個々の幼児、児童又は生徒が自立を目指し、障害に基づく種々の困難を主体的に改善・克服するために必要な知識、技能、態度及び習慣を養い、もって心身の調和的発達の基礎を培う。
5つの区分ごとの示された内容の中から、個々の幼児、児童、生徒に必要とする項目を選定し、それらを相互に関連づけて具体的に設定する。
○健康の保持 | 生命を維持し、日常生活を行うために必要な身体の健康状態の維持・改善を図る観点からの内容 |
○心理的な安定 | 心理的な安定を図り、対人関係を円滑にし、社会参加の基礎を培う観点からの内容 |
○環境の把握 | 感覚を有効に活用し、空間や時間などの概念を手がかりとして、周囲の状況を把握したり、環境と自己との関係を理解したりして、的確に判断し、行動できるようにする観点からの内容 |
○身体の動き | 日常生活や作業に必要な基本動作を習得し、生活の中で、適切な身体の動きができるようにする観点からの内容 |
○コミュニケーション | 場や相手に応じて、コミュニケーションを円滑に行うことができるようにする観点からの内容 |