授業の流れ
学習・教材資料
合い言葉は、”みんなが みんなと みんなで”取り組む学習。
プログラムの方法がシンプルで反応が即時に目に見えるOzobotは、特別支援学級の児童にも大人気!!
Ozobotをゴールまで走らせるプログラミングを考える中で、協同的で、対話的な学びが生まれ、みんなの心も一つになる実践です。
プログラミング教育のねらい
・課題解決のためには、必要な手順や手続きがあることを知る。
・課題解決のために必要な手順や方法を考えたり、改善したりしようとする。
・課題解決のための手順を交流することができる。
学習指導案
【単元の流れ】※( )内の数字は時間数
【本時の学習】(2/3時間)
※マウスポインターを近づけると授業のポイントが現れます
単元計画
1 Ozobotと仲良くなろう。(1)
・Ozobotを知る。2 Ozobotをゴールまで動かそう。(本時)(1)
・前時の振り返りを行う。3 コースを作ってOzobotを動かそう(1)
・前時までの学びを活かし、コース作りを行う。学習活動
導入
1 前時の活動を想起し、本時のめあてをつかむ。
(1)Ozobotの動きの特徴を確認する。
(2)本時のめあて「動かし方を工夫して、Ozobotをゴールさせよう」を確認する。
※「みんなでゴールすること」を確認する。
展開1
2 Ozobotを動かすルートと動かし方を考える。
(1)Ozobotを手で動かしながらルートを考える。
(2)”まっすぐ、右に曲がる、左に曲がる”のカラーコードの組み合わせを考える。
展開2
3 ゴールを目指してOzobotを動かす。
(1)考えたルートに色のついたシールを貼り付け、Ozobotを動かす。
(2)うまくいかない時には、ルートやカラーコードを確認し、再びゴールを目指す。
振り返り
4 本時の学習を振り返る。
(1)動かし方で工夫したことを発表する。
(2)みんなで協力できたことを発表する。
児童生徒の活動
作成したプログラム
活動の様子
授業者の声
Ozobotが動くこと自体が子ども達の活動の動機づけになり、失敗してもあきらめずに取り組み続けていました。子ども達の新しい一面を見つけることができて感動しました。
やってみることで特別支援学級に在籍する子それぞれの成長が見えるので、是非取り組んでいただきたいです。
豊岡市立八条小学校 山根 啓樹