加古川南高校は、総合学科の教育システムを活用して、生徒の夢の実現(キャリア達成)をめざす学校です。
《本校の特色》
1)約120の選択科目から、将来を見すえた自分の時間割を作ります。
2)体験を重視したキャリア教育を重視しています。また課題研究論文で、考え抜く力を鍛えます。
3)部活動や学校行事など、互いに協力し自分を活かす活動を重視しています。
4)少人数授業や各種検定・資格取得、受験指導や面接指導など進路指導に学校全体で取り組んでいます。
@学びはオーダーメイド
総合学科3年間の教育課程を見てください。
1年次の「産業社会と人間」(産社)という授業では、自分の興味・関心がどこにあるのかや社会状況や職業について幅広く学びます。講義形式だけでなく、面談や外部講師の話を聞くなど、体験活動を通して深く学びます。
この産社をきっかけに自己理解を深め、キャリア・プランニング力(人生を構築する基礎力)をつけることにより、2年次、3年次の自分自身に合った独自の時間割(オーダーメードの時間割)を作ることができます。
Aキャリア教育の充実
「産業社会と人間」とは
1年次では週2時間「産業社会と人間」という授業があります。この授業では生徒一人ひとりが将来就きたい職業や生き方について深く考えると供に、その実現に向けてどのような力をつけ、どのような学びを進めていくのかを指導・援助します。@学びはオーダーメードで示したように、自分の進みたい方向が決まることによって、「自分独自の時間割」を作成することができます。また、産社の学びは知識レベルに留まらず、より実感を伴った体験を重視する授業です。アタマとカラダ、ココロをフル動員することにより、「一歩踏み出す力」を養います。
総合的な探究の時間で課題対応能力やプレゼンテーション力を鍛える
2・3年次になると「自分独自の時間割」に沿った学びが始まり、1年次の産社は2・3年次では「総合的な探究の時間」に引き継がれます。具体的には、将来進みたい分野や興味関心のあるテーマを設定し、探究活動を行います。参考文献を読み込み、大学教授をはじめとしたその分野に造詣の深い方々の話を伺うなど、フィールドワークを行いながら課題研究を掘り下げていきます。そしてこれらを論文にまとめ、全員がプレゼンテーションを実施します。
体験から実感する、実感から自信が生まれる
知識だけでなく、体験することによって多くの学びが深がります。本校は様々な探究活動を通してやる気と自信を育てています。
B友とともに、師とともに
部活動や特別活動にはキャリアを達成するための3つの力(一歩前に踏み出す力、疑問を持ち考え抜く力、多様な人と協力する力)を身につける要素を含んでいます。
友とともに汗を流し、友情を深める。芸術文化に触れ、創造することのおもしろさを体感する。本校では部活動を通じて礼節や協調性、目的に向かって計画的に準備することなど、師からの温かくも厳しい指導の下、人間教育を進めています。
本校では部活動に参加する生徒は約8割にのぼります。是非とも加古南で青春の炎を燃やしてください。
運動部(13部) | 剣道部、硬式野球部、サッカー部、水泳部、ソフトボール部、卓球部、テニス部(男女)、バスケットボール部(男女)、バレーボール部(女)、ハンドボール部(男女)、陸上競技部 |
文化部(14部) | 美術部、合唱部、吹奏楽部、音楽部、書道部、茶華道部、科学部、家庭部、ICC部、情報ビジネス部、新聞・文芸部、囲碁将棋部、放送部、ボランティア部 |
C未来をつかむ
総合学科では人生を構築する基礎力(キャリア・プランニング力)を身につけ、なりたい自分をめざします。進学や就職はそのための重要なステップアップです。生徒一人ひとりの進路決定に対して学校全体で取り組んでいます。
秋のオープン・ハイスクール
2022年度は11月8日(火)・9日(水)開催
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夏のオープンハイスクール
2022年度は7月22日(金)開催
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