アクションリサーチによる授業改善
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目次

 1.研究の目的
 2.現状分析
 3.活動テーマ設定
 4.活動内容と成果
 5.研究メンバー

現状分析 1 (英語授業の課題、改善点)
生徒

予習ができていない生徒に対する指導。学力差への対応。
生徒の士気の向上に工夫したい。

活動
4技能を駆使した授業実践

(1) 音読:ペアワークで音読練習する際のチェック方法。多様な音読に取り組みたいが、40人相手で思うように出来ていない。
(2) 読解:和訳に頼らない授業の構築。訳読式から抜け出せない。
(3) リスニング:効果的なリスニング指導。
(4) スピーキング:時間が無くプロダクションまで持っていけない。

授業
生徒がさらに積極的に参加できるよう改善したい。
マンネリ化/古典的授業形態から、もっと興味/関心のもてる授業にしたい。
生徒の言語活動を保障しながら、英語学力と実践的コミュニケー ション能力 を高められる授業を実践したい
授業改善と共に、新しい視点に立った授業のあり方、あるいは教育のあり方を探ってみたい。

授業者
効果的、効率的な発話能力を高める。

ICT活用
PCを積極的に使用したいが、設備不備のため思うように実現できない
普段の授業実践において、ICTが自然に効果的に活用できるのかその可能性を模索したい。


現状分析 2 (ICT活用方法)
教科共通

○データを蓄積して継続して使用できないか。

○板書代わりあるいは黒板では出来ない提示に使用できないか。

○課題を提示して考えさせたり、学習への興味付けに用いられないか。

○個別学習に利用できないか。

英語固有

語彙の定着や速読演習に活用したい。

リーディング力がついたかどうか検証できないか。

討論によるコミュニケーション力や発表能力の向上、知識や技能の習得に活用できないか。

文の構造などを説明するときに時間を短縮し、効果的に説明できないか。

スローラーナーのためのWord または Power Point を活用した文法定着、速読演習のための教材を活用できないか(簡単に準備できることが前提)。


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