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魚吹[うすき]八幡神社の武神祭[ぶじんさい]
 姫路市網干区[あぼしく]の魚吹[うすき]八幡神社では、3月最後の日曜日に武神祭[ぶしんさい]が行われる。
 当日の朝、当番の村はに右近の桜・左近の橘の造花、神酒、鬼の大鏡餅などの献供品[けんぐひん]を檀尻[だんじり]に積み、賑やかに神社に練り込む。
 善界[ぜんかい]・再来子[さいらいし](赤・青)・赤鬼・青鬼がでる。善界は松明、再来子は鉾[ほこ]、赤鬼は松明、青鬼は鉾と大槌である。鬼舞は、大神[だいじん]の舞から始められる。7・8歳の子供2人が狩衣[かりぎぬ]に立烏帽子[えぼし]姿で、囃子方の前に出る。長老が「そうざいや萬代[まんだい]のよわいを思うには、今日と千歳の始めなり、ヤリカンーヤー(拍子)始めなりけり、ヤー」(拍子)で子供が立ち上り、笏[しゃく]で「カチ、カチ」とたたく音と「ヤーホーハー」の掛声に合せ、扇を前に広げ、蹴り上げるように前に踏み出す。
 鬼舞は再来子につづいて善界が入場し、拝殿を一巡する。ついで、再来子2匹、善界、赤鬼・青鬼の5匹は幣殿[へいでん]・拝殿[はいでん]を巡り、向きあったり背中合わせになって踊る。

献供品を積んだ屋台 若衆が手送りで拝殿に運ぶ鬼の大鏡餅 幣殿に飾られた鬼舞の面と採りもの 長老を先頭に拝殿を右回りで出場した大神の舞人
水袋の謂を述べる 大神の舞 拍子に合わせ扇を持って舞う大神の舞 運び足を後に蹴り上げて舞う童子
人差し指で方固めの所作を決める童子 神殿を一周して幣殿に出た善界と再来子 拝殿に出た善界と再来子 惣舞で拝殿で背合わせで舞う
善界の先導で幣殿から拝殿に出る惣舞の再来子 拝殿から幣殿に移った鬼 拝殿に出て鉾を突いて舞う再来子