| 缶の側面下側に穴をいくつも開けて、缶のプルタブに軸を付け、微細ゴム管などでモーターと繋ぐ。ザラメを入れて加熱し、溶けてきたらモーターを回して穴から出てきた綿菓子を巻き取る。 |  |
[留意点・工夫点] |
・ | 缶の大きさは容量135mlのものが使いやすい。 |
・ | 穴は詰まりやすいので、釘などでやや大きめに開けるとよい。 |
・ | モーターはプラモデル用を使い、電池を逆に入れ、逆向きに回すと、ゴム管がはずれにくい。 |  |
・ | ザラメは薬さじ2〜3杯ぐらいでよい。入れすぎると穴が詰まる。 |
・ | 穴から綿菓子が出てきたら割り箸などで巻きつける。 |
・ | 出来た綿菓子が周囲に飛び散るので、プラスチック円形水槽などの内面をアルミホイルで覆ったり、てんぷらガードを使うと周囲が汚れず後片付けが便利である。 |
・ | 大量に綿菓子を作る時は2〜3予備の缶を作っておく。穴が詰まってきたらお湯につけておくとザラメが取れやすい。 |
・ | 長時間使用すると、モーターが焼ききれてしまうこともあるので注意する。 |  |
・ | アルコールランプやガスバーナーの中がザラメで汚れるので使用後は汚れをとる。 |
・ | 転化糖を含まない砂糖を加熱し、繊維状にしてから冷やすと、糖線が結晶化して綿菓子ができる。 |
・ | 砂糖に転化糖が含まれていると、糖線は吸湿して溶けてしまい線状にならないので、ザラメを使用する。 |
・ | ペットボトルのチップを使って同様に、プラスチックの繊維を作ることができる。 |