【11月2日(土)挙行】県立夢前高等学校創立75周年・独立50周年記念式典


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記事が兵庫ジャーナルに掲載されました(11/11)兵庫ジャーナル新聞記事


11月2日(土) 姫路市北部市民センターにて行われました。

 式典の様子をお知らせします。
生徒が最初から最後まで司会を務め、また校歌斉唱の伴奏も生徒が行いました。

 

午前9時半 受付開始


 あいにくの天気ですが、全校生徒が集まり、また多数の来賓の方々、そして保護者の皆様にご来場いただきました。
 来賓の方々の、受付後の控室への案内および式典への誘導は、生徒が行いました。
 

10時 式典開始


緞帳が上がり、はじめに国歌斉唱を行いました。
 

田中校長先生式辞


「本校は75年前、地域の熱い想いを受け、また勤労学生の燃える向学心から創始され、地域と歩みを一つにしてきました。
 現在の充実した学校環境は当たり前ではありません。先輩方のたゆまぬ努力と奉仕があったからこそです。それは、校訓「健康 誠実 敬愛」の中にも、脈々と受け継がれてきています。
 様々な課題に柔軟に対応しながら、生きる力を身につけなければいけない現代において、不屈の精神と校訓に込められた思いを受け継ぎ、夢前高校生であることを誇りに思い、これからの時代を志高く生きていこうではありませんか。」

 

兵庫県教育委員会挨拶(大迎教育次長)

  


「これからの時代は、一人一人が『在りたい自分』『在りたい未来』をしっかりと描き、他者と協働しながらその完成に向けた課題を発見し、新たな価値を創造していく力が求められています。夢前高校の、人としての在り方・生き方を常に考え、自律的精神に満ちた人間の育成という教育目標は、まさにそれに当てはまるものです。」
 

来賓紹介・祝電祝詞披露 

 来賓のご紹介をさせていただきました。
 そして、祝電祝詞の披露を行いました。
 全体を代表して、兵庫県知事職務代理者 副知事 服部洋平 様、姫路市議会副議長 東影昭 様 からの祝詞を披露しました。
 ご来場・ご祝詞いただき、ありがとうございました。

 

実行委員会委員長式辞(浅田同窓会長)


 「私たちの夢前高校は、向学心に燃えた勤労学生によって設立されました。みんなで工夫をし、困難を乗り越えてきました。それらを通して、いろんなことを頑張る校風が確立されたと思います。その頑張りが、幾多の栄光と、母校の伝統とになっています。皆さんには、これらを受け継いで、心の温かさ、豊かさ、ゆとりを育ててください。そして、社会に貢献し、明るい未来を築き、末永く活躍してください。」

 

PTA会長挨拶

  
「小さな学校ならではの、人と人とのふれあいが夢前高校の大きな魅力です。生徒の皆さん、素晴らしい人柄、人間性をいつまでも大切にして、 素敵な大人になってください」

 

生徒代表喜びの言葉


「75年間支えてくださった多くの方々への感謝を忘れません。夢前高校の魅力の一つは、台湾との交流、福崎高校との交流など、生徒が主体となった多くの活動です。私たちは、これからも健やかな体をつくり、他者を尊重し敬う気持ちを忘れず、卒業生の方々のように夢前高校の一員であることを誇ることを誓います。 」

 この後、校歌を生徒のピアノ伴奏で斉唱し、閉式となりました。
 

記念演奏 ゆめさき明神太鼓


 休憩をはさんで、記念演奏を鑑賞しました。
 本校 「地域アクティブ類型」を中心とした生徒、そして卒業生が中心の 「ゆめさき明神太鼓保存会」が、地域伝統芸能「ゆめさき明神太鼓」を大迫力で演奏しました。 

 

記念講演会動画上映


 最後に、5月14日に本行事記念事業として行った、 植松努さん講演会「思うは招く」の記録から本校職員が制作した記念番組を、上映しました。
 講演会当日の植松さんの熱、想いに込められた力、そして聴衆がもらったエネルギーをよく再現しており、当日の講演を聴いた人は再度の、初めての人には新鮮な感動を呼びました。

 

閉会

12時過ぎ、閉会となりました。