教育方針

基本方針
校訓「克己・協調・創造」の理念に基づき、自分に打ち勝つ強い心や他者に対する思いやりの心、目標に立ち向かうチャレンジ精神を養い、生涯にわたって生きがいのある人生を切り拓き、常に社会に貢献できる人材を育成する。
教育の3つの柱
 伊丹西高校は、今日の非常に厳しい社会を生き抜く人材の育成を目指して、全教育活動において「進路実現」「基礎学力の向上」「思いやりの心の育成」の「3つの柱」に力を入れています。進路に対するモチベーションを高めることで自ら課題へ立ち向かう生徒を育てます。


普通科では
(1)1年生では、生徒一人ひとりの個性を伸ばすと共に、可能性を引き出すために、全員が共通の科目を履修して、基礎学力の定着と充実を図っている。2年生から3類型を設置し、多様な選択教科・科目を設けて、適性を生かした将来の進路実現に向け系統的な学習ができるようにしている。
(2)英語と数学の授業では、1年生と2年生で習熟度別授業を実施して、基礎・基本の充実に重点を置き、その上で更に一層の学力の伸長に努めている。また、外国人外国語指導助手の配置校であることを最大限に活用し、四技能を高めるための授業の工夫に努めている。
(3)情報教育にも積極的に取り組み、教科「情報」では、学級に2名の指導者がつき、コンピュータを活用した授業を展開している。
(4)計画的な補充・補習授業も実施し、より確かな学力の定着に努めている。
総合ヒューマン類型では
(1)平成21年度から総合ヒューマン類型を設置し、看護・医療・保育・福祉の各分野に興味・関心が強く、将来にわたってその方面に進む生徒を対象にしている。
(2)この類型では、「人を思いやる心」を育成することに力点をおいている。
(3)校外学習や大学・専門学校の講師による特別講座を計画的に実施することによって、キャリア教育の充実にも力を入れている。