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  GESCHLECHTLICHE LIEBE
           〜恋・初恋・異性愛〜
                 by 無時雨





第五話目


(カヲルの妄想・・・夢の中?)

「♪ふふふ・・・かわいいよ。シンジ君・・・スカート姿も似合うじゃないか」

「♪ふふふ・・・僕の股間はいつもいつも落ち着きがないのさ・・・・」

「シンジ君?僕の愛情を受け取ってくれるかい?」

「う・うん!わかった。カヲル君」(カヲルの世界のシンジ)

「ああ〜シンジ君!僕は・・・僕は・・・!!」

「なんて幸せ者なんだろう。シンジ君と愛が分かち合えるなんて」

「夢のようだよ。シンジ君!」

「気持ちいいね〜!シンジ君!一つになることはきもちいね?〜」

「そう思うだろシンジ君?」

「ちがうのかい?」

「これからはね?シンジ君!僕と君はこれからのアダムとエヴァなんだよ。」


「シンジ君!奇跡のがった・・・・」


夢目覚めるとき!!


「カ〜・ヲ〜・ル〜〜〜!!」


そこにはカヲルの寝言により悪夢を見て目覚めの悪いレイがいた。


「廃棄処分になりたいの?カヲル!!」

「破壊するわよ!」


・・・レイ・・・激怒モード・・・

パンチの連打!北斗百○拳を思わせる・・・のちサマーソルトキック

ハッケイ・・・レイ通常モードに移行・・・

「し・シンジ君・・・!あ・愛はジェットコースター・・・・」


ガクっ


カヲル完全に沈黙・・・反応ありません・・・


「たく・・母さんは乱暴だな・・・もう。」


「碇くんのために、邪魔物は排除するは、何回も・・・」


「じゃ・邪魔物なのかい・・・僕は・・・母さん」

「うん」とはっきり言ってしまったレイ・・・

「あ・いや・その・・・」

「もういいよ・・・母さん・・・ところで母さん?」

「なに?」

「シンジ君は何処にいってるの?」

「海・・・冬月校長先生の別荘・・・」

(そ・そうだったのかい?知らなかった・・・よし)

「♪ふふふ・・・ありがとう母さん」




冬月の別荘では・・・

「Gehen!!」とふすまをあけた。



そこには・・・



「「し(あ)・し(あ)・シン(アス)・シンジ〜(アスカ〜)!!」」

「どうして?なんでシンジが?」

「アスカ・・・どうして・・・」


「どういうことなの!!父さん!!母さん!!」

と怒鳴るシンジ!(半暴走気味)



「どういうことなのよ!!ママ!!パパ!!」

スーパー怒りモード(?)


「シンちゃん?落ち着いて聞いてね?シンちゃんが婚約するのは

  惣流家の娘さん・・つまりアスカちゃんなの・・・」

「・・・え?え〜〜〜〜〜」

「そ・そうなの?・・・」


「アスカちゃん?シンジは不満?」

「・・・・・・・」放心状態のアスカ

「ど・どういう事よ!パパ!!ママ!!」

「あれ?いわなかったけ?」

「ふっ・・・さて・・・始めるか」


「ここにはカラオケセットがあるからな。」

「久しぶりに、燃えるか。」とゲンドウはサングラスをクイっとあげた。


「♪なんで〜こんなに〜かわいいのかよ〜〜♪」


「♪やだねったら やだね〜 やだねったら やだね〜♪」


「♪Fry me to the moon♪」

拳のきいた歌い方ゲンドウバージョン・・・


「♪残酷な天使のように 少年よ神話になれ♪」

皆が涙を流すぐらいの美声のユイバージョン

「♪Meybe Happy Meybe Happy ♪」

「♪高鳴る鼓動は夕暮れの 君の姿にシンクする♪」

意外な歌唱力シンちゃんバージョン

「♪DANCE!REVOLUTION!!見えない壁を 乗り越えてゆく情熱♪」

LOVEソングの嵐・・・アスカちゃんバージョン

            ・

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            ・ 

            ・

            ・

カラオケ大会は朝方3時まで続いたと言う・・・・


親達も(が?)認めた(戦略?)

・・・結婚前提公認恋人シンジ&アスカ・・・・誕生

風呂に入りにいっていたシンジ・・・


寝室にもどった時


「はぁーーーあ!眠たい・・・」


布団に入ろうとした瞬間・・・もぞもぞ


「ん?・・・・・あ・アスカ!なにしてるの?僕のベットでなにしてるの?」


「えー!決まってるじゃない(ハート)!!」

「私たち恋人どうしよね?」

「う・うん」

「いいよ・・・わたしは・・・」

顔を真っ赤に染めて言うアスカ


「あ・アスカ・・・」

徐々に赤くなっていくシンジ


その時!


カタカタ・・・窓から影が・・・

「きゃああああーーーーーーーー!」

アスカが大声を出した。


「しーーー!だまってくれないかい?」


そこに現れたのはカヲル君だった


「シンジ君!やっとあえたね。さー!僕と一つになろう。」

とカヲル君は服を脱ぎ

・・・黒いブリーフ(セミハイレグのもっこり仕様)姿になっていた。

「か・カヲル君・・・君が何をいってるかわからないよ!!」

「カヲル君!やめてよ!」


「で・でたわね!!ホモ男!!!!」


「ひどいな〜!僕の愛は男も女も同価値なのさ!」


「ふん!シンジはね!あたしと婚約したの!

 あんたなんかが入れる隙間なんてないのよ!」

とスーパー怒りDXモードのアスカ



※説明しよう!アスカの怒りモードについて。

怒りモード=普通に怒る程度

スーパー怒りモード=極度な怒り

スーパー怒りモードDX=誰にも止められない怒り!!

            止められるのはシンジの天使の微笑みのみ。

             (副作用としてアスカが甘えん坊になる)

            

以上



「まぁまぁ!アスカもおちついて!ね!」きらーん☆:アスカ専用天使の微笑み


「は〜い!シンジー!!」とシンジにべったりになったアスカ。


「ふっ!シンジ君がそこまで言うならやよう。」


「シンジ君?本当かい?そんな女と婚約したなんて。」


「うん!そうだよ!大好きなアスカと婚約したんだ!」

とニコニコ顔のシンジ


「そうかい、僕の入る隙間はないのかい。」

「残念だね。僕はシンジ君に相応しくない人間なんだね!」

「シンジ君・・・シンジ君・・・」いきなりシンジに抱き着こうとしたとき!!



「この!ホモ男!!!!」



アスカによる剛拳のラッシュッ!



バッキ!ボキっ!グキっ!ゴキっ!と鈍い音をたてる。


「し・シンジ君!き・きみって案外・・・オチャメなんだね・・・」


ガクっ!!!!!カヲル完全に撲滅!大破!反応なし!


「うぎゃああああああ!!!」とロープで縛られ、

窓からカヲルは吊るされていた(黒いブリーフ姿で)。



「ふぅー!邪魔物はいなくなったわね。」

「シンジ!」

アスカの柔らかい唇がシンジの唇と重なりあった。


押し倒されてしまったシンジ・・・

「シンジ!好き・・・大好き!」




シンジの説得により、アスカといっしょに寝るだけとなった。


「シンジ・・・大好き。」


そうしてるうちにアスカは寝てしまった。




「ふふっ、アスカの寝顔、かわいいな。」

シンジは寝ているアスカに微笑みかけた。



そして、KISSを軽く頬にした。




Guten Tag & Danke!


ぐおおお!!甘い甘いお話を目指している作者 無時雨

一生懸命書いてますので応援ください。

ご期待ください。



  by 無時雨

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