魚吹八幡神社

街道 : 山陽道

: 播磨

ジャンル : 神社

所在地 : 姫路市網干区宮内193

地図

 魚吹八幡神社は、地元で津の宮とも呼ばれ親しまれている。社伝によると、神功皇后が魚吹津に泊まり一社を造営し、海神の玉依比売命(たまよりひめのみこと)を祀り敷島宮と号したという。現在は干拓が進み海岸線は当時のはるか沖合に移動しているが、平安時代まではこの神社の辺りまでが海岸付近であった。魚吹八幡神社は戦国時代の1576(天正4)年に兵火で全焼したが、江戸時代の1831 (天保2)年に再建されている。秋の祭が特に有名で、十数基の檀尻が多くの見物人の中を宮入する姿は勇壮である。
※サムネイル画像をクリックすると下の画像が切り替わります
クリックで拡大画像が開きます。
魚吹八幡神社 拝殿
※画像をクリックすると拡大画像が見られます(新しいウィンドウ)