36.ポップコーン作り |
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| [目的] | 身近な食品作りを通して、物質量、アボガドロ数など化学の基本的知識を理解する。 |
| [領域] | 化学:物質量 アボガドロ数 |
| [準備] | トウモロコシ アルミホイル |
| [操作] | |
| ビーカーに少量のトウモロコシを入れ、アルミホイルで蓋をし、振りながらゆっくりと加熱する。 |
| [留意点・工夫点] | |
| ・ | トウモロコシは300mlのビーカーに対し20粒程度。ポップコーン用トウモロコシを使う。 |
| ・ | ビーカーの加熱時には軍手を使うとよい。 |
| ・ | トウモロコシ1粒がポップコーンになるときの水分の蒸発量(g)およびその物質量(mol)を求めてみる。実験の前後でトウモロコシ+ビーカーの質量を正確に測定し水分量の変化を調べる。数回繰り返して平均をとる。 |
| ・ | ポップコーンは、トウモロコシ中の水分が加熱により水蒸気となり、生じた圧力で外皮を破り爆発的に外に逃げ出す際にデンプン粒が毛羽立つことでできる。 |
| [関連実験] | アボガドロ定数の測定 |
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