芸術・文化
美術館・博物館・図書館
阪神・淡路大震災の文化の復興のシンボルとして平成14年4月に神戸東部新都心(HAT神戸)に開館しました。
西日本最大級の企画展示室を活用した特別展、豊富な収蔵品によるコレクション展の開催をはじめ、子どもたちが本物の芸術と出会い、感性を育む場として、児童・生徒の団体鑑賞や親子での美術鑑賞や県内各地での展覧会などのアウトリーチ活動も推進しています。
平成14年10月に、貸しギャラリーを設けた、県域美術団体や県民等の造形芸術の拠点としてリニューアルオープンしました。
貸しギャラリーを利用した各種美術団体による展覧会が開催されています。
横尾忠則からの寄贈・寄託作品を適切な環境で保管し、多くの人に鑑賞していただくため、兵庫県立美術館王子分館西館をリニューアルし、2012年11月に開館しました。
横尾忠則芸術の魅力を国内外にアピールするとともに、横尾と関わりのある様々な分野のアーティストや、横尾作品に関連するテーマ展など、多彩な展覧会を開催しています。
「県民が集い、学び合う参加・交流型の博物館」をめざし、魅力ある展示や新たな学習プログラムを開発し、展開しています。
「昆虫」「植物」「地球科学」など生物多様性をテーマとした各種セミナーを開催しているほか、丹波市で発見された恐竜化石やクリーニング作業の様子を「ひとはく恐竜ラボ」等で公開しています。
親子読書室や対面朗読室の新設をはじめ、身近な課題解決に役立つような図書資料をテーマごとにまとめて配架する「課題解決コーナー」の新設など、幅広い世代の方々のニーズに対応した図書館として平成30年7月にリニューアルオープンしました。
専門図書や兵庫県ゆかりの著作物等を中心に収蔵し、調査相談への対応や市町立図書館と協力し県内各地へ貸出を行っています。
開館20周年を機に策定した将来構想に基づき、平成19年4月20日にリニューアルオープンしました。
あらゆる年齢層の県民が体験・交流しながら歴史を学習し、ふるさとの歴史を再発見できる「交流博物館」として魅力ある展示等を展開しています。
他機関と連携した特別展、親子をターゲットにした企画展の開催をはじめ、児童、生徒を対象としたワークショップやイベントも開催しています。
平成19年10月に開館し、県内遺跡から出土した考古資料を活用し、体験学習やネットワーク活動を軸に据えた参加体験型・ネットワーク型の新しい博物館として展開しています。
考古学研究の最前線を紹介する特別展・企画展を開催するほか、発掘調査機能を有した博物館として、兵庫県における考古学の調査・研究・活用の新しい拠点となっています。
ネットミュージアム
兵庫文学をインターネットで世界に発信する文学館です。
「常設展示」で時代ごとに兵庫ゆかりの作家などを紹介しているほか、「講堂」では桂米朝氏や旭堂小南陵氏らが兵庫の文学について語ります。
「企画展示」では「前田純孝館」や「水木しげる館」、「摂津・播磨・淡路の昔話館」、「西鶴館」などを公開しており、映像や音声による兵庫文学の魅力を紹介しています。
家庭や学校で歴史や文化の新たな魅力を楽しめるよう、インターネット上に博物館の収蔵資料や兵庫ゆかりの歴史文化遺産について学ぶことができるコンテンツを整備・公開しています。
イベント等