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26 時制の一致

 主節の動詞が現在時制から過去時制に変化すると、それに合わせて従属節の時制も変化させなければならない。従属節の時制が現在の場合は過去に、過去の場合は過去完了時制に変化させなければならない。
 なお日本語には時制の一致はないので訳す時には注意が必要である。次の例文の訳を参考にすること。

(1) I know that he is honest.
(私は彼が正直だということを知っている)
→I knew that he was honest.
(私は彼が正直だということを知っていた)

(2) I wonder why he went to Brazil.
(私はなぜ彼がブラジルに行ったのかと思う)
→I wondered why he had gone to Brazil.
(私はなぜ彼がブラジルに行ったのかと思った)

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