
第2・?話 ―後書きの対談― 登場:作者=N・佑里=Y
N:あ〜、やっと終わった。まさか、第―話の、2倍も長くなるなんて…。
Y:ちょっとちょっと、何いきなりそんな言葉から始まるのよ。今から何をするか、分かってる?
N:分かってるって。後書きだろ? 本編で明かせない、裏設定のこととかを話したりとか…。
Y:そうそう。…それにしても、どうして私、ここにいるんだろ?
N:そりゃあ、話の中で最も出番の少ないキャラだから。ここで出さなかったら、さすがにかわいそうだと思って。
Y:で…出番が、―番少ない?
N:うん。台詞も多分、ラスト近くまで無いんじゃないか?
Y:えええっ!?
N:ま、そんなわけで、ここで喋ってもらおうと。
Y:…あ、そ。
Y:質問の手紙、来てるわよ。えっと…8通ね。
N:んじゃまあ、答えられる限り、答えますか。
Y:それじゃあ、まず…S・Yさんより。「この小説を書くきっかけは?」
N:とにかく、格好いい小説を作りたい! 2〜3年前、これを初めて考えたとき、そう思った。いまでも、多分、あんまり変わってないと思う。
Y:これも、S・Yさんだわ。「キャラの名前の由来は?」
N:CGの時はともかくとして、現実の世界では、ごく普通の人間のキャラ達だから、少しくらいはありそうな名前にした。ちなみに、モデルとかは、特になし。
Y:R・Oさんより。「フォースの数は、具体的にどれ程?」
N:どれくらいかなあ…師団の数で、4桁越えてるかも。世界中合わせたら。
Y:そうそう、私からも質問。ちゃんと、この小説の時代背景、考えてる?
N:ぐっ、きつい質問! …これから、必要になってくるとは思うけど、今のところはあんまり…。…考えます。
Y:次は、Fさん。「セイル達の私生活は?」
N:な、なにゆえセイル…。…う〜む、これまた難しい。今のところ、悩んでる。…学校行ってるのかな?
Y:Nさん。「本編で死んだネシスは、―体だれ?」
N:ネシスの影武者。…今のところ、それしか言えんなあ。いろいろと考えてるけど、今は…。
Y:Sさん。「フリーのCGは、セティルの他にいるの?」
N:もちろんいるけど、でも、話に出るかなあ。少なくとも、普通のCGよりは、少ないはず。
Y:Vさん。…「次回予定」とだけ、書かれてる。
N:こいつら、まさか…。…え〜と、とりあえず、次は、現実世界を棄てた人達のことを、書こうと思っている。ページは、まだ未定。
Y:最後は…あれ? 今までの人、全員より。「原稿は早く仕上げろ、馬鹿作者。」…
だって。
N:…あ、あ、あいつらあああっ! 次の話で、絶対ひどい目に合わせてやるうっ!
Y:あ〜、そっか。みんなだったのね。
N:ん、それ何だ? …って、ああっ、それは!
Y:へ〜、これ、キャラのイラスト? 書いたの、あなた?
N:いや、うちの妹。俺は、全く絵が描けん。そうだ、この場を借りて、お礼を言っておくとしようか。
Y:ん? 名前の下のこれって…CV? あなた、キャラに、声優の声、当てはめてるの?
N:…ああ。
Y:かなり、あなたの好み、混ざってない?
N:認める。
Y:…修―君、この人の声? 女の人だけど…。
N:ま、あいつは、俺の中では、「少年」という位置付けだから。
Y:ちょっと聞いたんだけど、ヒロインのことで、何か、企画があるって?
N:ああ。…実は、今回出てきた3人の女キャラタター、いるだろ?
Y:ネシスに、セティルに、ヴァーキュリーね。
N:その3人の中から一人、ヒロインを、読者の意見を取り入れて、選ぽうと思っている。
Y:え…っ、あの3人を? 完全に、敵じゃない!
好きとか嫌いとか、それ以前の大問題よ!
N:そこらへんは、こっちのほうで何とかするって。
Y:本当に、大丈夫なの? 心配だわ…。
N:具体的には、インターネットノべルの掲示板に、「○○がいい」とか書き込んで、参考にさせて欲しい。意見しだいで、ヒロインが変わるというものだ!
Y:とか何とか言って、本当はもう、決めてるんじゃないの?
N:佑里さん、それは過大評価というものですよ。
Y:私なら、そうするけどな。3人のヒロイン候補がいるってことは、その分、話もあるから…苦労が並大抵のものじゃないわよ。
N:ま、まあ、ね。
Y:あれ? 後書き、もう終わりなの?
N:そうらしいな。じゃ、次の話の構成、考えることにしますか。