Home部活動(運動部) バレーボール2024年度バレーボール...



■2024年度バレーボール



〇令和6年度 東播高等学校バレーボール春季リーグ戦大会
 【日程】令和6年4月13日, 14日
 【場所】三木東高校、小野高校
 【結果】加古川北 2-0 明石西( 25-17, 25-10 )
     加古川北 2-0 明石商業( 25-23, 25-17 )
     加古川北 0-2 明石清水( 17-25, 22-25 )
  加古川北 2-0 三木( 25-11, 25-10 )
     加古川北 0-2 明石( 7-25, 21-25 )

 前回の公式戦は2月3日の県新人大会でしたので、約2ヶ月ぶりの公式戦でした。加古川北の選手たちはこの2ヶ月あまり、前回の公式戦の課題に取り組んで来ました。6月に迫っている県総体に向けて、練習してきたことの成果を出せるようにと試合に臨みました。

 1試合目は明石西高校でした。明石西はスパイクやサーブが良く、攻撃はサイドからしっかりと打って来ました。加古川北は奥にしっかりとスパイクを打ちつつ、空いている相手コートの真ん中を狙うフェイントやプッシュも混ぜて攻撃しました。
 1セット目の立ち上がりではミスが出てしまい、途中までは少しリードされる展開でした(6-8)。しかし中盤から攻撃が調子よく決まり出すと、(18-15)と逆転し、最後は(25-17)と余裕を持って取ることができました。
 2セット目は最初から加古川北が多彩な攻撃を仕掛けて主導権をにぎり、(13-7)、(16-7)、(25-10)とリードを保って勝つことができました。

 2試合目は明石商業高校との対戦でした。明石商業はこちらのブロックを避けてスパイクを打ってきたり、体の向きと反対にスパイクを打ってきたりと、上手に攻撃をしてきました。
 1セット目は加古川北がサーブミスから焦ってしまい、バタバタとミスが続きました。前半から中盤は(0-5)、(9-16)、(17-22)とリードされる展開でした。終盤で攻撃を決め切ってラリーを制するようになってからは、(22-22)と追いつき、最後は(25-23)とセットを取りました。
 2セット目は攻撃がしっかりと決まり、(12-8)、(22-15)、(25-17)と余裕を持って勝ちました。

 3試合目は明石清水高校との対戦でした。相手は一枚ブロックで、その分フェイント対策やコート奥に守備を配置し、フェイントも強打もしっかり拾うという感じでした。1セット目は攻撃の糸口が見えず攻めあぐねてしまい、(6-8)、(8-13)、(16-21)と少しずつ点差を開けられてしまいました。2セット目は相手コートの狙うべきところを確認して臨み、攻撃が決まりだしました(6-4)。加古川北は粘り強く我慢して戦い、相手のミスを誘い、中盤でリードを得ました(12-10)、(18-14)。しかし終盤でスパイクを決め切れず、セットを落としてしまいました。

 4試合目は三木高校と対戦しました。ある程度サーブで崩すことができ、また相手チームのミスもあったため、余裕を持って勝つことができました。

 4試合を終えて3勝1敗となり、2部リーグ2位となりました。三木東高校へと移動して、1部4位チームとの入れ替え戦を行いました。

 入れ替え戦では明石高校と対戦しました。1セット目は最初にサーブカットができずリードされて始まりました。また明石高校にスパイクを決められて、大差でセットを落としてしまいました。2セット目は加古川北のサーブカットも上がりだし、攻撃も決まり始めました。スパイク、フェイント、プッシュがバランスよく決まり、(10-10)、(15-15)、(19-17)と少しのリードを得て終盤に突入しました。しかしながらスパイクを決め切れず、セットを取り切ることはできませんでした。

 あと一歩のところで2部昇格はなりませんでした。2日間を通して良い試合、良いセットもあっただけに、悔しい結果となりました。序盤の立ち上がりに練習通りのサーブカットをすることや、終盤にスパイクをきっちり決め切ること、またそれらを可能にするメンタルを次の試合への課題とし、2週間後の春季大会に向けて練習を頑張りたいと思います。




     


「2024/04/16up]













[Homeへもどる]