


大きなスプーンが重なったような形のチンゲンサイは代表的な中国野菜の1つです。葉は緑色、肉厚な軸の部分は淡緑色をしていて、やわらかく歯切れが良いのが特徴です。アクが無く、煮崩れしないため、炒め物のほかに、スープや煮込み料理によく用いられています。春から夏に出回るのは露地栽培のもので、冬に出回るのはハウス栽培のもので、1年中食べることができます。
日本では、茨城県、静岡県が主な生産地です。

神戸市内で環境保全に配慮して生産された野菜は、「こうべ旬菜」として出荷されています。神戸市西区岩岡町では、安全・安心なチンゲンサイを栽培し、兵庫県認証食品として認証を受けています。1年を通して味の濃いチンゲンサイが味わえます。


土作りをしっかり行い、農薬をできるだけ使わない安全でおいしい野菜作りをしています。毎日、苗や土の様子を見て、虫や雑草を早めにとりのぞき、虫よけや雑草が育ちにくくするための工夫をしています。やわらかな野菜なので手作業で丁寧に束ねて出荷します。

チンゲンサイは、中国野菜のなかでも身近な野菜です。中国野菜や料理について、また、野菜の原産国についての学習ができます。

チンゲンサイのいためもの・・・あざやかな緑色でシャキッとした食感があります。
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◆材料(4人分)
◆調理手順 |


チンゲンサイは中国野菜の1つです。軸の色が青いものは「チンゲンサイ(青梗菜)」、白いものは「パクチョイ」といいます。 日本へやってきたのは1972年の日中国交回復以降です。
カロテンやビタミン類、無機質を豊富にふくんでいる緑黄色野菜です。いためものやスープ、煮物などはば広い料理に使うことができます。