新学習指導要領「情報教育」のポイント
新学習指導要領では、「情報活用能力」が言語能力と同様に「学習の基盤となる資質・能力」に位置づけられました。
これは、小中高等学校の共通のポイントです。
この「情報活用能力」育成に向けた校種別のポイントは以下のとおりです。
○小・中・高等学校別のポイント(総則及び各教科等)
⇒「小学校プログラミング教育の必修化」を含め、小・中・高等学校を通じて、プログラミング教育を充実
小学校:文字入力など基本的な操作を習得、新たにプログラミング的思考を育成
中学校:技術・家庭科(技術分野)においてプログラミング、情報セキュリティに関する内容を充実
高等学校:情報科において共通必履修科目「情報Ⅰ」を新設。すべての生徒がプログラミングのほか、ネットワーク(情報セキュリティを含む)やデータベースの基礎等について学習
(参考:新学習指導要領の情報教育・ICT活用教育関係ポイント【文科省】)
ここから分かるように、小・中・高等学校通じてプログラミング教育を充実させるためにも、計画的・系統的に着実な実施が求められています。