学科紹介
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溶接風景 | 小泉武寛先生による指導 課題研究:銅鐸復元 |
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匠による機械加工(旋盤)指導 | 全国製図コンクール |
機械科
- 機械科の特色
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産業の発展の原点『ものづくり』を学ぶため、
ものづくりの基本である設計・製図・工作機械の基礎的な知識・技術の習得を目指します。
1年次には、情報技術・製図の基礎を学び、工業技術の基礎として、 旋盤の操作・溶接ビードの置き方などの基本的技術の習得を目指します。
2年次からは、製図・実習を中心とする機械科の専門科目―工作・設計・実習(機械加工・手仕上・溶接・材料試験・鋳造・CAD・NC制御・情報処理)などを学習します。 また、3年の課題研究では1・2年次に習得した知識と技術を基に、テーマを設定し、創造力や課題解決能力を養います。
2年次から、全国製図コンクール、3年次に技能検定3級普通旋盤作業(希望者)にチャレンジします。 - 機械科の目指す資格・検定
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- 計算技術検定
- 情報技術検定
- 基礎製図検定
- 機械製図検定
- パソコン利用技術検定
- 技能検定3級普通旋盤作業
- NK溶接技量検定
- 初級CAD検定
- 乙種危険物取扱者
- 2級ボイラー技士
- その他
- 兵庫県工業高校生ものづくりコンテスト
(県内の工業高校の代表が旋盤を使って金属素材を加工し、
寸法精度や仕上がりの美しさを競う大会)では
優勝3回(22年度、17年度、16年度)と本校生徒の機械加工技術の高さを示しています。
機械科の地域貢献活動として、地域で使えなくなった車椅子を修理し、 使用できる状態にして、東南アジア諸国に送る修理ボランティア 『空飛ぶ車いす事業』を行っています。