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【Ｑ１】〔単位制〕の良いところは何ですか？
【Ａ１】「生徒の主体的な選択を尊重し、一人ひとりを大切にした教育ができる」という点が、〔単位制〕の最も良いところです。多くの選択科目の中から、自分の興味・関心、能力・適性、そして進路希望にあった科目を、〔学年制〕よりも幅広く選択できます。また、同じ科目でも、時間をかけてじっくり行う授業と少ない時間でスピーディに行う授業とが用意されているなど、一人ひとりにきめ細かく対応しているシステムです。
【Ｑ２】〔単位制〕はどのような生徒に向いているのですか？
【Ａ２】主体的に学び、自分の未来を切り開いていこうとする意欲に満ちた生徒に最も適しています。希望する進路にあった科目が選択できるので、夢をより実現しやすくなりました。目標を持って学ぼうとする生徒、これから真剣に目標を探そうとする生徒、自分の個性を大切にして自分自身の責任と判断に基づいて進路設計をしていこうとする生徒を待っています。
【Ｑ３】たくさんの選択科目の中から、自分にあった科目がうまく選べるでしょうか？
【Ａ３】本校では、１年次から「総合的な学習の時間」などを利用して、生徒一人ひとりが目標を探すための学習と、進路希望に適した科目選択のための〔ガイダンス〕を徹底しておこないます。わかりやすい〔ガイダンスブック〕などの手引き書も用意し、安心して科目選択ができるよう配慮しています。
【Ｑ４】ホームルームや学校行事・部活動はどうなるのですか？
【Ａ４】ホームルームは学校生活の基本となるものですから、各年次とも大切に位置づけています。担任の先生が、生徒一人ひとりの学校生活を応援します。また、学校行事や部活動も大変盛んです。東高祭や体育大会、東西体育大会（姫路西高との対抗戦）など、伝統と特色のある行事を実施しています。部活動も、全校生徒の８０％以上が参加して、「文武両道」を実践しています。
【Ｑ５】単位制に改編されて卒業生の進路に変化はありますか？
【Ａ５】本校ではキャリア教育といって、将来就きたい職業を見つけ、それを実現していくための大学・学部・学科を考える指導が展開されています。その結果、生徒一人ひとりの進路意識が高まり、目指す大学・学部・学科へのこだわりを強く持つようになってきました。難関大学や医学部にも多数合格するようになり、これまで以上に進路希望を実現する人が増えています。
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