平成25年度
「重症心身障害児の就学プラン」実施計画(生徒名等略)
本文へジャンプ
砂子訪問学級
 学習内容
 教育の概要
沿革
年間行事
就学プラン
学習の様子
芦屋特別支援学校のページへ戻る 

1 重症心身障害児の就学プラン実施委員会の組織
芦屋特別支援学校:校長、訪問学級担当教頭、訪問学級教員(部長、副部長)
西宮すなご医療福祉センター:院長、療育部長、育成課長、ケースワーカー
                                                 計 8 名
2 実施委員会の開催計画
(1) 「重症心身障害児の就学プラン実施委員会」を年2回開催する。(学校および施設の実務担当者間で必要に応じて逐次連絡調整を行う。)
(2) 昨年度の「重症心身障害児の就学プラン実施委員会」の実践結果に基づき、以下の点について検討を加える。
ア 教育課程編成上の工夫として特設の自立活動、個別学習および小グループでの学習を設定する。
イ 重症心身障害施設における個別の教育支援計画を効果的に実践するために、センターと訪問学級が相互に協力し、情報交換を密接にして更に信頼関係を深める。
ウ 就学対象生徒の身体面・精神面の状態に配慮する。
エ 多様な障害のある高齢の対象生徒を受け入れるために必要な教育内容を構築する。
オ 教室がセンター内にあるため活動場所が制限されるが、最大限の有効活用を図る。

3 年間指導計画について
「重症心身障害児の就学プラン」による編入学者の多様化した障害や生活年齢に配慮した指導計画を立てて実践する。また、当該生徒は編入学するまで学校生活の経験がなかったため、指導内容や教室空間に慣れることなどを通して学校生活に順応させることを目標とする。

4 「重症心身障害児の就学プラン」の趣旨・目的
 (1) 重症心身障害児施設入所者で、昭和54年の養護学校義務化当時学齢期を過ぎていた就学猶予免除者若しくは義務教育未就学者のうち、特別支援学校高等部への入学を希望する者に教育を受ける機会を確保し、計画的に未就学者の解消を図るため、特別支援学校中学部の施設内訪問学級を段階的に設置する。
(2) 福祉施設と連携を図りながら、入所している未就学者の高齢者への効果的な教育的支援を行うことにより、自立的な入所生活を支え、各自のQOLを高める。