夢前川 Shining Project

夢前高校では、飼育したホタルの幼虫を放流して、夢前川のホタルの数を増やす事業に取り組んでいます。

7月1日(水)

本日、卵の孵化を確認しました。
飼育器に設置してある水槽の中では、ボウフラ(蚊の幼虫)が元気に、まるで飛ぶように泳ぎ回っています。その中で、水槽の底をすっと移動する黒いものを発見。しかし肉眼では、チリやゴミのようにしか見えず、正体をはっきり確かめることはできません。そこで顕微鏡を取り出し、レンズ越しに観察してみると、確かに小さな個体の姿を確認することができました。その個体を慎重に、カワニナのいる大きな水槽へ移しました。広い水槽の中ではすぐに見失ってしまい、その後は姿を確認することは至難の業です。
カワニナを餌として、無事に成長し、大きくなった姿を見せてくれることを願っています。

6月22日(月)

 今年は複数の場所で多くの卵を見つけることができています。
これは、採取した個体数が増えたこと?飼育環境が適切であったことによる成果なのか?
今後は、これらの卵が無事にふ化し、幼虫へと成長する過程を継続的に観察していくとともに、適切な水分管理や環境維持に努めていきます。

6月12日(金) 

飼育器内を観察したところ、ホタルの産卵を確認することができました。
産み付けられた卵は小さく見つけにくいです。(昨年は確認することができませんでした)
今後は卵の管理に注意を払いながら、ふ化の時期を見守っていきます。

6月5日(金) 

本来は安富北小学校で実施予定であったホタル観賞・採取会に参加する予定でしたが、台風の影響により残念ながら参加することができませんでした。
そのため、夢前川にて独自に採取活動を行いました。今年は昨年よりもやや多めにホタルを採取することができました。
昨年はオス 10匹、メス 2匹でしたが、今年はその 23倍程度の数を確保することができました。産卵の成功率向上が期待されるのか?採取した個体は飼育器に移し、環境を整えました。
なお、自然界では 5001000個ほど産み付けられる卵のうち、成虫まで成長するのはごくわずか(数匹程度)であるとされています。そのため、今回の飼育では、卵のふ化から幼虫の成長、そして放流に至るまでの約半年間、丁寧に観察と管理を行い、できるだけ多くの個体が成長できるよう見守っていきたいです。

5月29日(金)

「そろそろホタルも飛び始める頃か?」季節の進みに伴い、ホタルの発生時期を迎えていると考え、夢前川にてホタルの飛翔状況を確認。その結果、数はまだ多くないものの、実際に光を発しながら飛ぶ個体を確認することができました。確認後、数匹を採取し、飼育観察を行うために準備していた飼育器へ丁寧に移しました。今後の産卵や成長を観察していきます。