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PTA(お知らせ)

PTA会長

  PTA会長 坂手 喜彦

 保護者の皆様におかれましては、平素より本校PTA活動にご理解ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 

 今年度PTA会長を務めさせていただくことになりました坂手喜彦と申します。 たいへん微力ではございますが、子供たちのバランスの取れた健やかな成長のために、ご家庭と学校が、地域社会と共に緊密に連携していけるよう精いっぱい努力する所存ですので何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 さて、この度の新型コロナウイルス感染症の拡大により、外出自粛から生活環境の変化を余儀なくされ、さらには営業の自粛要請や消費の激減による経営環境の悪化など経済的な苦境に見舞われているご関係者の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。また、緊急事態宣言の延長に伴い、休校期間が長引き学習の進捗が遅れ、部活動にも参加できない深刻な影響を被った生徒や保護者の皆様には、多大なご心配とご不便をお掛けし、心中を心よりお察し申し上げます。

 

 感染拡大の防止と経済活動の再開という相反する課題の解決のために、英知を結集して事態が鎮静化に向かうことを心より願っております。また、今後も感染防止の観点から三密を避けなければならない制約が続きますが、生徒一人ひとりの学びと私達の繋がりが保たれるよう、生徒、保護者、教職員、PTAが一体となって、この難局を乗り切って参りたいと思います。

 

 このような非常事態により、今年度はPTAの新役員ならびにクラス評議員の選出が難しくなり、少人数の役員で運営することになりました。そのため、今後の活動につきましては、一定の人数的制約がある共に、感染防止の観点から生徒や保護者の皆様の心身の健康と安全を確保するため、休止または自粛をせざるを得ないことが予測されます。しかし、教育振興費をはじめとする生徒支援に関わる予算の執行は従来以上に拡充し、PTA活動費についても柔軟な運用を図って、この未曾有の危機を皆さんと一緒に乗り越えて参りたいと存じます。

 

 今後も、しばらくの間は、感染防止のための心身の健康に最大限に留意しつつ、この新型コロナウイルスと付き合って行かなければなりません。また、この度のコロナ禍による経済的影響は世界規模で極めて甚大であることは筆舌に尽くしがたいところですが、一方で在宅ワークの浸透やグローバリゼーションの解体など、人々の社会生活や金融経済の仕組みは、大きく変化しようとしています。ある意味で、子供たちはコロナ禍以降のまったく新しい社会を創造する貴重な人材であると言えます。

 

 これからも、子供たちの健やかな成長と輝かしい未来を創造するために全力で邁進する所存ですので、本活動にご理解ご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

明石清水高等学校PTA会長 坂手 喜彦

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