。

第27回

申込み締切日
10月17日(木)

※この講座は、VODによる受講となります。
演題:造形的な見方・考え方を働かせる授業づくり
日時:令和6年10月24日(木)~11月7日(木)
受講方法:オンライン(VOD配信)※詳細は参加希望者に後日連絡します。
講師:鳴門教育大学大学院 教授 山田 芳明 氏

 山田 芳明(やまだ よしあき)氏は、吹田市立北山田小学校教諭、大阪教育大学附属平野小学校教諭を経て、2004年から鳴門教育大学で講師として奉職され、現在は鳴門教育大学大学院学校教育研究科教授として活躍されています。
 美術科教育学が御専門で、そのなかでも小学校図画工作科教育に造詣が深く、国立教育政策研究所の学習指導要領実施状況調査結果分析委員、評価規準、評価方法等の工夫改善に関する調査研究協力者等を歴任されています。主な著書に『楽しい図画工作授業のつくり方(低、中、高学年編)』『かく たのしむ ひろがる クレパスのじかん』等があり、全国の図画工作科や美術科に携わる教職員のみならず、子ども達や異なるジャンルの人々にも刺激を与え、つなぐ活動を数多く手掛けてこられました。
 今回は、「造形的な見方・考え方を働かせる授業づくり」と題して、表現と鑑賞を関連付けた指導方法や、児童生徒が自ら主題を生み出す授業づくりについて御教示いただきます。
 なお、この公開講座は「(小中)図画工作科・美術科授業実践講座」の講義を兼ねています。

第28回

申込み締切日
10月18日(金)

演題:外国語によるコミュニケーションを図る資質・能力の育成 -統合的な言語活動を通して-
日時:令和6年10月25日(金)9:50~11:50
場所:県立総合教育センター 第3総合実習室
講師:関西大学大学院 教授 竹内 理 氏

 竹内 理(たけうち おさむ)氏は、英語教育学、応用言語学が御専門で、神戸市外国語大学を卒業後、同大学院、およびカリフォルニア州のモントレー大学院を修了され、兵庫教育大学で博士号を取得されています。帰国後、同志社女子大学、関西大学総合情報学部助教授などを経て、現在は同大学外国語学部、および同大学院外国語教育学研究科教授として教鞭をとられています。また、本県の学力向上実践推進委員会委員、小学校外国語教育指導用映像資料作成検討委員会委員長を務められました。著書に『達人の英語学習法-データが語る効果的な外国語習得法とは』(草思社)、『より良い外国語学習を求めて-外国語学習成功者の研究』(松柏社)、『外国語教育研究ハンドブック』(松柏社)等があり、外国語教育に携わる人への指針として好評を博しています。国際研究誌への論文掲載や、文科省検定英語教科書(小中高)の執筆を通じ、日本の外国語教育に尽力されております。
 今回は、「外国語によるコミュニケーションを図る資質・能力の育成-統合的な言語活動を通して-」と題して、コミュニケーションを図る基礎となる資質・能力の育成に向けた言語活動の工夫、統合的な言語活動を通じた生徒のコミュニケーション能力を向上させるための指導方法について御教示いただきます。
 なお、この公開講座は、「(高)英語科教育講座-外国語によるコミュニケーションを図る資質・能力を高める授業づくり-」の講義を兼ねています。

第29回

申込み締切日
10月21日(月)

演題:体系的・系統的なキャリア教育の充実に向けて -学びをつなぐキャリア教育の意義-
日時:令和6年10月28日(月)9:50~12:00
場所:県立総合教育センター 講堂
講師:東北福祉大学 教授 長田 徹 氏

 長田 徹(おさだ とおる)氏は、文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官、国立教育政策研究所教育課程研究センター教育課程調査官、同生徒指導・進路指導研究センター客員研究員等を務められ、現在は東北福祉大学教育学部教育学科教授として教鞭をとられています。日本におけるキャリア教育の中核的存在として、学習への動機づけや学校・地域・企業が協同で進める体系的・系統的なキャリア教育の推進・充実に向けて、全国各地で活躍しておられます。
 今回は、「体系的・系統的なキャリア教育の充実に向けて-学びをつなぐキャリア教育の意義-」と題して、専門的知見と先進事例をもとに御教示いただきます。学習指導要領のもとで、キャリア教育の在り方について日々試行錯誤されている現場の先生方へ、多くの示唆を与えてくださることと思います。
 なお、この公開授業は「(小中)キャリア教育推進講座-体系的・系統的なキャリア教育の充実に向けて-」、「(高)キャリア教育推進講座-体系的・系統的なキャリア教育の充実に向けて-」の講義を兼ねています。

第30回

申込み締切日
10月30日(水)

※この講座は、VODによる受講となります。
演題:障害のある児童生徒の生活を豊かにする性教育
日時:令和6年11月6日(水)~11月20日(水)
受講方法:オンライン(VOD配信)※詳細は参加希望者に後日連絡します。
講師:日本福祉大学 教授 伊藤 修毅 氏

 伊藤 修毅(いとう なおき)氏は、特別支援教育において、障害児・者の特別ニーズやセクシュアリティ教育、就労支援を専門に精力的に活動されています。また、「「生命(いのち)の安全教育」の背景と問題」をはじめとして障害のある子どもの性教育に関する御研究をされています。
 今回は、「障害のある児童生徒の生活を豊かにする性教育」と題して、障害のある子どもの心と身体の学習、障害のある子どもの発達段階に応じた性教育について御教示いただきます。
 なお、この公開講座は「発達の段階に応じた性の課題に関する指導・支援講座-学校における性教育として求められること-」の講義を兼ねています。

第31回

申込み締切日
11月18日(月)

※この講座は、VODによる受講となります。
演題:不登校から見える学校の現状と課題
日時:令和6年11月25日(月)~12月9日(月)
受講方法:オンライン(VOD配信)※詳細は参加希望者に後日連絡します。
講師:神戸親和大学 教授 松本 剛 氏

 松本 剛(まつもと つよし)氏は、心理学を御専門とされており、特に臨床心理学、教育相談、人間性心理学等に関して様々な実践的な研究を進めておられます。大学教員になられる前は、大阪で高等学校の教員として教壇に立たれた経歴をお持ちでもあります。著書として『傾聴の心理学』『教育用語ハンドブック』『教師の総合的力量形成』などを執筆されています。
 今回は、「不登校から見える学校の現状と課題」と題して、不登校状態にある児童生徒やその保護者に寄り添うための教育相談の視点などについて御教示いただきます。
 なお、この公開講座は「不登校への対応講座B-不登校対応のための学校教育相談-」の講義を兼ねています。

第32回

申込み締切日
11月18日(月)

演題:コミュニケーションを図る資質・能力の育成に向けて
日時:令和6年11月25日(月)9:50~12:00
場所:県立総合教育センター 講堂
講師:関西大学大学院 教授 竹内 理 氏

 竹内 理(たけうち おさむ)氏は、英語教育学、応用言語学が御専門で、神戸市外国語大学を卒業後、同大学院、およびカリフォルニア州のモントレー大学院を修了され、兵庫教育大学で博士号を取得されています。帰国後、同志社女子大学、関西大学総合情報学部助教授などを経て、現在は同大学外国語学部、および同大学院外国語教育学研究科教授として教鞭をとられています。また、本県の学力向上実践推進委員会委員、小学校外国語教育指導用映像資料作成検討委員会委員長を務められました。著書に『達人の英語学習法-データが語る効果的な外国語習得法とは』(草思社)、『より良い外国語学習を求めて-外国語学習成功者の研究』(松柏社)、『外国語教育研究ハンドブック』(松柏社)等があり、外国語教育に携わる人への指針として好評を博しています。国際研究誌への論文掲載や、文科省検定英語教科書(小中高)の執筆を通じ、日本の外国語教育に尽力されております。
 今回は、「コミュニケーションを図る資質・能力の育成に向けて」と題し、授業づくりについて御教示いただきます。
 なお、この公開講座は「(小)外国語授業実践講座-「話すこと(やり取り)」の言語活動を通して-」、「(中)英語科授業実践講座-「話すこと(やり取り)」の言語活動を通して-」の講義を兼ねています。

第33回

申込み締切日
11月21日(木)

※この講座は、VODによる受講となります。
演題:主体的に探究する学習活動の工夫 -科学的に探究する力を育成する学習活動の充実と学習評価の在り方-
日時:令和6年11月28日(木)~12月12日(木)
受講方法:オンライン(VOD配信)※詳細は参加希望者に後日連絡します。
講師:兵庫教育大学大学院 教授 山本 智一 氏

 山本 智一(やまもと ともかず)氏は、神戸大学教育学部を卒業後、神戸市立小学校、神戸大学発達科学部附属小学校教諭、宮崎大学教育文化学部准教授を歴任され、2014年に兵庫教育大学大学院学校教育研究科の准教授として着任され、2020年から教授として活躍されておられます。理科および総合的な学習の時間の授業改善やカリキュラムに関する研究が御専門で、日本科学教育学会や日本理科教育学会において全国の理科教育の発展に寄与されています。また、兵庫教育大学が実施するスクールパートナーシップ事業において、兵庫県下の学校の教員の資質向上のための研修会の講師を務められる他、兵庫県において小学校理科授業改善研究事業での指導・助言ならびに学力向上実践推進委員会の委員として御参加・御支援いただき、兵庫県の理科教育の発展にも寄与してこられました。
 今回は、「主体的に探究する学習活動の工夫-科学的に探究する力を育成する学習活動の充実と学習評価の在り方-」と題して、学習指導要領の考えに基づいて科学的に問題を解決する能力を育成する活動の充実について御教示いただきます。
 なお、この公開講座は「(小)理科授業実践講座-「エネルギー」を柱とする領域の授業づくり-」「(中)理科授業実践講座-「エネルギー」を柱とする領域の授業づくり-」の講義を兼ねています。

第34回

申込み締切日
11月25日(月)

※この講座は、VODによる受講となります。
演題:児童虐待の問題と子どもの心理
日時:令和6年12月2日(月)~12月16日(月)
受講方法:オンライン(VOD配信)※詳細は参加希望者に後日連絡します。
講師:神戸親和大学 教授 大島 剛 氏

 大島 剛(おおしま つよし)氏は、臨床心理学、臨床発達心理学等が御専門で、長年、児童相談所において児童心理司として勤務された経歴をお持ちでもあります。著書として『読んでわかる臨床心理学』『子ども・家庭支援に役立つアセスメントの技とコツ』などを執筆され、子どもたちの心を理解し、支援することを研究されています。
 今回は、「児童虐待の問題と子どもの心理」と題して、児童虐待の関係機関の役割や被虐待児童生徒の心理的影響面について御教示いただきます。
 なお、この公開講座は「児童虐待問題への対応講座-被虐待児童生徒への理解と対応-」の講義を兼ねています。

第35回

申込み締切日
11月28日(木)

※この講座は、VODによる受講となります。
演題:社会的事象を多面的・多角的に考察する力の育成に向けた指導と評価の充実
日時:令和6年12月5日(木)~12月19日(木)
受講方法:オンライン(VOD配信)※詳細は参加希望者に後日連絡します。
講師:兵庫教育大学(理事・副学長)𠮷水 裕也 氏

 𠮷水 裕也(よしみず ひろや)氏は、社会科教育、地理教育が御専門で、中学校・高等学校教員などを経て、現在は兵庫教育大学理事(副学長)、兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科教授として御活躍されています。『本当は地理が苦手な先生のための中学社会地理的分野の授業デザイン&実践モデル』等、著書・論文を多数執筆されておられます。
 今回は、「社会的事象を多面的・多角的に考察する力の育成に向けた指導と評価の充実」と題して、社会的な見方・考え方を働かせ、学習の問題(課題)を主体的に追究・解決する活動の充実をめざした授業の在り方について御教示いただきます。
 なお、この公開講座は「(小)社会科授業実践講座-『現代社会の仕組みや働きと人々の生活』の授業づくり-」「(中)社会科授業実践講座-『地理的分野』の授業づくり-」の講義を兼ねています。
第36回

申込み締切日
12月12日(木)

※この講座は、VODによる受講となります。
演題:国語で正確に理解し適切に表現する資質・能力の育成に向けた「読むこと」の指導と評価
日時:令和6年12月19日(木)~1月6日(月)
受講方法:オンライン(VOD配信)※詳細は参加希望者に後日連絡します。
講師:岡山大学 教授 宮本 浩治 氏

 宮本 浩治(みやもと こうじ)教授は、教科教育学・初等中等教育学が御専門で、全国大学国語教育学会、日本教師教育学会等において国語教育の発展に寄与されています。中でも、2020年には「自己探究に向かう教師のリフレクション-“対話的自己”を観点としたカリキュラムの開発」について研究発表されています。また、岡山市内の小学校の教育課程に関する研究として、学校教育目標の分析・類型化に関わっていらっしゃいます。
 今回は、「国語で正確に理解し適切に表現する資質・能力の育成に向けた『読むこと』の指導と評価」と題して、「読むこと」における資質・能力の育成を実現する指導と評価の在り方、言葉による見方・考え方を働かせる学習過程を重視した授業づくりについて御教示いただきます。
 なお、この公開講座は「(中)国語科授業実践講座-「読むこと」の授業づくり-」の講義を兼ねています。

第37回

申込み締切日
12月13日(金)

※この講座は、VODによる受講となります。
演題:数学的活動を通した主体的・対話的で深い学び
日時:令和6年12月20日(金)~1月6日(月)
受講方法:オンライン(VOD配信)※詳細は参加希望者に後日連絡します。
講師:京都女子大学 教授 坂井 武司 氏

 坂井 武司(さかい たけし)氏は、算数・数学教育を御専門とされており、日本とシンガポールの数学教育の比較研究やiPad等のテクノロジーを活用した中学校数学科の教材開発等の研究を通して、日本の数学教育の発展に寄与しておられます。子ども達が、既習内容を活かしつつ数学的な見方・考え方を働かせ、授業が奥深く楽しいと感じるような教材の本質に迫る授業を大切にされています。また、数学が好きな子を育てるためには、教員を育てることが大事であるという考えのもと、教員の資質向上や授業実践力向上にも尽力されています。
 今回は、「数学的活動を通した主体的・対話的で深い学び」と題して御教示いただきます。
 なお、この公開講座は、「(中)数学科授業実践講座-「関数」領域の授業づくり-」の講義を兼ねています。

第38回

申込み締切日
1月23日(木)

※この講座は、VODによる受講となります。
演題:演劇で学ぶコミュニケーション
日時:令和7年1月30日(木)~2月13日(木)
受講方法:オンライン(VOD配信)※詳細は参加希望者に後日連絡します。
講師:芸術文化観光専門職大学 学長 平田 オリザ 氏

 平田 オリザ(ひらた おりざ)氏は、日本を代表する劇作家であり、国際基督教大学教養学部に在学中に劇団「青年団」を立ち上げられ、卒業後は演劇活動のほか、演劇教育は対話の力を付けると考え、小学校から大学まで、全国各地の教育現場で演劇ワークショップの授業を続けてこられました。令和3年に演劇やダンスの実技と観光が本格的に学べる公立の専門職大学として日本で初めて豊岡市に開学した兵庫県立芸術文化観光専門職大学の初代学長に就任されました。
 今回は、「演劇で学ぶコミュニケーション」と題して御講義いただき、演劇的手法を用いたコミュニケーション能力向上について御教示いただきます。
 なお、この公開講座は「演劇で学ぶコミュニケーション能力育成講座-児童生徒のコミュニケーション能力を育み、表現力を磨く-」の講義を兼ねています。

第39回

申込み締切日
1月28日(火)

※この講座は、VODによる受講となります。
演題:障害のある幼児児童生徒だけでなく、全ての子どもに対して行うポジティブな指導・支援
日時:令和7年2月4日(火)~2月18日(火)
受講方法:オンライン(VOD配信)※詳細は参加希望者に後日連絡します。
講師:近畿大学 准教授 大対 香奈子 氏

 大対 香奈子(おおつい かなこ)氏は、関西学院大学での博士研究員、助手、近畿大学での講師を経て、現在総合社会学部准教授として活躍されています。学校でのポジティブ行動支援や学校コンサルテーションを専門とし、発達障害児を含む子どもの学校適応支援に関する実践と研究をされています。また、『学校全体で取り組むポジティブ行動支援スタートガイド』をはじめとして数々の著書があります。
 今回は、「障害のある幼児児童生徒だけでなく、全ての子どもに対して行うポジティブな指導・支援」と題して、学級や学校全体で取組むポジティブな行動支援やそれに継続的に取り組むための仕組みについて御教示いただきます。
 なお、この公開講座は「ポジティブな行動支援講座-望ましい行動を育てる支援方法-」の講義を兼ねています。