本科での取組
マイスターハイスクール発表会
令和6年度マイスターハイスクール発表会に電気科3年生が参加し、代表生徒5名が堂々と発表してくれました。本校の取り組みは参加者の方から賞賛されました。マイスターハイスクールについてはHPの電気科のページをご覧下さい。【マイスターハイスクールとは】
第1種電気工事士 合格証書授与式
1月27日(月)校長室にて第1種電気工事士 合格証授与式が行われました。 10月に筆記試験、11月に実技試験が行われた国家資格である第1種電気工事士試験に本校電気科の3年生2名が合格しました!! 校長先生から合格した2名の生徒へ、合格証を授与していただきました。 電気工事士とは、電気工事配線を行うための国家資格であり、第一種と第二種があります。第二種は住宅や小さい店舗など、電力会社から低圧で受電する場所で配線が行えるのに対し、第一種は第二種の範囲も含め、大きな工場やビルなど、電力会社から高圧で受電する場所でも配線が行えます。合格率が30%程度という難関な国家資格です。 今年度の3年生は昨年度の合格者をあわせて9名が合格をしました。
課題研究『電池研究班からのお知らせ』
電気科課題研究電池研究班の生徒が、電池の処理方法についての啓発ポスターを作成しました。近年、電池を誤った方法で処理してしまうことでの火災が多く発生しています。
みなさんがよく使う乾電池や携帯を充電するためのモバイルバッテリーなどは適切な方法で処理をしましょう!淡路島の各地区別の回収方法・回収場所などの詳細QRコードも掲載しています。家族間でも共有し、火災事故防止に努めましょう!
電気科・機械科・地域商業科×洲本市 『レトロなまち歩き』
機械科・電気科・地域商業科の3年生が洲本市の「レトロなまち歩き」に参加しました。Wood Luckプロジェクトでは「八木馬回集落の獣害を少しでも減らす」ことをテーマに活動しています。機械科・電気科は、「とけいやさん」として間伐材を活用した時計のワークショップを行いました。また、地域商業科は、間伐材を製材していただき自分たちでデザインしたコースターの販売及びワークショップ、八木馬回集落で作られたジャムの販売を行いました。
地域商業科×電気科 『電動モビリティを用いた淡路島ツアープラン』
10月30日(水) 課題研究の授業において、電気科5名+地域商業科4名合同で、「電動モビリティを用いた淡路島ツアープラン」について話し合いを行いました。
電気科では、淡路島の自然エネルギーの有効活用を研究しています。地域商業科では観光ツアーの立案等を行っています。初めての取り組みでしたが、面白いアイデアが出ました。この取り組みが淡路島の活性化につながってほしいです。
電気科2年 工場見学
電気科2年生が、10月24日(木)にプライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社(PPES)姫路工場で工場見学を行いました。
車載用リチウムイオン電池の製造工程の見学や企業の方による講義(バッテリー人材育成プログラム)も行っていただきました。電気自動車の乗車体験もさせていただきました。
電気科3年 ハイブリッド車の出前授業
6月12日に兵庫トヨタ自動車株式会社による出前授業で、ハイブリッド車について学びました。座学では、最先端のハイブリッド車の知識や歴史について学び、実技では実際の車体の構造を見たり、試乗を行いました。
試乗では自動駐車の体験もし、生徒たちは最新の技術に驚いていました。
バッテリー教育のプレス発表に参加
3/28に次年度から始まる「バッテリー教育プログラム」のプレス発表に参加しました。 会場は大阪府池田市にある産業技術総合研究所で行われました。本校電気科2名が参加し、リチウムイオン電池を作製しました。その電池で、ミニ四駆を走らせたり、プロペラを回したりすることができました。参加した生徒は「初めて電池作りというのをしてみて初めは難しいかなと思っていましたが、簡単にできるものもあると知りました。幅広く使われているものが今後どのように進化して行きより良いものになるか楽しみです。」、「初めて実際に電池を自分の手で1から作ってみて、分かったのは、完成形になるまでにはいろいろな作業があって、普段使っている電池になっているんだなと思いました。授業で電池のことについて学習したことを実際に体験することが出来ていい経験になりました。」と感想を述べてくれました。
出前授業
1月19日にプライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社の稲垣様を講師に招いて、リチウムイオン電池の講義を行っていただきました。
産官学で連携した「バッテリー教育プログラム」を、2024年度から工業高校や高等専門学校で開始できるよう、現在、協議・検討が行われています。本校も昨年8月から教育カリキュラムや授業案などの作成に参加しています。「バッテリー教育プログラム」の試行・検証のため、この度、本校においてデモ授業を実施することになりました。
この授業では、パナソニックオペレーショナルエクセレンス株式会社、プライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社、(⼀社)電池サプライチェーン協議会、産業技術総合研究所、近畿経済産業局の方々も見学に来られました。
当日の様子は、淡路島テレビジョンでも放送されました。
放送サイトはこちら
工場見学
11月2日の午後にプライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社 洲本拠点様のご協力により、車載用の電池を生産する現場の工場見学を行いました。
生徒からは「どのようにバッテリーが作られていてどのように管理されているのかを知ることが出来た。」、「電池業界は、将来の選択肢として考えることも出来ました。」という感想がありました。また、実際に働いている卒業生からもアドバイスをいただくことができ、有意義な見学となりました。
同日、午前には関西蓄電池人材育成等コンソーシアムが主導で行っているバッテリー教育プログラムの授業に参加しました。授業ではリチウムイオン電池がどんな場所に使われているか、電池産業は日本が世界の中でも存在感のある領域であることなどについて学びました。
授業後の生徒の感想には「電池の重要性について学びました。なくてはならないものになっていると思うし、これからも発展させていくべきだと思いました。」などがありました。
この授業では、パナソニックエナジー株式会社、プライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社、近畿労働局の方々も見学に来られました。
関西蓄電池人材育成等コンソーシアム
https://www.kansai.meti.go.jp/3jisedai/battery/consortium.html