土木科について

普段の生活に欠かすことのできない、道路・橋・水道・下水道・川・鉄道・ダム・トンネル・港・空港・公園などの施設の調査(調べること)・計画・設計・施工(実際にものを作ること)・維持管理(点検、修理などを行うこと)
などをすることです。(※家・マンション・ビルなどについては建築の仕事となります。)
これらの施設は現代の人々にとってなくてはならないもので、日本から土木の仕事がなくなることはまず考えられません。

将来、何になることができるのか?

よく勘違いをされますが、現場の作業員になるのではありません。 その作業員を監督し、請け負った工事がスムーズに進行できるよう作業の進行状況を管理する現場監督(施工管理)の仕事についたり、設計の仕事などにつきます。 このような仕事をする人々を、土木技術者(土木技能者)といいます。土木技術者は、上に書いたような施設の計画・調査から設計・工事の監督 などの大変意義のある仕事に携わります

  • 地図に残る仕事に携わることができます
  • 都市の建設やデザインにかかわることができます
  • 日本だけではなく世界中に橋や道路、トンネルを作ります
  • 世界中に鉄道、飛行場を建設できます

将来スケールの大きな仕事をしてみたいと思いませんか?

特色

市民工学(暮らしを支える社会基盤)に関する知識を基本に、環境防災・デザインの技能と技術を取り入れ、建設関係の業務に従事できる技術者の育成を目指しています。  特に、全学年に情報化社会(建設CALS-EC)に対応できるように情報教育に力を入れ、測量や設計の実習分野では最新器機(トータルステーションシステム)やGNSS・ GIS・電子平板の実技をしています。 その他実験では、CP操作の材料試験、水理実験等を導入した学習もしています。 ものづくり実習で技能の習得に力をいれ、現場実習・資格取得を奨励し、建設産業人材確保の育成に励んでいます 。